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ブックマーク / critic5.exblog.jp (22)

  • 憲法96条の政治戦 - 好機に護憲派は何をしているのか | 世に倦む日日

    今年のGWは、憲法96条改定の政治戦がキックオフされた1週間だった。テレビ各局の報道は、NHK(特に大越健介のNW9)を中心に怒濤の勢いで96条改定を正当化し、安倍晋三の積極発言を前面に押し出して、これを肯定する世論固めに躍起になっていた感がある。NHKやフジの手法を一瞥すると、この世論操作には二つの特徴があることが分かる。一つは、とにかく安倍晋三の映像でニュース番組をジャックし、世間で支持率の高い人気者の安倍晋三が96条改定に意欲的なのだから、安倍晋三の政策主張はことごとく正論であり、国民はそれに右倣えして追従するのが正しい判断だと吹き込む報道攻勢である。シンボルとしての安倍晋三を振り回し、「将軍様」として絶対化した安倍晋三の表象に全ての政策の正当性を吸収し、「将軍様」の威光を国民に照射し発散する形で、96条改定を説得するという方法だ。これは、特にNHKが強力に推進している工作の手口であ

    憲法96条の政治戦 - 好機に護憲派は何をしているのか | 世に倦む日日
    kechack
    kechack 2013/05/13
    全然護憲派にとって好機だとは思わないけどね。安倍政権の改憲姿勢を責めても、世論は鼓舞しないでしょう。
  • 迷走し民意を拾えない「反消費税・脱原発・反TPP」勢力 | 世に倦む日日

    今日(11/20)の朝日の政界面で重要な記事を見つけたので、その紹介から始めたい。テレビ報道やネット情報では拾えない事実があり、市民が期待する左側のドタバタ迷走ぶりが暴露されている。少し長くなるが引用する。「小沢氏は(略)脱原発を結節点に、維新との連携に進むみんなの党を引き寄せるとともに、脱原発に強い思い入れを持つ『みどりの風』などとの結集を目指す構えだ。小沢氏は衆院が解散された今月16日、山田氏と会談した。生活幹部は『維新やみんなの党まで連携の線が延びて欲しい。連携できるなら、小沢代表は解党もいとわない』と語る。ただ、『脱原発』を軸にした結集はそれぞれに思惑に違いもあり、一筋縄にいきそうにない。新党結成直前のみどりをめぐる駆け引きが、その難しさを象徴している。亀井、山田両氏は当初、国政政党化を控えたみどりに合流する方策を探っていた。14日夜、社民党を離党する阿部知子氏、みどりの谷岡郁子氏

    迷走し民意を拾えない「反消費税・脱原発・反TPP」勢力 | 世に倦む日日
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    kechack 2012/11/21
  • 経団連会長辞任へ - 大光の30億円は御手洗冨士夫の私的金庫 | 世に倦む日日

    最初に結論を3点述べよう。(1) この事件NHKの7時のニュースを中心に続報が続き、最終的に御手洗冨士夫の経団連会長辞任に行き着く。(2) 大賀規久の大光は御手洗冨士夫の私的金庫であり、30億円の裏金は経団連会長レースの買収工作資金に使われた。(3) 事件の構図は大型で多岐にわたり、経団連ルートと大分県知事ルートの捜査の二つに及ぶ。私がこの事件を報道で初めて知ったのは、去年の9月頃だったか、NHKの7時のニュースだった。他のどの新聞も記事にしてないのに、いきなりNHKの7時のニュースに大きく取り上げられ、それも2日連続だったため、直感的に感じるものがあった。NHKの報道のしかたが、あの守屋武昌が逮捕された防衛省汚職事件に類似していたからである。大きな事件が始まる予感がした。「今年の特捜の捕物はこれか」と思った。守屋武昌の事件も季節は秋だった。あのときの、事件の幕開けを報じたNHKの7時の

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  • 液状化した政治の果て - 永田町の世代交代とアーネスト・サトウ | 世に倦む日日

