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「しがらみからの脱却」とは言うけれど 人は「しがらみ」のなかで生きる。生まれた時から親兄弟、親類縁者とのしがらみが発生するわけで、年を取るごとにしがらみの数は増え、窮屈になるが、社会生活を送る以上、そこから抜け出ることはできない。 そのしがらみで、がんじがらめにされているのが政治家という職業だろう。アッチの顔を立てればコッチの顔が立たず、求められるのは調整能力だが、双方を満足させる解決法はなく、最後は政治家としての力量や愛嬌が急場を救う。 小池百合子東京都知事が代表になった希望の党は、「しがらみ政治からの脱却」を標榜している。 政治がしがらみと不可分であることを考えれば言語矛盾だが、「しがらみ政治」を対立軸として打ち出せば、これほどわかりやすく改革をアピールする材料はないわけで、「天性の勝負師」という評も頷ける。 「しがらみ」という言葉はともかく、昨年8月から始動した小池都政は、都議会自民
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
小池百合子率いる希望の党に民進党議員が合流した件についてジャーナリストの有本香が裏話を暴露した。 本当は小池百合子のことをめちゃくちゃ嫌っている。 有本香「希望の党の立ち上げ会見に出ていた複数議員は『小池百合子は大っ嫌い!選挙が終われば離党したい!』とハッキリと言ってた。そこまでの人達ですよ。呆れてものが言えない」 竹田恒泰「人間の一番汚い部分。世のため人のためではなく自分の食い扶ちやメンツを優先してる」 正に選挙目当て党 pic.twitter.com/8rLDRz8oK1 — DAPPI (@take_off_dress) 2017年9月28日 有本香「希望の党の立ち上げだとか言って拳を振り上げていた人たちいるじゃないですか?あの中の複数の人たちが、小池さんのことが大っ嫌いだと。もうこの選挙さえ終わればすぐにでも離党したいと。そこまでの人たちですよ。いや~もうね、呆れ返ってものも言えな
希望の党から比例区での立候補が取りざたされている中山成彬(なりあき)・元文部科学相(74)は4日、宮崎市内で朝日新聞の取材に応じ「安倍政権打倒、政権交代とわめくのは元民主党の人たちだが、国民は民主党政権のトラウマが消えていない」と述べた。政権交代を主張する旧民主出身の立候補予定者らを牽制(けんせい)した。 中山氏は先月28日にツイッターで「安倍首相の交代は許されない」と投稿。これについては「小池(百合子)さん以外の人では、今の国際情勢で安倍首相に代わる人はいないと思う」と説明した。 また、希望の党での自らの役割について「小池さんから(候補者の)リクルートを頼まれている」。選定の際には、憲法改正や安保法制などの「思想チェック」をしていると話した。 中山氏によると、希望の衆院選の進め方について小池氏は「選挙はテレビがやってくれるのよ」などと話していたという。「消費税を上げなくて済む方法があると
希望の党は、衆議院選挙の第3次公認候補として、小選挙区で1人、比例代表単独で2人の合わせて3人の擁立を発表し、現時点での希望の党の公認候補は202人になりました。 それによりますと、小選挙区では、岡山3区に当時の民主党で総務政務官を務めた内山晃氏を擁立しました。 また、比例代表単独では、近畿ブロックに当時の民主党で総務大臣などを歴任した樽床伸二氏と、九州ブロックに自民党で国土交通大臣や文部科学大臣などを歴任した中山成彬氏の2人を擁立しました。 これによって、現時点での希望の党の公認候補は202人になりました。
希望の党(代表・小池百合子東京都知事)は5日午後、大村秀章愛知県知事の党顧問内定を撤回すると発表した。 同党は5日午前、大村氏が小池氏からの要請で党顧問に同日付で就任したと発表したが、その後「内定」に修正していた。 大村氏の顧問内定発表について、同党は「事務局のミスによる誤りだった」と釈明し「大村氏とは脱原発や憲法改正などの実現に向け、協力する」としている。
