近畿日本鉄道は、電車が到着すると柵が下がる新型の可動式ホーム柵の開発を進めている。動力部をホームの下に置くため、左右方向にスライドして開閉する一般的なホームドアを設ける空間がない駅でも設置しやすい。数年内に実証試験に着手し、導入を目指す。 ホームの端に沿って複数に分割して設置した柵が同時に上下し、乗降時にはホームと同じ高さまで下がる。柵の厚さや材質は検討中だが、車両との隙間(すきま)が狭い場所はホーム側を削る。センサーなどで乗降客の安全に配慮す…
近畿日本鉄道は、電車が到着すると柵が下がる新型の可動式ホーム柵の開発を進めている。動力部をホームの下に置くため、左右方向にスライドして開閉する一般的なホームドアを設ける空間がない駅でも設置しやすい。数年内に実証試験に着手し、導入を目指す。 ホームの端に沿って複数に分割して設置した柵が同時に上下し、乗降時にはホームと同じ高さまで下がる。柵の厚さや材質は検討中だが、車両との隙間(すきま)が狭い場所はホーム側を削る。センサーなどで乗降客の安全に配慮す…
11日午後8時50分ごろ、滋賀県彦根市南川瀬町の彦根署河瀬駅前交番で人が血を流して倒れている、と彦根署から119番通報があった。県警によると、同交番勤務の井本光(あきら)巡査部長(41)が血を流して倒れており、まもなく死亡が確認された。県警は、所在が分からなくなっていた同僚の男性巡査(19)が井本巡査部長を撃った疑いがあるとみて殺人容疑で行方を追っていたが、12日午前1時35分ごろ同県愛荘(あいしょう)町内で見つけ、身柄を確保した。 県警によると、11日午後8時15分ごろ、彦根市に隣接する愛荘町の田んぼにパトカーが突っ込んでいる、と110番通報があった。東近江署員が駆けつけたところ、河瀬駅前交番のパトカーだった。彦根署員が同交番に向かうと、井本巡査部長が頭と背中から血を流して倒れていたという。県警は背後から撃たれた可能性が高いことなど現場の状況から、男性巡査が撃ったとみている。 交番では1
阪急電鉄、阪神電鉄、能勢電鉄、北大阪急行の4社が、ICカード乗車券「ICOCA」を発売へ。これに伴い、磁気プリペイドカード「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」は発売を終了します。 「ICOCA定期券」も発売 阪急電鉄と阪神電鉄、能勢電鉄、北大阪急行、JR西日本は2018年3月29日(木)、ICカード乗車券「ICOCA」の取り扱いを、阪急電鉄、阪神電鉄、能勢電鉄、北大阪急行の4社が2019年春から開始すると発表しました。 「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」のイメージ。2019春に発売が終了する(画像出典:阪神電鉄)。 スルッとKANSAI協議会とJR西日本が合意した「ICカード乗車券を活用した連携サービス」に基づき、利便性向上とICカードの利用促進を図る観点から、5社が「ICOCA」発売について合意しました。 大人用・子ども用の「ICOCA」「ICOCA定期券」について、2
京都大学の本部がある吉田キャンパス(京都市左京区)に学生たちが置く立て看板が、京都市の景観を守る条例に違反するとして、行政指導を受けていることがわかった。京大は設置場所などの制限を検討している。大学紛争の時代も経て、様々な考えや身近な情報を伝えてきた通称タテカンは、美観とのはざまで消えゆく運命なのか。 市が問題視するのは、キャンパスの敷地を囲む擁壁に立てかけられた看板や、敷地内にあるものの敷地外から見える看板。キャンパスは祇園と市北部を結ぶバス通りに面しており、周辺の道からは現在、20枚ほど目に入る。 立て看板は「京大の文化」とも言われてきた。1960~70年代の学生運動全盛期と比べれば減ったとされているが、大学の軍事研究に反対する政治的主張や、人工知能(AI)を考えるフォーラム、LGBT(性的少数者)の権利を考える集い、サークルの演奏会や公演の告知まで、扱う内容は多様だ。 朝日新聞が入手
