「Kindle」や「Kobo」などに採用されている電子ペーパーは、紙の印刷物に近い感覚で表示を見ることができ、直射日光が当たる明るい場所でも使える反射式の表示デバイスだ。そのほとんどがカラー表示非対応で、表示の書き換えに時間がかかるため用途は限られるものの、目が疲れず見やすく、電子書籍リーダーには適している。 その電子ペーパーをPC用ディスプレイに仕立て上げた「Paperlike」が、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」に登場した。モノクロではあるが、サイズが13.3インチあり、表示速度が速いことから、プログラムのコーディングや執筆、ウェブブラウジングなどに使用可能という。