小池百合子都知事率いる新党「希望の党」は「第2の民主党」なのか-。希望の党は3日、衆院選(10日公示-22日投開票)に擁立する第1次公認候補192人を発表した。民進党出身者は110人で、約6割を占めた。旧民主党時代に、小沢一郎氏(現自由党代表)の薫陶を受けた元職もズラリと並んだ。希望の党は公認条件として「資金提供」を義務付けているが、民進党から少なくとも約7億6000万円が流れたとされる。自民党や立憲民主党の選挙区には「刺客」を送り込んだが、民進党を離党した無所属候補や公明党、自民党の一部には配慮する「仕掛け」を潜ませた。公示まで1週間、最新の選挙情勢に迫った。 「1つの旗のもとに集まってくれた。これから戦いが始まるが、同じ方向を向きながら、戦える体制を至急整えたい」 小池氏は3日、都内で記者団にこう語った。 すったもんだの末に、まとめ上げた希望の党の第1次公認候補だが、民進党に理解があっ
希望、勢いに陰り=小池氏「不出馬」繰り返す-排除の論理で混乱【17衆院選】 衆院選(10日公示-22日投開票)の「台風の目」となっていた希望の党の勢いに陰りが出てきた。代表の小池百合子東京都知事が不出馬の意向を重ねて示し、政権選択の色彩が薄れつつあるためだ。また、民進党出身の候補を「排除の論理」で選別し、混乱を招いたことも響いている。立憲民主党が新たに参戦し、連合の全面支援も見込めなくなったことで、希望内には「厳しい戦いになる」と不安視する声が出ている。 希望に流れる民進資金=公金原資、与党は批判 小池氏は4日、都庁で記者団に「忖度(そんたく)政治がいいのか、しがらみを断った新しい政治を求めるのか国民にお伺いする」と述べ、政権交代を目指す姿勢を示した。しかし、自身の出馬については、ここ数日「100%ない」と繰り返し否定している。 民進党から合流した希望の候補は「小池氏が出馬しないと政権交代
デヴィ夫人オフィシャルブログ Powered by Ameba みなさま、ごきげんよう。 わたくしも、 ブログとやらを始めさせて頂くことに致しました。 皆さま ごきげんよう 小池さんを 無責任、 何もしていないという人、 おかしくありませんか。 これまで分からなかったこと、 知らなかったこと、 気付かなかったことなど、 色々暴いて 私達の目を開かせてくれたのは 彼女のお陰。 これだけでも 大きな功績。 都議会のドンと言われた内田さん、 いつも 安倍首相の隣に座っていた 東京都連会長の 石原伸晃氏を考えても、 都政は 政権下にあったと判ります。 小池さんが 都民ファーストのため、 都政を行うには、 首相にならなければと 思われたのは、何の不思議もありません。 私は 絶対的に 彼女を応援します。 今 一番日本で信用、信頼できるのは 小池さんだけなのでは! 皆さん、 小池さん、 希望の党を応援し
野党共闘の実現に向け、千葉6区で出馬予定だった共産党の浦野真氏(左)の取り下げを発表する浮揚幸裕党県委員長=4日、千葉県庁(中辻健太郎撮影) 共産党千葉県委員会の浮揚幸裕委員長は4日、立憲民主党との野党共闘のため、千葉県内3選挙区で擁立予定だった公認候補を取り下げると発表した。同日の記者会見で浮揚委員長は「これまで難航していた野党共闘が実現できた」と強調。一方、共産が「全国必勝区」の一つと位置付ける千葉13区については、共産と立憲民主の候補予定者が競合する状態が続くなど懸念も残る。 浮揚委員長によると、取り下げる選挙区は立憲民主の出馬が見込まれる5区と6区。別の1選挙区でも候補者を一本化する方針で、計3選挙区で取り下げるという。理由については「本部で野党共闘が認められたため」と説明した。 野党共闘をめぐっては、衆院選に向け共産、民進、自由、社民の野党4党が共闘を模索していたが、民進が新党「
