ブックマーク / diamond.jp (197)

  • スマートフォンを巡るグーグルとアップルの横暴

    1986年通商産業省(現経済産業省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得後、通産省に復職。内閣官房IT担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス・マーケティング株式会社取締役、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問も務める。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 先週は、スマホの普及が日の端末メーカーやコンテンツ企業には必ずしもプラスになっていないことを説明しました。今週は、スマホのプラットフォームを米国ネット企業が支配している

  • 倒産・夜逃げが急増!注意すべきは「客先」ではなくむしろ「仕入先」だ!

    1970年、神奈川県横須賀市生まれ。横浜国立大学大学院工学研究科修了、Tuck School of Business at Dartmouth MBA。Booz & Company, Accentureなどの経営コンサルティング会社、子供服アパレル大手のナルミヤ・インターナショナルを経て、中国にて起業。上海外安伊企業管理諮詞有限公司(Y&E Consulting)、(株)MA PARTNERSの創業経営者でもある。 ⇒GML上海ホームページ、執筆者へのメール 日人が知らないリアル中国ビジネス 江口征男 世界経済の牽引役として注目を浴びる中国に進出する日企業は、後を絶たない。だが、両国の間に横たわる「ビジネスの壁」は想像以上に厚い。今や「世界一シビアな経済大国」となった中国で日企業が成功するためのノウハウを、現地コンサルタントが徹底指南する。 バックナンバー一覧 取引先の倒産、夜逃げに

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    kinbricksnow 2011/11/22
    なぜなら、「人質」ならぬ「物質(ものじち)」を、仕入先、委託加工先に取られているからだ。例えば、無償支給している原材料や、貸与している金型がそれにあたる
  • 実は日本よりもっと熱くて厳しい中国のスマホ広告市場「利益度外視」の大混戦から日本企業が得られる果実

    1970年、神奈川県横須賀市生まれ。横浜国立大学大学院工学研究科修了、Tuck School of Business at Dartmouth MBA。Booz & Company, Accentureなどの経営コンサルティング会社、子供服アパレル大手のナルミヤ・インターナショナルを経て、中国にて起業。上海外安伊企業管理諮詞有限公司(Y&E Consulting)、(株)MA PARTNERSの創業経営者でもある。 ⇒GML上海ホームページ、執筆者へのメール 日人が知らないリアル中国ビジネス 江口征男 世界経済の牽引役として注目を浴びる中国に進出する日企業は、後を絶たない。だが、両国の間に横たわる「ビジネスの壁」は想像以上に厚い。今や「世界一シビアな経済大国」となった中国で日企業が成功するためのノウハウを、現地コンサルタントが徹底指南する。 バックナンバー一覧 iPhone、Andr

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    kinbricksnow 2011/11/15
    一方、アドネットワークからメディアへの支払いはクリックベースが基本で、その単価もアドネットワーク同士の熾烈な戦いから、採算度外視の高額単価になっています
  • 中国でTPPはどう受け止められているか 一般市民の関心は薄いなか狙いは中国「牽制」という文字が躍る

    WTO加盟のときと違い、中国市民のTPPに対する関心は薄い。日にとってのTPPのメリットが明確に伝わってこないため、中国のマスコミでは日米による中国「牽制」という文字が躍っている。両国はともに、中日にとってのTPPの意味を冷静に分析すべきだ。(在北京ジャーナリスト 陳言) TPPに参加すべきかどうか 北京市民の関心は薄い 中国テレビをつけると、東京ではTPP反対のデモ行進が派手に行われているシーンが流れてくる。新聞を広げて読むと、中国を「牽制」するために野田政権はTPP交渉に参加しようとしている、という記事が躍っている。 しかし、北京の一般市民は、2001年のWTO(世界貿易機関)加盟の時のように情熱的に議論する気持ちはすでになく、中国がTPP交渉に参加すべきかどうかには、それほど関心を持っていない。マスコミから伝わってくる日の動きなどは異様に感じる。 とくに「牽制」という言葉は、中

