国立大学が、特定のプロジェクトに共感した人から、インターネット上で資金を集める「クラウドファンディング」(CF)に乗り出している。国からの運営費交付金が減る中、備品を買ったり、研究費にあてたりする動きもある。大学側は「プロジェクトを応援した経験が、大学そのものへの寄付につながれば」と期待する。 …
東北大学附属図書館の24か国語ベーシックガイド整備事業 東北大学附属図書館(以下,当館)では,2017年3月に,留学生のための24か国語(中国語の簡体字・繁体字版を含め全25種類)による「図書館ベーシックガイド」(以下,ガイド)を整備した。この整備事業に着手する契機となったのは,「留学生には,(英語を母語とせず,かつ母語以外は不得手という学生がいるため)何でも英語で対応すればいいというものではない」という学習支援委員会での教員からの一言である。学習支援委員会とは,2016年4月に発足した,教員と図書館の協働による学生の総体的学習支援を推進する当館の委員会である。確かに,日本人の間では「英語=世界共通語」という公式がほぼ常識化しており,大学においてもグローバル人材育成というミッションの下に,英語習得が推奨されている。しかしこの発言は,これまで疑うことがあまりなかった英語万能観に対して「一喝」
<山形大アカハラ自殺>非公表は「時代錯誤」学生ら、大学の姿勢疑問視 アカデミックハラスメントが原因で山形大工学部の男子学生が自殺した問題で、同大の学生たちからは3日、自殺した学生を悼むとともに、情報公開に消極的な大学の姿勢を疑問視する声が上がった。 大学は助教の懲戒処分を発表した際にも学生の自殺を伏せ、1年半余り明らかにしなかった。工学部3年の女子学生(21)は「今どき隠そうとするのは時代錯誤。研究成果のようないいことばかり公表して、嫌なことは表に出さないという姿勢はいかがなものか」と対応を疑問視した。 「自殺について全く知らなかった」と話すのは工学部2年の男子学生(19)。大学は今後の学生への説明に関し、訴訟の判決を踏まえて判断する方針を示しているが、「裁判になる前に事実関係は公表すべきだ。事実だとしたら、自殺した学生が気の毒すぎる」と思いやった。 大学が学生の自殺を防げなかったことへの
以前エストニアについて会社ブログを書いていました。 それをアドライトの木村さんが見てくださり、オファーをいただきお話させていただきました。 開催レポートはこちらです。 journal.addlight.co.jp 一部ではありますが資料を公開いたします。 エストニアの電子政府とスタートアップトレンド from Takuya Beppu ちなみにガクトさんも今エストニアです。 ameblo.jp エストニアに関してはこちらの書籍が非常に詳しく記載されているので、 エストニアについて知りたい方にとっては必読書です。 未来型国家エストニアの挑戦 電子政府がひらく世界 (NextPublishing) 作者: ラウルアリキヴィ,前田陽二出版社/メーカー: インプレスR&D発売日: 2016/01/29メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 【関連記事】 tkybpp.hatenab
岐阜大学は、マイクロソフトの「Azure Cosmos DB」や「Azure Data Lake Store」、検索機能「Azure Search」を使い、学内の研究論文や様々な形式のドキュメント、美術・芸術作品といった非構造化データを検索・閲覧・分析できるようにする「戦略的統合データベース」を構築した。8月3日に日本マイクロソフトが事例として発表した。 岐阜大学ではこれまで、「ARIS-Gifu」というRDB(リレーショナルデータベース)を使って、学内の研究論文、知的財産、学生論文、社会活動、教員プロフィールなどを保存、活用してきた。しかしながら、ARIS-Gifuはデータの登録に手間がかかるため、教員の活用度が低かった。 ARIS-Gifuに代わるシステムとして、岐阜大学は2016年度から「戦略的統合データベース」の構築をスタート。システム構築には富士通が手掛けた。 戦略的統合データベ