(もりのぶ しげき)法学博士。東京財団上席研究員、政府税制調査会専門家委員会特別委員。1973年京都大学法学部卒業後、大蔵省入省、主税局総務課長、東京税関長、2004年プリンストン大学で教鞭をとり、財務省財務総合研究所長を最後に退官。その間大阪大学教授、東京大学客員教授。主な著書に、『日本の税制 何が問題か』(岩波書店)『どうなる?どうする!共通番号』(共著、日本経済新聞出版社)『給付つき税額控除』(共著、中央経済社)『抜本的税制改革と消費税』(大蔵財務協会)『日本が生まれ変わる税制改革』(中公新書)など。 森信茂樹の目覚めよ!納税者 税と社会保障の一体改革は、政治の大テーマとなりつつある。そもそも税・社会保障の形は、国のかたちそのものである。財務省出身で税理論、実務ともに知り抜いた筆者が、独自の視点で、財政、税制、それに関わる政治の動きを、批判的・建設的に評論し、政策提言を行う。 バック
衆院選の埼玉11区の公認問題で、自民党県連は4日、党本部が前職の今野智博氏を無所属の推薦候補、無所属前職の小泉龍司氏を復党させた上で無所属で立候補を認めたことについて、二階俊博幹事長に抗議文を送った。県連は今野氏を公認申請していたが、認められなかった。県連は復党する小泉氏を受け入れない方針。11区は事実上の分裂選挙となる。 (黄金崎元、川上響) ◇ 県連の鈴木聖二幹事長は4日、産経新聞の取材に応じ、「原理原則に沿えば、県連の公認申請を認めない党の決定は受け入れられるものではない」と怒りをあらわにした。 県連は県内15選挙区で前職を軸に公認申請したが、党本部が28日発表した第1次公認候補者で、11区の今野氏だけが認められなかった。小泉氏は無所属ながら、二階派に特別会員として所属しており、今回の決定は二階幹事長の意向が強く働いたとみられる。今野氏は細田派で、11区の公認問題は派閥の代理戦争の様
「鉄道の日」(10月14日)にちなみ、「小坂・鉄道まつり2017」が8、9の両日、小坂鉄道レールパーク(小坂町)で開かれる。ディーゼル機関車や、上野―青森間を結んだ寝台特急「あけぼの」の車両への乗車体験などが楽しめる。 乗車体験の会場には、2009年4月に小坂鉄道が廃線になるまで使われた「DD130形」が用意される。このほか、1935年製で国内に4両しか現存しないという「キ115ラッセル車」の作動公開や、観光トロッコ、レールバイクの運行なども予定されている。 かつて、ブルートレインの最後尾に掲げられた、列車の愛称にちなんだ絵柄の「愛称幕」と並んでの撮影会のコーナーも設けられる。特急「日本海」「さくら」など20種類以上の愛称幕をそろえ、鉄道ファンだけにとどまらず、多くの来場者に、それぞれの列車が走っていた時代を懐かしんでもらおうと企画された。 入場料は、高校生以上500円、小中学生250円で
唐突な政党結成の発表に始まり、民進党からの合流者を厳しく選別するかと思えば、一挙に200人近くの候補者を擁立する。 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)の手法はそのつど、話題を集めている。 だが、この政党は日本の将来をどう描いているのか、という肝心のことがどれだけ見えてきただろう。 小池氏は、今度の衆院選を政権選択と位置づけながら、誰を首相候補にするのかをはっきりさせていない。それが最大の理由ではないか。 しかも、小池氏は自らの出馬を否定している。いわば、真に国政に責任を負うという意味での「御輿(みこし)」を持たないまま、祭りを始めている。有権者は戸惑わざるを得ない。 首相指名選挙は衆院選後の特別国会で行われる。新議員らの最初の仕事だ。憲法67条の規定で、国会議員しか首相になれない。衆院選に不出馬なら、小池氏は首相を目指さないということだ。 小池氏や側近とされる若狭勝前衆院議員は、首相指
公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は4日のBSフジ番組で、衆院選で自民、公明両党が過半数を割るなど敗北した場合、希望の党や日本維新の会と連携する可能性に言及した。「安定した政権を続けるために、いろいろな話し合いは当然起きてくる」と述べた。希望や維新について「消費税増税凍結と言っているが、安全保障などの政策は大きな違いはない」とも述べた。