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    kinbricksnow 2011/11/14
    いくつかの日本の新聞は、TPP交渉に参加することと中国牽制とを結びつけて議論している。翌日の中国の新聞では、中国を牽制するという部分だけがクローズアップされる。
  • 世界で最も急成長&競争の激しい中国化粧品市場ネット人口増で広がる「オルビス流ネット通販」の商機――北京オルビス・下黒沢隆董事長に聞く

    化粧をする習慣さえなかった女性たちが、世界一流の化粧品に関心を持ち、究極の美を追求する――。そんな現象が経済発展著しい中国で起きている。そうした中国人女性の美容ニーズが高まるなか、急成長&競争激化する化粧品市場に挑む日企業の1つが、ポーラ・オルビスホールディングス傘下のオルビスだ。同社は09年に北京第1号店を皮切りに中国へ進出し、現在は百貨店を中心に15店舗を展開。そして今年7月からは、ネット通信販売にも乗り出した。日では通販を中心に比較的手ごろな価格で高品質の化粧品を販売する戦略で成長してきた同社は、競争の激しい中国でどのように女性たちの心を掴んでいるのか。同社常務取締役でもある、北京オルビス・下黒沢隆董事長にリアル店舗とネット通販を組み合わせた独自戦略について話を聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 林恭子) 通販で急拡大したオルビスが 中国ではリアル店舗から進出を始めた理由

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    kinbricksnow 2011/11/04
    当面、中国での会員数は数十万人を狙っています。ただ、現在、日本での会員は約900万人ですから、市場性からいえば中国でその10倍を狙ってもおかしくはないでしょう。
  • 2歳女児“見殺し”事件は氷山の一角神もホトケもない、中国共産党下での「道徳観」

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビネス最前線について上海を中心に定

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    kinbricksnow 2011/11/04
    昨今、ほとんどの学生が大学進学を目指す時代、少しでも“老師”に目を掛けてもらおうと、保護者らは必死だ。盆暮れの付け届けは当たり前だが、これがどんどんエスカレートしている
  • 猛烈な早食いだけが生き残れる過酷な世界!?24時間戦い続ける新聞記者の“軍隊的食生活”とは

    職あればあり 人はべるために働くのか、それとも、働くからべなければならなくなるのか。そんな素朴な疑問を解き明かすべく、さまざまな職業に従事する人々のランチ人生を追いかける。「職」と「」の切っても切れない関係を解きほぐす、お仕事紹介ルポ。 バックナンバー一覧 人生のなかで、思い出すのが辛い時期というものがある。野村良子さん(仮名)の場合、入社1年目がそれにあたる。 「1日10回くらいは辞めたいと思っていました」 「……わかります」 「キャップが怖くて」 「それもよーくわかります」 「生理だって、止まっちゃいましたからね」 「ああ、あります、あります」 なんだか、いつもと調子が違う。それもそのはず、野村さんは全国紙の記者なのである。 優雅なランチなど夢のまた夢 猛スピードが基の新聞記者の事 新聞記者という職業について書くのは、かなり気が重い作業である。自分自身の恥ずかしくもなさけ

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    kinbricksnow 2011/11/02
    みなが一斉に下を向き、目の前に配られた幕の内弁当を猛スピードで食べ始めた。 (な、な、なんなんだこれは?)誓って言うが、後にも先にも、あれほど早くお弁当を平らげる集団を目の当たりにしたことはない
  • 「寄せて、上げる」では通用しない中国の下着ビジネス“イチロー戦法”を見習い自社が勝てる領域で勝負せよ

    1970年、神奈川県横須賀市生まれ。横浜国立大学大学院工学研究科修了、Tuck School of Business at Dartmouth MBA。Booz & Company, Accentureなどの経営コンサルティング会社、子供服アパレル大手のナルミヤ・インターナショナルを経て、中国にて起業。上海外安伊企業管理諮詞有限公司(Y&E Consulting)、(株)MA PARTNERSの創業経営者でもある。 ⇒GML上海ホームページ、執筆者へのメール 日人が知らないリアル中国ビジネス 江口征男 世界経済の牽引役として注目を浴びる中国に進出する日企業は、後を絶たない。だが、両国の間に横たわる「ビジネスの壁」は想像以上に厚い。今や「世界一シビアな経済大国」となった中国で日企業が成功するためのノウハウを、現地コンサルタントが徹底指南する。 バックナンバー一覧 生活や価値観が猛スピ

