「Angry Birds」製造元のRovioが米国時間8月26日、人員削減を2014年末に続き再び発表した。Rovioは、まもなく従業員との交渉に入り、670人の従業員のうち最大で260人を解雇する可能性があるという。世界の全従業員のうち、およそ39%が解雇される計算になる。 Rovioは2009年にモバイル端末向けにAngry Birdsアプリをリリースし、一躍脚光を浴びた。Angry Birdsの成功を受けてRovioは、2010年には「Angry Birds Seasons」、2011年には「Angry Birds Rio」をリリースするなどし、事業をさらに拡大した。7月にはAngry Birdsの続編「Angry Birds 2」も登場した。 ゲームの成功に伴い、Rovioの企業規模は肥大化していった。同社は、玩具、飲料、お菓子などさまざまな種類の商品を販売し始めた。さらには、アニ