    今、この国の権力の中心で政治を動かしている人間がいない。政治の実権を握って政策や人事を決め、全体を前へ動かしている権力者がいない。政治権力の中心が空洞になり、その周囲に侍る小者の俗物と官僚が各自の思惑と私益のためにだけ姑息に立ち回って、どうにか全体が前へ進んでいるように見せている。意思と戦略を持って全体を動かしている人間がいない。実権を持っていると看做されている人間が一人もいない。時間だけがだらだらと過ぎている。組織は、時としてこのようなエアポケットの状態に陥ることがある。例えば、自民党の最高実力者のはずの森喜朗は、実は実権を掌握しておらず、事態を収拾できないままオロオロしているだけだ。当は、森喜朗が青木幹雄と自民党を纏めて動かさなければいけないが、森喜朗はすでに周辺から見くびられ、権力をよく行使できなくなっている。それはなぜかと言うと、森喜朗が政治家として無能で、判断ミスが多すぎて、森

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    kechack 2008/12/23
  • 「骨太」見直しと構造改革派の逆襲 - 野党は笹川尭を支持せよ | 世に倦む日日

    自民党の党4役が、社会保障費2200億円削減や公共事業3%削減を決めている「骨太の方針」の3年間凍結を政府に要求することで一致、昨日(12/2)の大きなニュースになった。この動きの中心にいるのは総務会長の笹川尭である。来年度予算をめぐる攻防がヤマ場にさしかかっていて、日経の3面に詳しく報道されている。日(12/3)、政府が予算編成の基方針を閣議決定する日程になっており、このままでは社会保障費2200億円の歳出削減がシーリングのまま通ってしまう。危機感を感じた笹川尭や細田博之が、昨日、党最高意思決定機関である総務会を開催、政府に対する「骨太」見直しの要求を決議した。ただ、同じ日に総務会に先立って開かれた政調全体会議では、「骨太」見直し要求の決議は見送られ、党4役の中で政調会長の保利耕輔が慎重派となり、そのため、党4役が揃って官邸に出向き、麻生首相に直談判して「骨太」見直しの申し入れをする

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    kechack 2008/12/06
  • WBSの「揺れる資本主義」報道と米国テレビ放送の緊張感の無さ | 世に倦む日日

    昨夜(11/4)のテレビ東京のWBSは、スタジオをNYに移しての放送だったが、特に序盤の特集部分に見るものがあった。大恐慌からブレトンウッズ、70年代の経済不振からレーガノミックス、そして今回のリーマンショックと米国経済の流れを映像で見せ、新自由主義路線の失敗を結論づけるメッセージになっていた。特集企画のタイトルは「揺らぐ資主義」であり、米国流資主義の自壊と終焉を基調にした構成と語りになっていた。特に印象的だったのは、オハイオのGMの労働者へのインタビューで、「米国は国内の製造業に力を入れず、金融市場にばかり力を注いでいたのが間違いだった」という言葉だった。日経新聞が制作しているWBSで、「資主義」を正面から問う報道が示されたのも異例で、視聴者として衝撃と興奮を覚える。「資主義」という言葉は、そもそも、それに対して批判的あるいは自己批判的な意味の言語であり、通常、それを肯定する立場

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    kechack 2008/11/07
  • 住宅と車を売るための「追加経済対策」 - 消費税増税で脅迫需要 | 世に倦む日日

    「追加経済対策」発表の席で3年後の消費税増税を明言したのは意外だったが、これには理由がある。消費税増税は景気刺激策にはならず、むしろ逆効果の景気悪化策でしかない。誰もが唖然とさせられたが、裏を考えれば、その意味は簡単に分かる。高額商品の住宅と車を国民に買わせるためだ。麻生首相の発表した案では、増税は2011年から始まる。マスコミは「3年後」と書いているが、今年は残り2か月しかないので、実際には2年半後、2011年4月に消費税の税率引き上げが実施となる。つまり、2年半後には消費税が上がるから、住宅と車を買うなら今のうちだと消費者を急き立てているのであり、消費税の脅しで購入促進を図っているのである。住宅ローン減税600万円というのも凄まじい。すなわち、昨日(10/30)の「追加経済対策」は、国民の生活にとっての経済対策ではなく、住宅不動産業界と自動車業界にとっての景気対策だったのであり、不動産

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    kechack 2008/11/04
  • 改革パラノイアの病に蝕まれた日経新聞 - 平田育夫の思考停止 | 世に倦む日日

