先の記事で私は「コナミがパクリ製品であるジャレコのVJを訴えた」と記述しました。結果的に裁判は和解で終わり、コナミとジャレコは痛み分けの結果となったわけですが、では本当にVJがBeatmaniaのパクリだったのか? という疑問に関しては答えはでないままでした。 それに対してジャレコ側の開発者が答えているインタビューの存在を教えて頂いたので、さっそく買ってみました。GAMEgene Vol.1です。 この中でプロデューサーである市崎裕康氏がVJの開発経緯や、裁判結果について語っています。 詳細は実際に買って読んでみて頂きたいのですが、VJはジャレコと複数のメーカーさんと組んで売れる音楽ゲームをつくって、自分たちの持っているゲームセンターに置こうという流れがあったそうです(その複数のうちの一つはナムコでしょう)。 開発期間は3ヶ月。しかもVJが最初からあの形であったわけではなく、様々な草案を考