航空機の部品が23日午前に落下し、乗用車に衝突した国道1号の現場付近=大阪市北区西天満3で2017年9月24日午後0時37分、加藤佑輔撮影 重さ4キロ以上ものパネル、大阪市中心部に落下 「まさか飛行機の部品とは」。関西国際空港を離陸したアムステルダム行きのKLMオランダ航空868便から重さ4キロ以上ものパネルが23日に大阪市中心部に落下した。現場はJR大阪駅の南東約1.2キロの、オフィスビルやマンションが建ち並ぶ地域。休日を楽しむ家族連れらの姿もある時間帯だった。すぐ近くには小学校もあり、目撃者や近所の住民らは「あわや大惨事」の出来事に肩を震わせ、怒りの言葉を口にした。 運送会社の配達員の男性(49)は、落下地点のすぐそばの歩道で荷物を配達中、「ボーン」という大きな音を聞いた。目の前に停車中の車の上で大きな物がはねて、路上に落ちたのが見えたという。直後に助手席の女性が驚いた様子で周囲を見回
JR西日本は7日、京阪神間の路線で、正規より運賃が最大47%安くなる回数券「昼間特割きっぷ」の販売を来年9月末に終了すると発表した。販売終了後、利用は来年12月29日まで可能で、通常の回数券は販売を続けるという。 JR西によると、昼特きっぷは国鉄時代の1983年に発売された。京阪神の駅間を結ぶ57区間で平日の日中と土日などに使え、6枚1組で有効期間は3カ月。主な駅で購入可能で、例えば、大阪―京都間は350円で正規より210円安い。金券ショップの自動販売機などでばら売りされるケースもあった。 JR西は、来秋から交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」に乗車回数などに応じてポイントをつける事実上の割引を導入する方針で、昼特きっぷの利用者にイコカへの移行を促したい考えだ。(広島敦史)
旧国鉄時代からJR大阪環状線の象徴として、角張ったオレンジ色の車体で親しまれた通勤用車両「103系」が、10月で同線から姿を消すことになった。 老朽化に伴う車両更新のためで、ファンからは引退を惜しむ声が上がりそうだ。 103系は、先頭車両の正面に平面ガラス3枚を使った簡素なデザインが特徴で、駅間が短い都市部の通勤用電車として開発された。東京・山手線で1963年、大阪環状線では69年に導入され、車体に使われたオレンジ色は環状線のシンボルカラーにもなった。同一車両としては国内最多の約3500両が製造され、全国の主要路線で利用が進んだ。 ところが20~30年とされる車両の更新時期に合わせ、山手線では88年、首都圏全体でも2006年までに全てが引退。JR西は補修を重ねて使用を続けたが振動や消費電力が大きく、16年度から、7編成(56両)あった車両について、出入り口付近のスペースが広く、バリアフリー
同感。なんでみんな京都に生まれなかったのかな。人生すごく損してると思う。
editor's profile Yu Miyakoshi 宮越 裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 Photo : Takumi Ota 現代の古墳が誕生!〈天理駅前広場 CoFuFun(コフフン)〉 2017年4月、奈良県北中部にある天理駅前に 〈天理駅前広場 CoFuFun(コフフン)〉がオープンしました。 駅を降りると、目の前に芝生が広がり、不思議なかたちをした建物群が…… ここが、このたび完成したコフフン! Photo : Takumi Ota 円形の不思議なかたちが点在する広場のデザインを手がけたのは、 佐藤オオキさん率いるデザインオフィス〈nendo〉。 nendoがデザインのモチーフに選んだのは「古
JR西日本は20日、京阪神と山陽、山陰地方を結ぶ長距離列車を新しく導入すると発表した。既存の電車を改造し、2020年夏までに走らせる。料金は現在の運賃や特急料金などをベースとし、17日に運行を始めた豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」(1人25万~125万円)と比べると、かなり安い設定となりそうだ。 新列車は、旧国鉄時代から走り、滋賀県や岡山県で普通・快速電車として運行している117系を改造。6両編成の約100人乗りで、5両に個室やフルフラットシートなど車両ごとに異なる指定席を設け、残り1両は食事や歓談ができるスペースにする。駅では沿線の飲食物を販売し、夜行の運転も予定している。 JR西の来島(きじま)達夫社長は20日の記者会見で、「地域と一体となり、瑞風とは別の気軽に乗れる列車にしたい」と述べた。料金については、「一つの物差し」として大阪―出雲市駅間(約7千~約2万3