    昨日(10/5)のTBS「サンデーモーニング」に出演した金子勝が、「これほどの経済危機で、日は26年ぶりの貿易赤字になったのに、誰も危機感がない。オイルショックのときは日中があれだけ大騒ぎしたのに」と嘆いていた。全く同感だ。サブプライム問題が起き、米国の金融危機が表面化して以降、同じ警告を金子勝は何度か番組で言ってきたが、日の世論やマスコミの空気に変化はなく、オイルショックのときのような危機感や緊張感は寸毫も感じられない。あのとき(1979年の第2次オイルショック時)は、官も民も危機感に満ち満ちて、経済学者が対策を熱く論じ合い、国難を乗り切る方策として「省エネ」が据定され、高付加価値化と高度情報化が日経済の指針として掲げられ、産業界が一丸となって目標に立ち向かって行った。日中が心を一つにして危機克服の「プロジェクトX」を遂行して行った。日経新聞がその旗を振っていた。日は「産業の

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    kechack 2008/10/08
  • 週刊文春の驚愕の選挙予測 - 自民は半減以下の141議席へ | 世に倦む日日

    日(10/2)発売の週刊文春で宮川隆義が衆院選を予測した記事があり、衝撃の結果が出ている。民主党は285議席を獲得して単独過半数で政権奪取、自民党は現有議席を半分以上減らして141議席の壊滅的な大惨敗。今日の永田町はこの記事の話題で持ちきりだろう。前に紹介した夕刊フジの小林吉弥の数字をはるかに超える自民と民主の大逆転が予想されている。宮川隆義が選挙前にどういう予測を出すか心待ちにしていた人間は多かったはずで、私もその一人であり、きっと現在の政党支持率比とは異なって、民主有利・自民不利と打ってくるだろうとは思っていたが、まさかここまでの民主の大勝と自民の惨敗を出してくるとは思わなかった。サプライズの宮川予測である。この数字では政界再編は全く問題にならない。自民党は分裂することもできない。衆参で多数を民主党に握られ、身動きが取れなくなり、政権から遠ざかったまま野党の冷や飯をずっとい続ける立

    週刊文春の驚愕の選挙予測 - 自民は半減以下の141議席へ | 世に倦む日日
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    kechack 2008/10/04
  • 週刊文春の驚愕の選挙予測 - 自民は半減以下の141議席へ | 世に倦む日日

    日(10/2)発売の週刊文春で宮川隆義が衆院選を予測した記事があり、衝撃の結果が出ている。民主党は285議席を獲得して単独過半数で政権奪取、自民党は現有議席を半分以上減らして141議席の壊滅的な大惨敗。今日の永田町はこの記事の話題で持ちきりだろう。前に紹介した夕刊フジの小林吉弥の数字をはるかに超える自民と民主の大逆転が予想されている。宮川隆義が選挙前にどういう予測を出すか心待ちにしていた人間は多かったはずで、私もその一人であり、きっと現在の政党支持率比とは異なって、民主有利・自民不利と打ってくるだろうとは思っていたが、まさかここまでの民主の大勝と自民の惨敗を出してくるとは思わなかった。サプライズの宮川予測である。この数字では政界再編は全く問題にならない。自民党は分裂することもできない。衆参で多数を民主党に握られ、身動きが取れなくなり、政権から遠ざかったまま野党の冷や飯をずっとい続ける立

    週刊文春の驚愕の選挙予測 - 自民は半減以下の141議席へ | 世に倦む日日
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    kechack 2008/10/02
    宮川予想は大胆で面白いけどアグレッシブ過ぎないか?それにこの時期このような情報が出ると解散が遠のく。自民党辛勝のインチキ情報を流布してもらいたい。
  • 候補者乱立で演出が逆効果になった総裁選 - 自民党再生計画 | 世に倦む日日

