印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ラックは6月15日、同社が運営する国内最大級のセキュリティ監視センター「JSOC」において、クレジットカードや金融機関関連情報を窃取する「Ursnif」と呼ばれる不正プログラムによる通信が、3月から急速に拡大していることを検知したとして、注意喚起を促す情報を公開した。 JSOCではこれまで、Citadel、ZeusVMおよびその亜種など、さまざまな種類のマルウェアの感染事例を大量に検知してきた。3月頃からは、多くのユーザーがUrsnif(別名:Gozi)に感染したと考えられる通信を多数検知しており、4月、5月にはマルウェア感染インシデントの2割以上を占めているとのこと。 このUrsnifは、クレジットカードや金融機関関連情報を窃取するな
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