【阪神】“巨人カラー”の電鉄車両に批判の声も…阪急阪神HD株主総会 2017年6月13日11時31分 スポーツ報知 「名前も言いたくない球団の色」と言及された阪神電鉄の8000系車両 阪急阪神ホールディングスの株主総会会場に入る株主ら 阪神球団を傘下に収める阪急阪神ホールディングス(HD)の株主総会が13日、大阪市内で3448人(午前10時10分時点)を集めて開かれた。質疑応答では様々な意見、質問が飛びだしたが、巨人のチームカラーであるオレンジの入った阪神電鉄の車両のデザイン変更を求める意見も出た。 ある男性株主は普通列車がリニューアルされ、デザインが一新されたことに言及。「普通(列車)の色を変えるのであれば、8000系、9300系(特急、急行)の名前も言いたくない球団(巨人)の色を変えることはできないでしょうか」と物を申した。 阪神電鉄の岡田信(まこと)常務取締役は「従来も同じようなご
JR新大阪駅と難波を結び、関西空港へ向かう鉄道新線の「なにわ筋線」について、建設中の北梅田駅(仮称)に阪急電鉄が乗り入れる連絡線の十三駅が、地下駅になることが分かった。阪急阪神ホールディングスの角和夫会長が13日、大阪市内での株主総会で明らかにした。現在の十三駅は地上駅のため、なにわ筋線に行くには乗客は乗り換える必要がある。 なにわ筋線を巡っては5月23日、大阪府と大阪市、JR西日本、南海電鉄、阪急の5者で、2031年春の開業を目指すと発表した。阪急は十三駅から連絡線の整備を検討するが、阪急のレール幅は、南海とJR西のレール幅より広いという問題がある。 角会長は「(新しい)十三は地下駅。阪急の既存路線とはつながらない」とした上で、「(幅の狭い)ナローゲージの車両を作り、相互直通の相手先にメンテナンスを頼む」と説明した。十三と新大阪を結ぶ連絡線構想も念頭に、「新大阪と関空がつながり、その中に
急増する外国人観光客が日本屈指の観光都市・京都に押し寄せ、住民の日常生活に思わぬ影響が出始めている。バスは満員、違法民泊も増え、「もはや限界」「観光公害」という声が出るほどだ。その陰で人口が減り、行く末を憂える地区もある。国が進める「観光立国」に死角はないか。 石畳に白川のせせらぎが響く祇園新橋地区。京町家が並ぶこの観光スポットで今春、地元住民らが大きな決断をした。27年前から続けられてきた夜桜のライトアップを中止したのだ。 「外国人観光客が増え、花見客が多過ぎる状況で、人集めを続けることに不安を感じた。事故の心配もあり、地元では受け切れないと考えた」。ライトアップ実行委員会代表で、祇園縄手繁栄会会長の秋山敏郎さん(70)は言う。 最近は、婚礼向け前撮り写真にも頭を痛めている。京情緒豊かな風景を「売り」にしたビジネスが広がり、業者が海外からも続々とカップルを連れてくるからだ。着飾った男女が
阪神の親会社、阪急阪神ホールディングスの株主総会が13日、大阪市内で開かれた。 質疑応答では、男性株主が阪神電鉄の急行系車両のオレンジ色が最大のライバルである巨人を連想させると指摘。「気分が悪いので口にも出したくない」と球団名こそ出さなかったが、「変えるつもりはないのか」と強く要望した。 阪神電鉄側はこれに対し、「これまでにも同じようなご意見はあった」と前置きした上で、「次期のリニューアルのときに検討、議論したいが、急行系車両の色は現状のまま」と回答した。
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
京都のバスが乗り放題となる1日乗車券。わずか500円でさまざまな観光地を訪れることができ大人気なんですが、あまりに便利すぎてバスの混雑が激しくなったため京都市が値上げの検討に入りました。 いまや「京都らしい景色」のひとつとなったバス停の混雑。休日には長蛇の列ができ、乗れずに見送る姿も珍しくありません。人気の理由のひとつが「500円でバス乗り放題」となる1日乗車券。年間600万枚を売り上げるという「超人気商品」です。 「すごく便利です。3回くらいで元が取れるんで。私らは助かってるんですけど、京都市は大変やろうなと思って」(1日乗車券の利用者) どれだけ便利なのか体感してみることにしました。 「こちらの1日乗車券、500円でどこまで行けるのか、一番遠くまで行けそうなバスに乗ってみたいと思います」(神崎智大記者リポート) 京都駅から乗り込んだのは市バスの28系統。京都駅を出ると堀川通を
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