突然の衆院解散に、突然の「小池劇場」……。突然の出来事に、若手候補が翻弄(ほんろう)されている。大勝した選挙しか知らない自民党の当選2回生は、初めて迎える厳しい選挙だ。「解散の引き金を引いた」とも言われる女性前職は混乱をよそに説明行脚を続けている。 4日朝、東京都多摩市の駅頭で、東京21区の当…
2020年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会と東京都は4日、水泳オープンウォーターとトライアスロンの会場となるお台場海浜公園(港区)の水質・水温の調査を行った結果、国際競技連盟の基準を超える大腸菌などを検出したと発表した。 夏の長雨の影響とみられ、組織委の室伏広治スポーツ局長は「アスリートが安全に、安心に競技に臨めるよう準備を進める」と述べた。 調査は大会期間に合わせ今年の7~9月に実施し、期間中の多くの日に大腸菌などを検出。国際競技連盟の基準を満たしたのはオープンウォーターで21日中10日、トライアスロンで26日中6日にとどまった。8月は観測史上2位の21日間連続で降雨があり、都は「異常気象、雨が続いたという影響が色濃くでている」と説明。大腸菌などの流入を抑える水中スクリーンの設置などで、大会時には良好な競技環境を提供するという。
希望の党が衆院選公約に「原発ゼロ」を掲げることにより、原発再稼働を進める自民党との争点となる。ただ、衆院選は(1)与党の「自民・公明」(2)保守系野党の「希望・維新」(3)中道・左派系野党の「立憲民主・共産・社民」--の3極で争う構図。野党の多くは「原発ゼロ」を主張するが、具体的な工程表を示した政党はなく、議論が深まっているとは言い難い。【野口武則】 希望の党は「2030年までに原発ゼロ」を掲げ、民進党が訴えていた「30年代ゼロ」より踏み込む方針だ。小池百合子代表は4日、原発政策を公約の柱とする考えを示し「自民党ができないことをしなければ、日本の元気を取り戻せない」と違いを強調した。争点を単純化して有権者にアピールしようとの狙いだが、具体的な工程表を示さない点は民進党と変わらない。
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鉄道で旅して見掛ける美しい風景の多くは、山や海など、大自然の中を抜けていく路線に点在している。 それは裏を返せば、厳しい自然環境の中で地形に沿って建設され、時には自然災害と対峙しながら運行されている路線でもある。当然ながらスピードアップとは無縁の路線が多いが、中には重要な幹線と位置づけられながら、これまで思うような線形改良ができず、放置されてきた路線も多かった。 厳しい地形を技術で克服 しかし近年は技術的な進歩、とりわけトンネル掘削技術の向上により、これまで不可能とされてきた厳しい地形や山脈を長大トンネルで貫くことが可能となった。 欧州では、環境負荷低減のためにモーダルシフト(環境負荷の大きい自動車や航空機による旅客・貨物輸送を鉄道など環境負荷の小さい輸送手段へ転換させること)を推進しており、その観点からも鉄道インフラの整備は欧州全体で喫緊の課題となっている。 中でも、欧州の中心部に連なる
ホンダが4日、埼玉県内の2つの完成車工場のうち、狭山工場(狭山市)を閉鎖し、平成33年度をめどに寄居工場(寄居町)に集約すると発表し、狭山市では大きな衝撃が走った。狭山工場は約4600人の従業員が働いており、同市は年間数十億円規模の損失が出るとみられ、地元経済への影響が計り知れないためだ。 工場閉鎖の発表を受け、同市の小谷野剛市長は「操業開始以来50年余り、産業振興や市の発展の大きな礎となっていただけに大きな衝撃」とコメント。その上で「事態を深刻に受け止め、影響を最小限に抑えていかなければならない」とした。 上田清司知事も同日、コメントを発表し、「(ホンダが)世界をリードするための経営判断で寄居工場に狭山工場が集約されるのはやむを得ない」とした。ただ、「世界に通用する(電気)自動車が生産されることで、33年度以降も狭山工場の活用を期待したい」と述べた。 狭山工場で働く約4600人の従業員は