HTTPヘッダー(Request・Response)を確認したい時のツールを探してみました。結果、標準ツールが十分強力であり、Proxyタイプまで使うと何でもありな勢いな事がわかりました。HTML5/CSS3/JavaScript時代だから、これぐらいないと開発も大変ですよねぇ。 ブラウザ標準 個人的に、Chromeだけ目的ピッタリが見つからなかったのですが、どのブラウザも標準ツールが充実しています。機能がありすぎるぐらい。 InternetExplorer :[F12] > ネットワーク IE9からついてる開発者ツールの1機能。高機能です。取得結果をXML保存も出来ます。 参考:使ってみよう! F12-IE9 開発者ツール – HTTP キャプチャ機能 Firefox :Ctrl-Shift-K 4以降で導入されたWebコンソール機能。表示も綺麗で便利。保存は出来ないみたいですが、十分で
山崎義人・佐久間康富 編著 内容紹介地方消滅が懸念され、地方創生の掛け声のもと人口獲得競争とも取れる状況があるが、誰がどのように地域を住み継いでいくのか、その先の具体的なビジョンは見えにくい。本書は、外部との交流や連携によって地域の暮らし、仕事、コミュニティ、歴史文化、風景を次世代に継承している各地の試みから、生き抜くための方策を探る。 体 裁 A5・232頁・定価 本体2400円+税 ISBN 978-4-7615-2651-1 発行日 2017/08/20 装 丁 森口耕次 1章 どう住まい、いかに継がれていくべきか2章 地方移住の構造的な変化3章 空き家を地域で活かす3-1 「古家」を生かし可能性を見せる─大分県国東市伊美 3-2 行政によらない空き家バンク─福島市志賀島 3-3 地域に根ざした空き家活用システム─熊本市中緑校区 3-4 NPOによる住み継ぎのサポート─福井県美浜町/
「国立国会図書館資料デジタル化の手引」2017年版を公開 国立国会図書館(NDL)は2017年4月,「国立国会図書館資料デジタル化の手引」(以下「手引」という)の2017年版を公開した。 「手引」は,NDLの所蔵資料を画像としてデジタル化する際の仕様を共通化し,技術を共有することを目的に,2005年11月に初版を公開した(E413参照)。今回は,2011年版(2011年8月;E1215参照)以来の2回目の改訂である。資料デジタル化に関する技術動向及び国内外の規格に係る内容を更新するとともに,2011年の改訂以降のデジタル化作業においてNDLが蓄積してきた知見を追加し,情報を再整理した。 NDLでは,2009年度補正予算による大規模デジタル化(E1193参照)に代表される規模の大きなデジタル化の際に得られた知識と経験を踏まえて,実務に即して内容を見直し,「手引」の刊行・改訂を行ってきた。大量
図書館員に研究マインドを:実務と理論双方の発展のために Theory without practice is empty;Practice without theory is blind. (実践なき理論は空虚であり,理論なき実践は盲目である。) 2017年2月,オーストラリア図書館協会(ALIA)は,同国のチャールズスタート大学との共同研究報告書“Relevance 2020 LIS Research in Australia”を公開した。 報告書の冒頭でも紹介されている上記の言葉にあるように,理論と実務の相互理解は,双方の発展に必須であり,同国の図書館界でも,様々な取組が行われてきた。しかし,学界での研究は必ずしも現場の課題を解決し,方向性を示すものになっておらず,また,図書館員も研究成果に無関心で実務にいかしていないなど,現実は理想と程遠いという。本報告書は,そのような現状認識のもと
