日本維新の会は6月6日に東京都内のホテルで開く政治資金パーティーについて、所属国会議員にパーティー券の販売“ノルマ”を課しています。 維新が党として政治資金パーティーを東京で開くのは初めてで、会費は2万円。橋下徹共同代表(大阪市長)も出席し、規模は1000~1500人としています。 所属国会議員への案内には、「※原則として、当選回数×20枚となります」と割り当てが記されています。 維新の全国会議員の当選回数を全て足すと136回。割り当ては、2720枚分に達し、想定の規模を大幅に超えます。国会議員団に課せられた“ノルマ”総額は5440万円。一番多いのは平沼赳夫代表代行で440万円。次いで石原慎太郎共同代表の400万円。当選1回の新人議員は、身銭を切って“上納”するのではないかとの話も漏れ聞こえてきます。 橋下氏は、パーティー券を購入してもらう形での企業・団体献金を認めてきました。そもそもパー