    自民党総裁選は乱立乱戦模様となり、現在5人が立候補を表明、さらに棚橋泰文と山一太の2人が意欲を示して推薦人集めに奔走している。新聞記事では、塩崎恭久もまだ立候補を諦めておらず、世耕弘成が山一太の出馬会見に出席しなかったのは、塩崎恭久の立候補に向けて推薦人を集めているからだと言う。他にもまだ若手の中で立候補を模索する動きがあり、総裁選は混乱と暴走の様相を呈してきた。一方で、麻生太郎の対抗馬の筆頭と目されてきた小池百合子の推薦人20人がまだ固められておらず、情勢は混沌として刻々と微妙に流動している。小泉チルドレンを含めた中堅若手の改革派の中で、「オレがオレが」と人を押しのけて目立ちたい人間が多く、一に纏まらず、改革派の存在そのものが胡散臭い実体を曝け出す顛末になっている。「構造改革の堅持」の主張が単なる口先の標語で、自己の売名行為を正当化する看板だということが、騒動を眺めている国民にも透

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    kechack 2008/09/08
  • 小池百合子が総裁選の鍵 - 改革勢力の牙城としてのテレビ権力 | 世に倦む日日

    総裁選の候補者として今度は石原伸晃の名前が浮上してきた。改革派が小池百合子の擁立ですんなり纏まらないのは、石原伸晃との調整が続いているからという見方がある。さらに、塩崎恭久まで出馬の構えを見せ始め、改革派から出たい候補者が多すぎて、首領の中川秀直が調整に苦慮しているというのが新聞記事を眺めた印象である。改革派は出たい人間ばかり多くて、支える人間がいない。改革派から二人も候補者が出たら、二人の政策に差がなく、討論は混乱して、視聴者に自民党を宣伝する効果的な「絵」にならない。改革継続の小池百合子と脱改革の麻生太郎が対立軸を演出してこそ、自民党の政策的多様性を視聴者国民に訴求し、総裁選のテレビ・プロモーションで自民党の支持率を上げる特効薬となる。昨夜(9/3)の両院議員総会の紛糾は、世代間の対立のように見えて、実際には改革派と脱改革派の権力闘争である。河野太郎も山一太も筋金入りの新自由主義者で

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    kechack 2008/09/05
    野田聖子の話はどうでもいい。
  • 小池百合子と中川秀直をめぐる情勢 - 総裁選のベストな「絵」 | 世に倦む日日

    昨日(9/2)中にあるものと予想していた小池百合子の総裁選出馬表明がなかった。NHKの7時のニュースでは名前さえ上がらず、一昨日夜の報道からトーンダウンした様子が明らかで、情勢に変化が起きている。産経新聞の記事では、森喜朗が8/20に河口湖畔の別荘で町村派幹部(小泉・安倍・中川)を前に、「総裁選になれば、麻生も小池もみんな出ればいいんだ」と言ったと書かれている。別荘は安倍晋三の別荘だ。この記事は安倍晋三が記者にリークした情報だろうが、これを見ても森喜朗が小池百合子の立候補を邪魔しているとは思えない。今日の朝日新聞には関連記事があるが、要領を得ず、何が言いたいのか意味不明だ。何が起きているのか。私の読みでは、中川秀直自身が立候補したいと言い出している。それを森喜朗が止めようとしている。そう考えると、小池百合子立候補が素早く決まらない状況を読み解くことができる。中川秀直は野心家で、総理総裁を

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    kechack
    kechack 2008/09/03
    この人の野田聖子贔屓は痛い気がする
  • 福田首相の無責任辞任と政治の液状化- 「改革」復活を危惧する | 世に倦む日日

    改造内閣を組閣してわずか一か月で突然の総理辞任。会見の後の報道番組のスタジオでも話題になっていたが、二世議員である福田首相の無責任とひ弱さとわがままが際立つ。昨年の安倍晋三と同じ放り投げ辞任であり、自分の立場や周囲の迷惑を省みない自己中心的な進退の決定であり、権力を持つ者の何たるかの心構えがない未熟さに呆れる。消費者庁の準備のために入閣した野田聖子や、景気対策の取りまとめのために財務省と公明党の間で四苦八苦した与謝野馨の立場はどうなるのか。記者会見で、人は「党にとって最もよい判断」という意味の釈明をしていたが、現実には、自民党と日政治歴史に汚点を残す異常な首相の責任放棄であり、後世まで汚名が語り継がれる軽率な行動であることは明らかである。辞任に追い詰められた事情を考えると、同情の余地が全くないわけではないが、苦しい境遇に身を置いて我慢しているのは福田首相以上に一般国民であり、国民の

