■「B−1効果」そば店に行列 全国のB級グルメの日本一を決める「B―1グランプリ」で、ゴールドグランプリとなった「甲府鳥もつ煮」。一夜明けた20日、甲府市内のそば店では、全国トップの味を求める人で大行列ができ、早くも「B―1効果」が表れた。 甲府市国母7丁目のそば店「奥藤本店」では、開店前から店の前に行列ができた。駐車場は千葉や茨城など他県ナンバーの車も目立ち、すぐに満車となった。 ランチタイムの調理場には、鳥もつ煮の注文が殺到。次々に入るオーダーに調理が追いつかず、できあがりを待つ皿ばかりが常にずらりと並んだ。調理を担当する男性は「生から作っているので、オーダーをもらっても次々には出せない」とうれしい悲鳴を上げていた。 「B―1効果」に加え、3連休の観光需要ということもあり、鳥もつ煮は18日から注文が相次いだ。20日はふだんの10倍ほどに伸びたという。 この日、開店早々行列に並
混雑する甲府鳥もつ煮のテント。料理待ちの人をあきさせないため、マスコットキャラクターなども登場した=神奈川県厚木市 神奈川県厚木市で開かれたB級ご当地グルメの祭典、第5回「B−1グランプリ」は19日閉幕し、来場者による人気投票の結果、甲府市の「甲府鳥もつ煮」が最高賞のゴールドグランプリに輝いた。前日の中間集計で1位となった甲府鳥もつ煮は19日も注目を集め、2日間で用意した約1万2千食を完売した。「富士宮やきそば」(静岡)など同大会グランプリの料理は知名度が上がり、経済効果も生じる。鳥もつ煮の関係者からは「今回がゴールではない」との声が上がっていて、今後は“栄誉”を地域発展にどう生かすかが課題となる。 鳥もつ煮は、甘辛いしょうゆだれで煮込んだ砂肝やハツ、レバーの食感が特徴。甲府市職員有志でつくる「みなさまの縁をとりもつ隊」が初出品した。19日は宮島雅展市長ら地元応援団も駆け付け、前日以
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