インプレスR&Dなどで構成するインターネット白書編集委員会は2月7日、日本のインターネットの動向を記録した書籍年鑑「インターネット白書」の2016年版のPDFデータを「インターネット白書ARCHIVES」で無料公開した。 インターネット白書は、ネットの技術や市場動向、社会との関係などをまとめた年鑑。前年分までをWebで無料公開する取り組みを2014年から始めており、1996年の創刊号から全20年分を閲覧できるようになった。 16年版では、定額コンテンツ配信や国内のシェアリングエコノミー事業者の動き、個人情報保護法改正の論点などをまとめたほか、20年分のネットの動きを一覧する「インターネット20年年表」も掲載した。 17年版の書籍も発売。「IoTが生み出す新たなリアル市場」と題し、IoTやブロックチェーン、VRなどを採り上げる。電子版は1800円(税別、以下同)、印刷版は2800円。
![ネット年鑑「インターネット白書」2016年版無料公開 トータル20年分、全文検索もOK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d405a5dfcc98f439aef67a2857eff00332a1191d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1702%2F08%2Fl_yx_net_01.jpg)