埼玉県立浦和北高校の50歳代の男性教諭が、現代文の授業中、2年生の生徒に対し「立憲民主党のような泥舟に乗る人がいるのかね」という趣旨の発言をしていたことが4日、県への取材で分かった。 県や同校によると、男性教諭は教材で用いた評論文の「いさぎよしとしない」という表現の使用例として「(立憲民主党代表の)枝野さんは、希望の党に合流することをいさぎよしとしない」と発言。その後、立憲民主党について「泥舟」と表現したという。 県は3日、衆院選に向けて政治的中立を保つよう求める文書を全校に配布したが、男性教諭は同校で文書の内容が周知される前に発言していた。同校によると教諭は「タイムリーで分かりやすい引用をしようという意図だったが、あさはかだった」と話しているという。 問題を受け、県は全ての県立高校に改めて注意するよう求めた。伊藤治也校長は「大変遺憾で、重く受け止める」としている。
東京地裁で3月、大麻取締法違反事件の被告に対し、検察側の求刑通りの懲役刑に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されたにもかかわらず、東京地検が「刑が重すぎる」と控訴していたことが、5日わかった。 2審・東京高裁はその後、1審判決を破棄し、被告の刑を軽くする判決を言い渡した。検察側が、被告の刑の軽減を求めて控訴するのは異例。 関係者によると、大麻2・4グラムを所持したとして同法違反に問われた40代の男性被告に、同地検は懲役1年6月を求刑。同地裁は懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。 だが、判決後に同地検が他の同種事件の量刑と比較したところ、被告の刑が重すぎたことが判明。同地検は「量刑不当」として控訴し、2審判決は、1審判決を破棄した上で、被告の刑を懲役6月、執行猶予3年とした。同地検は、「量刑が不当だったため控訴を申し立て、判決を是正した」としている。
今回の解散総選挙で、小池百合子・東京都知事による「リセット」の効果が最も劇的に現われるのが首都・東京である。「自民」vs「希望」という構図の中で、「風」に左右されやすい東京では、有力な地盤を持つ自民党議員も瀬戸際に立たされる可能性が高い。自民党関係者はこれまで、「公明と都民ファががっちり組んだ都議選と、自公が連携する国政選挙は違う」と口にしていたが、その土台も揺らいでいる。 確かに新党設立の当日、都議会公明党の東村邦浩幹事長は「不快。知事との信頼が裏切られた」と小池氏を批判したが、別の都政記者はこんな言い方をする。 「公明党の支持母体である創価学会、とりわけ婦人部の関係者からは、この日の夜の『山口(那津男・公明党代表)首班指名発言』を受けて、“やっぱり小池さんはわかってる”と好意的な反応が出たといいます。しかも小池氏は今回、太田昭宏氏(元公明党代表・前回総選挙で落選)の東京12区に対立候補
共産党北海道委員会は5日、道内12の小選挙区のうち7選挙区で、候補擁立を取り下げる方針を決めた。共闘する立憲民主党などとの「候補者一本化」に応じる。一方、民進党から希望の党に移る候補者の3選挙区では、公認候補を取り下げない。 同日午後、両者や市民団体が会見して発表する。 共産党道委員会と民進党道連などは当初、全選挙区での候補者一本化を目指していたが、民進党の「3分裂」で、立候補予定者11人のうち、7人が立憲民主党公認、1人が同党に入るものの無所属、3人が希望の党公認で、それぞれ立候補する見通しになった。 これを受け、一本化に向けた協議を改めて開き、無所属を含めた立憲民主党の候補者が競合する7選挙区で、共産党が候補者を取り下げることで合意した。残る1選挙区は、共産党が元々、候補者を決めていなかった。
希望の党が3日発表した衆院選の第1次公認候補では、独自候補の擁立にこだわる希望の党と公認内定者を押し込みたい民進党との間で激しい攻防が展開された。組織力のない希望の党の内定者を民進党が「勝てない」と説得し、同党の前職に差し替えるケースも目立った。舞台裏を検証する。(沢田大典、水内茂幸) 「希望の党が先にいる。民進党は後からだろ」 希望の党の前衆院議員、若狭勝は1日、民進党総合選対本部長代行の玄葉光一郎と議員会館で向き合い、こう言い放った。事実上の解党で揺れる民進党の足元をみて、内々に決めた希望の党の独自候補の擁立を押し通そうとしたのだ。 玄葉は机をたたきながら「東京都議選のようなブームが全国で起きると思っているのか。地方は都会と違う」と反論。地方で足場がない希望の党の新人が立候補しても、泡沫(ほうまつ)になりかねないとの危機感があった。 若狭は当初「希望の党独自100人、民進党出身者100