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    kechack
    kechack 2008/09/02
    まあ改革派が復権して欲しいと願っているのは評論家とマスコミだけだけどね。杞憂だと思うけど。
  • 祝 北京五輪開会式成功 - 歴史に残る感動と興奮のセレモニー | 世に倦む日日

    昨夜(8/8)は、想像していた以上に壮麗で豪華な北京五輪の開会式のスペクタクルに圧倒させられた。映画監督の張芸謀の演出が素晴らしい。大国中国が「百年待った」興奮と熱気がひしひしと伝わり、この生中継を目撃する幸運に恵まれてよかったと思う。歴史絵巻を見せるアトラクションは多様で時間も長かったが、イマジネーション豊かで、映像と技術が素晴らしくて、もっと長く続いてもよかった。それだけ中国歴史は長く、それだけ中国歴史は偉大で、世界史の中で大きな意義を持ち、それより何より、日人はどの国の人々よりも中国歴史とその偉大さをよく知っている。あのアトラクションの意味やメッセージを受け止めて堪能できる。漢字が読めて理解できる。「和」の字形をインタプリタの介在なしにダイレクトに目で見てわかる。こんなに壮大な五輪の開会式を実現できる国は、現在だけでなく、今後も二度と現れないかも知れない。ロシアもブラジルも、

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    kechack
    kechack 2008/08/12
    この人のエントリーはどうもネタっぽい気がして。まともに読む気がしない。
  • 新自由主義サーカシビリ政権の南オセチアへの軍事侵攻と虐殺 | 世に倦む日日

    グルジアとロシアの紛争について、それを論じているBLOGは多いが、ほとんどが米国サイドからの世論操作と日のマスコミの誘導情報を鵜呑みにしたものばかりで驚かされる。特に、日頃は二言目にはマスコミに踊らされるなと言い、マスコミ報道をゴミ扱いして気炎を上げているブログ左翼が、今回の南オセチア紛争についてはロシア側の介入を非難し、ロシア側の行動を覇権主義だと決めつけている。私から見れば、これは完全に米国と日のマスコミの宣伝報道に乗せられて踊らされている姿にしか見えないが、ブログ左翼は自分が真実を論じているように思い込んでいるのだろう。もう少しニュースを丁寧に追いかけて、何が起きたのか事実を時系列に整理して、問題の裏側を掘り下げて思考することはできないものか。今回の紛争を読み解くに当たって最も重要な鍵は、発端となった8月8日のグルジアによる南オセチアへの大規模な侵攻のような軍事行動は、米国の事前

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    kechack
    kechack 2008/08/12
    この人。サヨクに対する憎悪感を煽るために仕込まれた保守派団体の工作員ではと疑いたくなる。
  • 野田聖子入閣を祝す - 郵政選挙とSTOP THE KOIZUMIの頃 | 世に倦む日日

    今度の内閣改造について、退陣ではないかと予測を誤った勇み足は汗顔の極みだが、野田聖子の入閣だけは的中させることができた。「大連立」から読み解く政治分析は空振りだったが、「アダルトな政治学」の視角は当を得ていて有効だったということになる。苦笑する。あらためて、政治も含めて世の中の森羅万象なるものは、一見複雑に見えながら、実にわかりやすくシンプルな原理や動因で動いていることに気づかされる。政治は生身の人間がやるものである。ストレートな結論を下品に繰り返せば、権力者の欲するものは始皇帝の古より不変で、人類が滅びるまで変わることがない。タネ明かしではないが、どういう状況証拠と推理判断でその結論(聖子入閣)が導かれたのか、簡単に述べておこう。まず、新聞記事を二件ほど目撃した。一つは朝日新聞の政界記事だったと思うが、特定できるまでの具体的な記憶はない。一つはネット記事だった。曰く、「入閣待望組として野

    野田聖子入閣を祝す - 郵政選挙とSTOP THE KOIZUMIの頃 | 世に倦む日日
    kechack
    kechack 2008/08/05
    野田聖子ってそんな評価すべき点あるか? 好きなのは勝手だけど。
  • 麻生太郎の幹事長就任と政権浮揚宣伝 - 大連立が消えた政局 | 世に倦む日日