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    kinbricksnow 2011/11/01
    日本人女性の両胸は前を向くのですが、中国人女性の場合は、右胸は右、左胸は左と外を向きます。中国人の方がアンダーバストが太いのも特徴
  • 「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」はもう古い!?アニメもゲームも“日本離れ”する中国の子どもたち

    やまや・たけし/1976年東京都生まれ。システムエンジニアを経て2002年よりライターとして活動。中国をはじめとするアジア諸国のIT事情を専門とし、幅広いメディアで執筆活動を行っている。執筆の他、講演や調査なども行う。著書に『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』(星海社新書)など。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 中学生以上はまだしも、 ひとケタ年齢層は日アニメを見ない!? 中国人に親しまれている日のコンテンツというと、世界の「ドラえもん」や、訴訟沙汰が話題になった「クレヨンしんちゃん」などのアニメを思い浮かべる読者は多いだろう。だが中国のいまどきの子どもは日の子ども向けアニメは見ない。「

    「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」はもう古い!?アニメもゲームも“日本離れ”する中国の子どもたち
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    kinbricksnow 2011/10/26
    ちなみにアニメで日本に興味を持つのは、ざっくりいえば、「けいおん!」などの日本の深夜アニメを中国の動画サイトで見る層で、数でいうとアニメを見る若者の中のほんの一握りだ。
  • 預金流出、高利貸し、経営者の夜逃げ……中国中小企業の大異変が物語る持続的な経済成長の限界

    中国各地で中小企業に異変が起きている。預金流出に高利貸しに頼った投機。挙句の果てに、経営に行き詰まり経営者の夜逃げも急増。ものづくりも危うくなってきた。この異変は中国型成長モデルの限界を示しているのではないだろうか。(在北京ジャーナリスト 陳言) 中国では、10月初旬に1週間以上の大型連休があった。国務院の温家宝総理は、休みを取らず、夜逃げが多く発生した「浙江省で経済運営の状況について(10月)3日と4日の2日間を使って調査した」と、国営新華社通信が伝えた。 温総理は、紡績関連の企業を視察し、市民の生活もあわせて調べた。国内の経済情勢は安定しており、とくにマクロ経済に問題が起きているわけではないと強調した、と新華社は報道したが、民営企業の経営が青息吐息の状況にあり、とくに金融の行き詰まりや、民間では高利貸しが跋扈していることについて、温総理がどんな指示をしたかは、触れずじまいだった。 「パ

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    kinbricksnow 2011/10/19
    温州の経営者は、もっとも市場経済の恩恵を受けて、ものづくりに精を出してきた産業構造を高度化させてきたが、徐々にハイテクになり、世界との競合が強まった結果、困難を乗り越ることができない者が出てきた
  • 成長することは、生き残ること。ユニクロ・柳井会長が選んだ「世界進出」という覚悟

    毎回、担当ディレクターが取材内容をもとに執筆、番組内容を再現。 記事の後半では、元社会部記者で「週刊こどもニュース」のお父さん役も務めた番組キャスターの鎌田靖解説委員が、「キャスター日記」として取材を振り返りながら総括する。 ◎番組ホームページは、こちら 追跡!AtoZ ~いま一番知りたいテーマを追う!超リアルドキュメント 政治から犯罪、社会問題まで、読者がいま一番知りたい話題を徹底追跡。その背景に迫ることで、時代を読み解いていく。NHKで放送中の同名ドキュメンタリー番組をウェブ用に再構成してお届けします。 バックナンバー一覧 5月13日、カジュアル衣料・ユニクロを率いる柳井正会長が上海に降り立った。今回の訪問は2日後に迫った上海のグローバル旗艦店のオープンにあわせたものだ。日で最も注目される経営者の1人である柳井氏は、上海を足がかりに世界ナンバーワンの座を目指すという。 オープン前日の

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    kinbricksnow 2011/10/15
    柳井氏がこだわった「品質」を支えるのは、中国やベトナムにある70社の提携工場。こうした工場では、生地の製造から、染色、縫製まで、一貫して品質管理を行なっている。
  • 大ヒットを記録した映画に見る中国のビジネスウーマン理想像

