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しばらく立ち往生しているように見えたGoogleの自動運転プロジェクトが、ここへきて取り組みを加速させているようだ。 それも、猛烈な勢いで。 Googleから独立した新会社Waymoで最高経営責任者(CEO)を務めるJohn Krafcik氏は、デトロイトで開催中の北米国際オートショーにおいて、ミニバン「Chrysler Pacifica Hybrid」をベースとした自動運転車を披露した。そもそも、Googleの自動運転プロジェクトが本当に中断していたのかどうかも定かではない。Krafcik氏が説明した進捗状況からすると、このプロジェクトはずっと「万事順調」のままだったようにも思えるからだ。 Krafcik氏によると、Waymoは自動運転関連のセンサをすべて自社開発することで、センサのシームレスな統合を図っているという。カメラシステム、レーダー、LIDAR(光検出と測距)などのセンサで構成
本田技研工業(ホンダ)は12月22日、研究開発子会社の本田技術研究所が、Googleから分離独立したWaymoと提携して自動運転技術領域の共同研究に向けた検討を開始したと発表した。ホンダが提供する車両にWaymoの自動運転技術を組み込み、共同で米国での公道実証実験に使用していくという。 Googleの親会社Alphabetは先週、新会社Waymoの設立を発表した。今週初めにはChryslerがWaymoと提携し、100台の「Pacifica Hybrid」ミニバンをWaymoに提供することを明らかにしている。 自動運転車は、自動車業界で大きな関心を集める研究分野であり、米国の公道で毎年発生する何万件もの死亡事故を大幅に減らす、あるいは完全になくす潜在的可能性を示している。この技術によって、交通渋滞も緩和されるかもしれない。交通渋滞は米国の各都市で燃料と時間を浪費する主要な要因になっている。
米Googleの親会社AlphabetがXの1プロジェクトとして進めてきた自動運転車事業を独立子会社Waymoとしてスピンアウトさせた。Waymoのジョナサン・クラフシックCEOが12月13日(現地時間)、公式ブログで発表した。 Waymoは「a new way forward in mobility(モビリティに向かう新たな道)」を意味するという。「われわれは、人やモノを安全かつ簡単に移送できるようにするというミッションを持つ自動運転技術企業だ」とクラフシック氏は定義する。 WaymoのWebサイトのコンテンツのFAQを含むほとんどは従来のプロジェクト公式サイト(google.com/selfdrivingcar/)と同じで、旧URLからリダイレクトされる。 Waymoが同日サンフランシスコで開催したプレスイベントを取材した米Business Insiderによると、クラフシック氏は「わ
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