    内閣改造の日程を、先延ばし(8/4)せずに週末(8/1)にしたのは、日曜日(8/3)の政治番組に麻生太郎を出演させて新内閣を宣伝するためだろうか。これは田原総一朗の入れ知恵かも知れない。幹事長を麻生太郎にしたのは、派閥のボスの森喜朗の指南と公明党の要請があったからだと報道されている。素朴な政権浮揚策。今度の組閣の目的は政権支持率向上で、麻生太郎に新政権を発足させて総選挙をやらせるまでの繋ぎということになる。最近のプロ野球と同じく政治も「繋ぎ」も大事で、繋ぎがだめだと試合をぶち壊す。私は、今年後半の政治を昨年から引き続いて「大連立」がキーワードとなる大連立含みの政局展開と予想していたが、今度の内閣改造で大連立の契機はすっかり背後に退いた。すなわち、解散前の政界再編の可能性はほとんどなく、選挙は自民党と民主党の二大政党がガチンコで激突する昨年の参院選と同じ構図になる。自民党の側の選挙の顔は麻生

    麻生太郎の幹事長就任と政権浮揚宣伝 - 大連立が消えた政局 | 世に倦む日日
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    kechack 2008/08/01
    麻生太郎を幹事長に据えた人事は、福田政権の対アジア柔軟外交に不満を抱いている右翼保守層の人気を集めて、恐らく一時的には支持率の数字を稼ぐことに成功するだろう。
  • 不倫アイドル山本モナの降板に反対する - 過ちは誰にでもある | 世に倦む日日

    今日(7/10)のスポーツ新聞は全紙一斉に山モナの不倫騒動を大きく一面に出している。今日のオフィスの話題はこれで持ちきりで、週末までずっと盛り上がり続けるだろう。今度の相手は巨人軍主力選手の二岡智宏。人気の絶頂にありながら、大衆が期待し想像するさらに上の醜聞パフォーマンスを堂々と演じる恐るべきタレントに驚愕する。結論から言えば、フジテレビは寛容の精神で山モナの降板を見送っていただきたい。面子を潰された心情は理解できるし、裏切られた憤りの気分も承知するが、現在の山モナのテレビ番組市場での商品価値を考慮し、フジテレビの視聴者(顧客)の一般的属性を推し測ったとき、経営判断としてモナ降板を即断することが妥当な意思決定とは思えない。例えば、ギャラを半額にするとか、報酬上のペナルティを厳しく課す処分で出演を続行させる対応を検討してもよいのではないか。「サキヨミ」は戦略商品としてラウンチしたばかり

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    kechack 2008/07/14
  • 100円ショップは維持できるのか - 新自由主義経済とデフレスパイラル | 世に倦む日日

    100円ショップはこれからどうなるのだろうか。梅雨の湿った空気の中でそんなことを考える。今の原油価格と原材料価格の高騰の波をかぶった後、100円ショップは店頭の商品を100円の定価のままで据え置くことができるだろうか。あの店へ足を運んでいつも思うことは、 どうしてこの商品がたった100円で作って売れるのだろうかという驚きと疑念である。そしてその気分は決して積極的なものではない。いいものを発見したという明るい気分ではなく、気分は暗く重く沈みこみ、レジに商品を持っていく頃は塞がれて憂になっている。感じの悪くない若い青年がいるのだが、どうも顔を合わせたくなく、彼の顔を正面から見ることができない。時給は幾らだろうかとか、そういう方向に想像が向かうからであり、店を出てからも足どりが重くなり、その気分が引きずって、次の機会に店に入るまでに長い時間が空くのである。あの業態や経営に対して、私はどうしても

    100円ショップは維持できるのか - 新自由主義経済とデフレスパイラル | 世に倦む日日
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    kechack 2008/06/27
    つまり低賃金労働者を存在させるために二重経済化が必要で、100円ショップはその象徴。低賃金労働者を生かすためのサービスが新たな低賃金労働需要を生むという労働ダンピングのスパイラルが発生するのではあるが…。