この日の発表会では発売日や価格のほかに、対応タイトルなどの発表も相次いだ。これが失敗したらもう次はない、という気合いと覚悟で臨んだのだろう。ソフトが続かず苦戦したWii Uの反省からか、現在開発中の対応タイトルは80以上と潤沢。ゲーム好きの「コアゲーマー」がソニーやマイクロソフトのゲーム機へと流れた反省を生かしてか、コアゲーマーを意識した品揃えと演出も目立った。 発表会開始前の演出はDJがテクノ音楽を奏で、レーザー光線を多用するなど、スタイリッシュでクール。「ゲーム人口拡大」戦略を強調し、ファミリーや子ども向けの演出が目立った従来とは趣が異なる。 続きを読む 任天堂自身もスイッチ? 任天堂自身もスイッチ? 任天堂が用意する同時発売のソフトのタイトルも、人気ゲームシリーズ「ゼルダの伝説」の新作や、新手の格闘ゲーム「ARMS」などが並び、コアゲーマーを強く意識している。Wii Uでヒットした「