<テレビウォッチ> 『週刊 永田町トリビア』今朝(1月28日)のテーマは、本日午後行われる麻生首相の『施政方針演説』。当然、オバマ大統領の就任演説を意識して選んだテーマだろうが、比較するのもかわいそう…… まずはテレビ朝日コメンテーターの三反園訓が、その意味を解説した。 施政方針演説は通常国会の時だけ行われる。一方、所信表明演説はそれ以外の臨時国会、特別国会の時に行う。「いずれも今後1年間こういうことを行いますよという、国民に約束する大事な演説。でも本会議場で眠っている議員もいる」(三反園)という。 では、どういう作業手順で演説文が作られるのか。まず『短冊式』と呼ばれている、各省庁から演説に盛り込んで欲しい要求が出される。 これらの要求を、各省庁から出向している内閣総務官が取捨選択。演説のタタキ台を作成する。 最後に、首相や官房長官などが出席して『読会』と呼ばれる会議を開き、首相色をどう出