    東短リサーチ取締役チーフエコノミスト。1988年4月東京短資(株)入社。金融先物、CD、CP、コールなど短期市場のブローカーとエコノミストを 2001年まで兼務。2002年2月より現職。 2002年に米国ニューヨークの大和総研アメリカ、ライトソンICAP(Fedウォッチ・シンクタンク)にて客員研究員。マネーマーケットの現場の視点から各国の金融政策を分析している。2007~2008年度、東京理科大学経営学部非常勤講師。2009年度中央大学商学部兼任講師。著書に「日銀は死んだのか?」(日経済新聞社、2001年)、「新東京マネーマーケット」(有斐閣、共著、2002年)、「メジャーリーグとだだちゃ豆で読み解く金融市場」(ダイヤモンド社、2004年)、「バーナンキのFRB」(ダイヤモンド社、共著、2006年)。 金融市場異論百出 株、為替のように金融市場が大きく動くことは多くないが、金利の動向は重

    大ヒットを記録した映画に見る中国のビジネスウーマン理想像
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    kinbricksnow 2011/10/11
    宣伝コピーは「都市のホワイトカラーの教科書、完全なる職場のバイブル」。ちょっと大げさだが、現代中国のビジネス社会の世相がわかる映画である
  • 上海の地下鉄事故、マンション火災の背景に市民の「政府任せ」な防災意識

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビネス最前線について上海を中心に定

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    kinbricksnow 2011/10/07
    鉄道員の顔を見るに付け、「恐らくこの鉄道員もすぐに辞めてしまうんだろうな」と思わずにはいられない(…)安全を確保するには、まずは良質な職員の確保とノウハウを蓄積させるような安定的な雇用環境が必要である
  • 中国は世界シェア60%超の“ピアノ大国”に!2ケタ成長中のヤマハが仕掛ける「需要拡大策」とは?――土井好広・上席執行役員に聞く

    上海、北京、広州など経済発展の著しい大都市で、先進国並みに豊かな消費者が急増している。しかし、こうした富裕層が欲しているのは、ブランド品や高級マンションばかりではない。豊かで満足度の高い生活を送れる「教養」へも関心が向けられている。そうしたなか、いま最も注目を集めているものの1つが、かつて日でも“富の象徴”だった「ピアノ」と「音楽教室」だ。日最大手のピアノメーカーであるヤマハは、中国ピアノ市場で毎年2ケタ成長を続け、日ではおなじみのヤマハ音楽教室を大都市圏に18会場開設している(2011年7月現在)。世界のピアノ市場の60%以上を占めるという中国は、なぜここまで“ピアノ大国化”したのか。そして、ヤマハはどのようにしてこの巨大市場を攻略しているのか。ヤマハで楽器・AV営業を統括する土井好広・上席執行役員に話を伺った。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 林 恭子) 「ハード=楽器」+「ソ

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    kinbricksnow 2011/09/30
    ヤマハは、中国ピアノ市場で毎年2ケタ成長を続け、日本ではおなじみのヤマハ音楽教室を大都市圏に18会場開設している(2011年7月現在)。なぜ中国は“ピアノ大国化”したのか
  • ますますヒートアップする中国の新学期商戦親と子のメンツが牽引する、その名も「開学経済」

    やまや・たけし/1976年東京都生まれ。システムエンジニアを経て2002年よりライターとして活動。中国をはじめとするアジア諸国のIT事情を専門とし、幅広いメディアで執筆活動を行っている。執筆の他、講演や調査なども行う。著書に『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』(星海社新書)など。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 幼稚園から大学まで中国の新学期は9月に始まるが、その1ヶ月前の8月から9月中旬にかけて学生向け商品が飛ぶように売れる一大商戦期に突入する。この時期の経済を中国語では「開学経済」と呼ぶ。今年も8月から中国の大都市のさまざまな場所で学生やその親を呼び込む、お馴染みの赤い横断幕や広告をよく見