東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の規約作成過程で、当時の幹部が「知事が『決めろ』と言うときに、決められない規約にするな」と指示をしていたことが4日、同党関係者への取材で分かった。小池氏がかねて重要だと主張する「二元代表制」と、民主主義を否定する動きだ。 7月の都議選で都民ファが大勝後、小池氏は知事と議会は「車の両輪」としてチェック機能を果たすべきと主張。しかし9月、小池氏の側近で同居経験もある荒木千陽都議が突如、党代表に就任。その過程が小池氏を含めた幹部3人による密室決定だったため批判が集まったが、荒木氏は「党規約にのっとった」とし問題はないとした。 しかし、ある同党関係者はその規約自体に問題があると指摘。「議決機関と執行機関が一体となり、独裁が可能。中学校の生徒会規約以下で、近代政党の体をなしていない」と断じた。 都民ファの音喜多駿都議(34)と上田令子
今回はここだけの小ネタですよ、大きい声で言いたくないし。 地元自民党関係者から聞いた、ほんとかいなの、おぞましい話でございます。 誰の責任だとか誰がいけないとか決していいません。 ええ、いいませんとも。 しかしですよ。 こんな理不尽なことが起こっていいのでしょうか。 まずこの動き。 今度の選挙で、立憲民主党で立つ旧民進党候補者の選挙区には、希望の党が刺客候補をぶつけるのであります。 これ自体は独立の事象としてまあ納得するのです。 もうひとつの動き。 今度の選挙で、立憲民主党で立つ旧民進党候補者の選挙区には、共産・社民が選挙協力をして候補を立てないのであります。 これ自体も独立の事象としてまあ納得するのです。 しかし読者のみなさん。 この二つの動きがドッキングすると、選挙区によっては、予想だにしない不気味な胎動をまねいてしまうのであります。 東京18区です。 前回第47回衆議院議員総選挙では
蓮見唯香 @YUIKA322 希望の党 公約原案に[ベーシックインカム]←賛成。世界経済、行き詰まりが見えてきた"資本主義"を新たなステージへ繋げるには「強力な再分配」機能を持つベーシックインカムが必要だと思う。欧州でもベーシックインカムへの流れは見えつつある。格差是正には租税回避の抜け道を塞ぎ、再分配強化を pic.twitter.com/Nez7SFnnHt 2017-10-04 18:53:41 ベーシックインカム (豊かさの中の貧困) @aibineko ベーシックインカムとは、政府がすべての国民に対して、最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を、無条件で、個人単位に、定期的に支給する制度 (例) ・金額 12万円(生活保護から換算) ・財源 政府通貨 ・国民健康保健制度は維持 ※重度障碍者には別途支給(必要な福祉は維持) 2017-10-04 19:45:08
政府の2018年度予算編成で焦点となる社会保障費抑制を巡る議論が始まった。高齢化などで自然に増える6300億円を5000億円に抑えるほか、待機児童対策に要る約500億円の財源を確保する。1800億円の歳出削減を手始めに、社会保障の持続性を高めるためどこまで切り込めるかが焦点。診療報酬と介護報酬の同時改定や生活保護の見直しを見据えて攻防が激しくなる。財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は4日、社
