筑後船小屋、新大牟田駅苦戦くっきり 九州新幹線乗降客数 2012年2月21日 21:55 カテゴリー:経済 九州 > 福岡 JR九州は21日、昨年3月に全線開通した九州新幹線鹿児島ルート11駅の昨年10―12月の1日平均乗降客数を発表した。7―9月同様、関西、中国地方からの観光客需要が堅調で、筑後船小屋、新大牟田両駅を除く9駅で想定通りか想定以上だった。同社は、博多近距離区間で、在来線定期券の利用者が新幹線に乗る場合に使える割安回数券を4月に発売、新幹線の利用促進を図る。 熊本―鹿児島中央間は、全国のJRグループが南九州観光をPRした「デスティネーションキャンペーン」などの効果で、想定通りの新八代を除く全駅で想定を5・0―25・7%上回った。新鳥栖、久留米、新玉名の各駅も想定を上回った一方、筑後船小屋は想定に21・0%、新大牟田は30・4%届かなかった。 昨年7―9月実績との比較では、