IBMは2015年、IBMのメインフレームに、Linuxおよびオープンソースのソフトウェアとサービスを組み合わせたサーバ製品「LinuxONE」を発表した。この新しいシリーズには、メインフレーム「IBM z13」上に構築された「LinuxONE Emperor」とその下位製品にあたる「Linux Rockhopper」の2つが存在する。LinuxONEは、IBMのハイブリッドクラウドに対する取り組みの中心的存在だ。IBMのクラウドアーキテクチャおよびテクノロジ担当バイスプレジデントであるAngel Diaz氏は、OpenStack Summitで、LinuxONEを「Ubuntu」および「OpenStack」と組み合わせることで、「企業が収益を上げるために必要なスピードと柔軟性」を提供できると述べた。 CanonicalとUbuntuの生みの親であるMark Shuttleworth氏は、