「希望の党」代表の小池百合子氏が報道番組に生出演して質問を受け、「カチン」ときたような素ぶりを見せる場面があった。東京都知事でありながら国政政党の代表に立つことに「都政軽視ではないか」と問われた時だ。回答の様子にネット上では「図星だったんだろうなあ」といった声があがった。 小池氏はこの番組直前に開いた会見で、「私がまた国政に戻るんじゃないかと、今日も朝から晩までテレビで、後継が誰かということまでにぎわっている」と、報道の過熱ぶりに触れながら、自身の国政復帰の話題に言及していた。 「あなたも裏切られましたか?」 小池氏は2017年9月28日夕、「みんなのニュース」(フジテレビ系)に中継をつないで生出演し、質問を受けた。 伊藤利尋アナウンサーが「都知事になってから私も何度もうかがったが、ずっと国政に関わることは否定してきました」と聞いた時から、様子が変わりはじめた。小池氏は「はい、当然です」と
「民進党として衆院選に突っ込んだ場合、(獲得議席は)せいぜい40~50ではなかったか」。前原誠司代表は4日、朝日新聞のインタビューに応じ、希望の党への合流を決断した妥当性を強調した。 前原氏は9月中旬に民進党独自の情勢調査を実施したことを明かし、「(衆院解散前の民進の約90議席より)10~20増えるとなったが、希望の党が出る前のものだった」と指摘。希望の党の発足で、「前提が大きく変わるのは明らか。突っ込んだ場合、おそらく希望への集団離党が出て、『じり貧だ』と批判を受けるなかでの選挙になった」と語った。 ただ、連合の混乱は誤算だったとみられる。前原氏は京都市内で同日、記者団に「(連合会長と)相談しながらやってきたが、徹底して時間をかけてやることはできず申し訳ない」と釈明。「目指すべき社会像は共有している。これからも連携していくための努力は続けていきたい」と話した。 5日は小池氏と東京都内で会
希望の党は3日、民進党を離党した小川淳也氏(46)を公認した。同氏は、民主党県連代表だった昨夏の参院選香川選挙区で、全国唯一の共産党公認候補の一本化を実現、支援してきた。共産党もこれに応える形で今回、同氏が立候補予定の香川1区の候補者擁立を見送り、希望への選挙協力の検討を進めている。 希望はリベラル系議員を排除し、枝野幸男氏が立ち上げた新党「立憲民主党」候補には刺客を立てるなど厳しい対応を取ってきた。しかし、希望が小川氏を公認したことで、全国でも異例となる希望・共産の共闘が実現する可能性が出てきた。 小川氏は、細野豪志氏と近く、山尾志桜里氏の幹事長人事を進めていた民進党代表の前原誠司氏の側近の一人でもある。安保法制の反対集会に参加したり、自らのブログでも廃止を訴えていた。 また、先の参院選では、一度は出馬表明した民主党女性県議を公認候補から降ろしてまで、共産党候補に一本化。一緒に街頭演説に
森友・加計問題で追い込まれた安倍晋三首相の突然の解散。小池百合子・東京都知事の新党結成で加速する野党再編。混沌(こんとん)とした政治の底流には、一体何があるのでしょうか――。 国際政治学者の三浦瑠麗氏(37)は「解散の大義」を問う野党に疑問を呈しつつ、「改憲への流れは止まらない」と予測します。 この解散・総選挙に「大義がない」という批判があります。でも、時の政権がアジェンダ(課題)を設定し、国民に信を問うのは当たり前のこと。安倍政権は経済政策や安保政策を前面に出し、野党は森友・加計学園問題の追及を訴えました。どちらが国民の支持を得るのかの戦いです。 小池百合子・東京都知事の新党は「寛容な改革保守」を掲げています。私は保守二大政党制論者ですが、小池新党は自民党との対立軸に「しがらみのない政治」を据えようとしている。短期的な選挙戦略としては成功するかもしれないけれど、政権を取れば自分たちも利権
カンニング竹山「小池百合子さんと希望の党が嫌いな理由」 連載「言わせてもらいますけどね!」 言わせてもらいますけどね! カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。本名は竹山隆範(たけやま・たかのり)。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在はお笑いやバラエティー番組のほか、全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ(撮影/写真部・小原雄輝)この記事の写真をすべて見る 会見で「希望の党」設立を発表する小池百合子・東京都知事 (C)朝日新聞社 今月22日投開票の総選挙で、新党・希望の党を立ち上げて一躍注目を集める小池百合子東京都知事、相次ぐ民進党議員の離党。「支持政党のない人には難しい選挙になった」とカンニング竹山さんは感じている。そして、“強い言葉”で変化を唱える小池都知事に対して
