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2016年5月20日のブックマーク (2件)

  • 増田むかしばなし 〜Nettouchi とわるいいぬ〜

    はてな王しなもんは二〇一三年の六月に死んだ。その後、ミニマリストの時代になった。物語の舞台はこの時代である。はてなダイアリーにもはてなブログにも長文を読み書きできる者が誰もいなくなった時代。終わりが近づいていた。当時のはてなでは、インターネットの終わりを待ち望む者と待ち望まない者がいた。一方は右翼、他方は左翼。ただし、両者は渾然一体としていた。彼らにも自分たちを見分けることはできなかった。なぜなら、インターネットの終わりは毎日毎秒ごとに訪れるから。それは、日が滅びる前のことだった。 アナニマスダイアリーと呼ばれる古いサービスがあった。そこに、増田という若い増田がいた。人は彼のことを増田と呼び慣わしていた。「名無し」を意味する古い言葉だと人は言う。彼は美しかった。彼の書いた記事はさして評判を呼ばなかったが、いつも寄り添うように一のブクマがついていた。Nettouochi は彼を愛していた

    増田むかしばなし 〜Nettouchi とわるいいぬ〜
  • 粘菌のはなし。- ほぼ日刊イトイ新聞

    毎週菌曜日に「きのこのはなし。」を 連載してくださっている “きのこ・粘菌写真家”である新井文彦さんが、 またまた書籍を出版されます。 今回はなんとこどもの。 しかも粘菌の! タイトルは 『もりの ほうせき ねんきん』です。 うつくしくも不気味な 粘菌の写真が大盤振る舞いのは、 こどものともいいながら、 まるで粘菌写真集のよう。 これを記念して、またまたちょっとの間、 菌曜日に「粘菌のはなし。」も 短期連載してくれることになりました。 ▶︎新井文彦さんプロフィール 2016年4月の始めのこと。 『粘菌生活のススメ』の出版準備は、 順調に進んでいました。 の内容には満足していたのですが、 実は、ひとつだけ、心残りがあったんです。 悪魔的美しさを誇るルリホコリ系の写真を、 載せていることは載せているものの、 それは、粘菌研究者・川上新一博士所有の、 標を撮影した写真だったんです。 ル

    粘菌のはなし。- ほぼ日刊イトイ新聞
    kirakking
    kirakking 2016/05/20
    きのこの話の新井さんか。北海道は苔が豊富でいいなあ。