NFLパッカニアーズのQBトム・ブレイディ(44)が闘病を乗り越えた少年をたたえた。 24日のベアーズ戦でバッカニアーズに6勝目をもたらした。試合後にはスタンドで応援していた少年の元へ歩み寄った。少年は試合中に「トム・ブレイディは僕が脳腫瘍に打ち勝つのを助けてくれた」と書いたボードを掲げていた。 闘病中の支えになっていたブレイディは、少年にキャップをかぶせて握手を交わした。少年は感激のあまりに涙が止まらず、両手で顔を覆い続けていた。 ブレイディは「本当にいとおしい強い子だ。僕たちがいろいろなやり方で努力し、基金に時間を費やす人や、世界のためにいいことをやろうとしている人がたくさんいる。NFLはたくさんの素晴らしいことをやり、ただうれしかった。みんなが自分の置かれた環境の中で、自分にできるベストをやっている。会えてうれしかった」と話した。 この試合では通算TDパスが、史上初めて600超えとな
半年前まではNFLの存在自体を知らなかったのに、今週末に全米で放送されるスーパーボウルの特別番組でアート作品を披露する日本人がいる。 東京出身で舞台と映画を中心に活動している女優の加藤瑠菜さん(27歳)だ。 アメリカから届いた一通のメール 2年半ほど前からラテアートを始めた加藤さんは、作品をSNSに上げ、何度もバズっているラテアーティスト。彼女の作品は日本国内だけでなく、海外にもファンが多く、昨年夏には、アメリカの4大ネットワークのプロデューサーから彼女の元にメッセージが届いた。 アメリカで最も人気があるプロスポーツであるNFL(アメリカンフットボールのリーグ)。そのNFLの番組で加藤さんが作った作品を使いたいと言うのがメッセージの内容だった。 「NFLってなんだろう?」とアメフトの知識はゼロに近かった加藤さん。周りの友達に「NFLって知ってる?」と聞いても、ほとんど反応がなかったので、イ
ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディとジュリアン・エデルマン【AP Photo/Charlie Riedel】 ペイトリオッツが2年ぶり通算6度目のスーパーボウル制覇を達成した。レギュラーシーズン中に1試合平均32.9点を記録したラムズをフィールドゴール1本に抑え込んでの勝利だった。 今季序盤は1勝2敗の苦しいスタートで、シーズン中に2度も連敗を喫するなどおよそいつものペイトリオッツらしからぬ戦いが続いた。ところがレギュラーシーズンが終わってみればチーフスに続くAFC第2シードの座を獲得し、プレーオフを勝ち進んで3年連続のスーパーボウル出場を果たしたのだった。 以前にも書いたが、ペイトリオッツは60分の試合の中でどんなにリードされて劣勢になろうとも決してパニックに陥らず、最終的に1点でも勝っていればいいというメンタリティでゲームに臨む。これが顕著に表れたのが最大25点差をひ
2017年2月5日にテキサス州ヒューストンのNRGスタジアムで開催された第51回スーパーボウルは、AFC王者ニューイングランド・ペイトリオッツとNFC王者アトランタ・ファルコンズが対戦し、スーパーボウル史上初のオーバータイム(OT)でニューイングランド・ペイトリオッツが奇跡的な大逆転で勝利した歴史的試合となった。 その大逆転を生んだ奇跡のドライブにおいて、ペイトリオッツのワイドレシーバー(WR)ジュリアン・エデルマンがキャッチしたパスに対し、ファルコンズは判定の確認を求める“チャレンジ”を申し出た。 チャレンジの対象になったのは、第4クオーター残り2分27秒のプレーだ。8点差で、ペイトリオッツのクオーターバック(QB)トム・ブレディが自陣36ヤードからエデルマンに投じたパスは、4人の選手が交錯する中、エデルマンがチップしたボールを地面すれすれでキャッチしたように見えた。しかし、これをパス失
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く