山梨1区から立候補を予定している民進党県連代表の中島克仁前衆院議員(50)が、無所属で出馬する方向となったことが4日、関係者への取材で明らかになった。 民進党県連は5日、甲府市内で1、2区への対応を議題に、緊急の常任幹事会を開催する予定。中島氏はここで態度を明確にするとみられている。 中島氏は3日、新党「希望の党」が発表した第1次公認リストに名前が記載されなかった。関係者によると、同氏側が公認申請を見送ったという。 中島氏は解散後、自らの方向性について「前原(誠司・民進党)代表の方針に従う」と、考えを一切明らかにしてこなかった。 しかし、民進県連が2区に擁立した新人、小林弘幸氏(45)の希望の党公認が「困難」と伝わると、周辺には「私は小林さんに大きな責任がある」と漏らしていたという。 県連代表としての責任を最重視したほか、希望の党が公認条件とする憲法改正支持などを盛り込んだ「政策協定書」に
昭和47年静岡県生まれ。静岡聖光学院高校卒業、国際基督教大学(ICU)教養学部卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科修了(法学修士)。 総務省、株式会社三井物産戦略研究所、デロイトトーマツコンサルティング合同会社、みんなの党代表(当時)渡辺喜美衆議院議員政策担当秘書、外資系コンサルティング会社等を経て、政策コンサルタントとして独立、室伏政策研究室(「◯◯と政策をつなぐ研究室」)を設立し現在に至る。 政財官での実績を生かし、国会議員、地方議員の政策アドヴァイザーや民間企業・団体向けの政策の企画・立案、対政府渉外活動の支援、政治・政策関連のメディア活動等に従事。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 今回の衆院選は混乱続きだ。特に野党側は、民進党の分裂に加え、小池都知事が代表
希望の党は4日、衆院選宮崎3区の公認候補として、参院議員公設秘書で元東京都議の花輪智史氏(51)を擁立する方針を明らかにした。一方、希望公認で1区から出馬する方針だった元衆院議員の道休誠一郎氏(64)は同日、公認を辞退し、立候補を取り下げる意向を表明。希望は1区公認を元参院議員の外山斎氏(41)とすることも決めた。県内3選挙区で保守勢力や共産党などによる三つどもえの戦いとなる公算が大きくなった。 (全文は5日付朝刊または携帯サイトで)
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希望、大島氏ら2次公認=1次の2人取り消し【17衆院選】 希望の党(小池百合子代表)は4日、衆院選の第2次公認として前職の大島敦民進党幹事長ら9人を発表した。いずれも選挙区候補で、前職1人、新人8人。一方、3日に発表した1次公認のうち前職の篠原孝氏(長野1区)と元職の道休誠一郎氏(宮崎1区)を取り消した。篠原氏は無所属で挑み、道休氏は出馬を取りやめる。 「希望の党」の政策協定書全文 篠原氏は4日、長野市内で記者団に、希望の政策協定書に同意できず公認を辞退したと説明し、「ろくに政策もできていないのに尊大だ」と批判した。民進党長野県連が篠原氏に代わって協定書に署名して提出した経緯があるという。 希望の公認候補は、比例代表単独の1人を含め計199人となった。 希望の2次公認は次の通り。(敬称略、大島氏以外は新人) 北海道12区 水上美華▽埼玉6区 大島敦▽同13区 北角嘉幸▽千葉7区 波多野里奈
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