日本維新の会は21日、衆院選小選挙区の3次公認を発表し、県内では6人の公認候補予定者を明らかにした。このうち4人は次期衆院選に向けた一般公募の中から選定され、2人は旧たちあがれ日本系。神奈川で維新候補予定者の出馬表明は初めて。 擁立が決まったのは、1区は会社員・松本孝一氏(52)、3区は元会社役員・高橋真由美氏(44)、5区はNPO法人役員・湯澤大地氏(45)、12区は元会社員・甘粕和彦氏(29)、13区は元海老名市議・太田祐介氏(38)、14区は元衆院議員・中本太衛氏(47)の6人。このうち、12区以外は選挙協力を模索しているみんなの党も候補予定者を擁立しており、競合する形となった。 県庁で会見した水戸将史選挙対策委員長(参院神奈川選挙区)は「狙い撃ちをした訳ではないが、これからも競合するところは出てくる」と指摘。「みんなの党と調整しながら、順次空白区を埋めていく」と述べ、県内で10