    ますますヒートアップする中国の新学期商戦親と子のメンツが牽引する、その名も「開学経済」
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    kinbricksnow 2011/09/27
    やや下品な言い方になるが、この時期の親は業者にとっては「カモ」なのだ。
  • 台湾生産シフトのエルピーダ生き残るための“次の一手”

    inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 コストカットを尽くしても、国内生産はもはや限界──。 半導体大手のエルピーダメモリが「円高とDRAM不況の緊急対策」を発表した。パソコンに使う汎用品のDRAMについて、主力の広島工場から台湾子会社の瑞晶電子(レックスチップ)へ生産ラインを丸ごと移転することを検討。国内生産の最大4割が流出し、台湾の生産量が日を上回ることになりそうだ。 「まるで水より安い値段」と社員自ら皮肉るほどに、ここ1年間のDRAM市況は低迷してきた。パソコン向けDRAM(2ギガビット)の価格は、昨年秋に3ドル超だったが、1年間で1ドル近くまで急降下。この背景にはパソコン不況などによる供給過剰がある。1チップ当たりの製造コストは1.3~1.4ドル

    台湾生産シフトのエルピーダ生き残るための“次の一手”
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    kinbricksnow 2011/09/23
    公的資金の注入も受けている日の丸半導体メーカーにあって、ウォン安の追い風に乗る韓国メーカーを前に、苦渋の台湾シフトを検討せざるをえなかったわけだ。
  • 敵か味方か――アフリカと中国は真のパートナーになれるか

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビネス最前線について上海を中心に定

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    kinbricksnow 2011/09/23
    「街を走るのは中国製の安いバイク。中国人の商売人がやってきて、ありとあらゆる中国製の工業製品を売りつける。安い中国製に地元資本は利益が取れなくなっている」
  • 中秋の節句を前に起きた夜逃げ現象に温州モデルの限界を見る

    1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 中国経済における民営経済の存在が1990年代に入ってから次第に注目されるようになり、その主たるモデルは3つあると言われ

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    kinbricksnow 2011/09/22
    社員たちが1泊2日間の旅行を終えて地元に戻ると、会社はすでにもぬけの殻となっていた。高価な機械設備は一夜のうちに蒸発してしまい、会長、社長も消えた。夜逃げだと人々はようやく悟った
  • 引きこもりが極限のサバイバル生活で大活躍!津波で4日間孤立したクリニックで起きた奇跡

    通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日の「ひきこもり 」界隈を取材。東日大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ

    引きこもりが極限のサバイバル生活で大活躍!津波で4日間孤立したクリニックで起きた奇跡
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    kinbricksnow 2011/09/22
    宮城院長は、このように被災をきっかけに、今まで背負っていたコンプレックスから解放されたような感じの人たちがいるという。
  • 台湾の知られざる変貌人口2300万人の小さな巨人が目指す輸出と内需の“ダブルエンジン”成長モデル~劉憶如・台湾経済担当大臣に聞く

    受託生産主体で外需頼みの成長モデルであったがゆえに2008年以降の世界同時不況の影響をもろに受けた台湾はその後、個人消費・民間投資の促進政策を矢継ぎ早に打ち出し、中国との交流を拡大させ、経済構造の転換を大胆に図ってきた。その甲斐あって、2010年は10%を上回る成長を達成し、日米欧経済が混迷を深める今年も5%近い成長率を維持する見通しだ。改革の旗振り役を務めてきた台湾行政院(内閣)経済建設委員会の劉憶如主任委員(閣僚に相当)は、輸出と内需という“ダブルエンジン”の成長モデルに自信を深めていると語る。台日関係の行方と合わせて、台湾の経済戦略を聞いた。 (聞き手/ダイヤモンド・オンライン編集長 麻生祐司) 劉憶如(Dr. Christina Y. Liu) 台湾で経済政策を統括する行政院(内閣)経済建設委員会の主任委員(日の閣僚に相当)。シカゴ大学で経営学修士号(MBA)と経済学博士号を取得

    台湾の知られざる変貌人口2300万人の小さな巨人が目指す輸出と内需の“ダブルエンジン”成長モデル~劉憶如・台湾経済担当大臣に聞く
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    kinbricksnow 2011/09/16
    部品を輸出するばかりでなく、最終製品としてアジアに何を提供できるのか。そこで、台湾は存在感を示したい。強みは手で触れられるものだけとは限らない。