スマートホテル エントランス(イメージ) ハウステンボスは2015年7月15日、ローコストホテル「スマートホテル」を園内に開業する計画だ。スマートホテルは建築方法に工夫を凝らし、ロボットなどの活用で運営コストを削減するホテル。11月28日の決算会見で、同社代表取締役社長の澤田秀雄氏は「世界最先端かつ、世界一生産性の高いホテル」であると自信を示すとともに、「サービスは4ツ星、値段は3ツ星で提供していく」と語った。15年2月から、自社やエイチ・アイ・エス(HIS)で予約受付を開始する予定。 スマートホテル 外観(イメージ) スマートホテルは、東京大学生産技術研究所や鹿島建設などと共同で開発しているもの。コンテナを組み合わせた工法や、壁に廃材を利用するなどの取り組みでコスト削減をはかる。屋根や壁には外熱を遮断する特殊な素材を使用。太陽光発電など自然エネルギーを活用し、光熱費は通常のホテルの半