この記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。後編となる今回は、グーグルのSSL検索に対してとるべき対応を紹介しよう。オリジナルは動画だが、文章に起こして解説しているので安心してほしい。 SSL検索がどういうもので、Web担当者にどういった影響があるのかを把握していない人は、まず前編を読んでほしい。 SSL検索に対応した行動その1: SSL検索の影響度合いを調べるここでいくつかお勧めしたいことがある。まず、失われたキーワードデータの量と割合を測るべきだ。 これは非常に重要な指標で、長期間かけて追跡することが望ましい。やり方は単純だ。Googleアナリティクスならば、検索トラフィックでキーワードが「(not provided)」となっている訪問者の数を調べ、その数をグーグルのオーガニックリンクから来た訪問者数で割れば、今回の変更で影響を受けた検索トラフィックの割合を把握できる。