セミナー「研究データマネジメントの理想と現実」<報告> 京都大学学術情報メディアセンターでは,月に1度を目安に各分野から講師を招き,セミナーを開催している。2017年5月26日には,「研究データマネジメントの理想と現実」と題したセミナーを開催した。 セミナーの前半は,国立情報学研究所(NII)オープンサイエンス基盤研究センター(E1925参照)の山地一禎氏から,「オープンサイエンスや研究公正対策に向けた新しい学術情報インフラ」という題目で講演があった。山地氏はまず,研究データの公開や共有を目指すオープンサイエンスは,研究者による自発的な活動から始まり,今では研究資金配分機関の助成ポリシーに影響を及ぼす時代となっている,と指摘した。特に欧米においては,オープンサイエンスの推進に必要な,研究者,研究機関,政府並びに研究資金配分機関の役割を明確にした上で,研究データマネジメントの制度及びシステム
図書館界で働く人向けのスタイリングセミナー<報告> 2017年6月12日,東京都品川区五反田のボードゲームカフェ「ウィンウィン」において,「図書館とその周辺で働く人向け 魅力あふれるプロを目指したい人のスタイリングセミナー」と題したトークイベントを開催した。本稿ではその目的と内容について報告する。 近年,様々な話題で図書館がメディアに取り上げられている。しかし世間一般の図書館に対するイメージは,本を静かに読む場所という従来の域を超えておらず,図書館員の専門性に関する認知度も高くない。理由は様々あるが,その中のひとつが,実際に働く人の外見から醸し出される雰囲気に改善すべき点があるためだと考えた。はっきり言えば「服装や髪型や,メイクを気にしない図書館関係者が相対的に多い」という現実である。そこで今までにない試みとして,ファッション業界の最先端で活動していたプロのファッションコンサルタント,竹岡
韓国の国立図書館におけるデジタル化資料の送信サービス 韓国では,図書館が,自館でデジタル化した資料の他館への送信を可能とする規定が著作権法に設けられ,この規定に基づき,韓国の国立中央図書館(NLK)と国会図書館(NAL)が他の図書館等に対して送信サービスを行っている。韓国の場合,すべての図書館等に対して送信することを認めていたり,海外の機関が送信先に含まれていたり,資料のデジタル化や他の図書館等への送信にあたり補償金の支払いが必要であったりといった,日本における国立国会図書館(NDL)によるデジタル化資料送信サービスとは異なる特徴がみられる。 そこで本稿では,韓国著作権法における関連規定の内容を紹介した上で,NLKとNALで行われているデジタル化資料の送信サービスの枠組みについて紹介する。 ●韓国の著作権法におけるデジタル化資料の送信に関する規定 韓国の著作権法では,著作権法施行令第12条
HathiTrustの米国連邦政府文書コレクション分析 “U.S. Federal Documents in HathiTrust: A Collection Profile”は,米国の大学図書館等による共同リポジトリHathiTrust(CA1760参照)が有する米国連邦政府文書のデジタルコレクションに関する分析調査報告書である。HathiTrustは,デジタルライブラリーへのアクセス改善や様々な形式の学術資料の保存に向けた共同プログラムに取り組んできた。その共同プログラムの一つであるHathiTrust U.S. Federal Government Documents Programの一環として,この報告書は,2017年3月20日にHathiTrustのウェブサイトで公表された。14ページの簡潔な報告書であるが,コレクション分析に伴う数々のトピックが調査結果とともに紹介されている。
国立国会図書館の分野横断統合ポータルの構築に向けた取組 国立国会図書館(NDL)は,国内の様々な機関が持つ豊富な「知」を活用するための単一のアクセスポイントの提供を目指し,国立国会図書館サーチ(以下,NDLサーチ)の構築を通じて,全国の図書館,公文書館,博物館・美術館や学術研究機関等との連携拡張に取り組んできた。2017年3月には,NDLサーチと文化庁の文化遺産オンラインの一部との連携を実現し,NDLサーチを通して文化遺産オンラインの国指定文化財等データベースのデータ約3万2,000件を検索することができるようになった。2017年5月現在,NDLサーチは約70機関(これらの機関にデータを提供する機関を含むと数千機関)と連携し,検索可能なメタデータ件数は約100データベース・約1億2,000万件に及ぶ。NDLサーチが連携先をさらに拡張し,多様なコンテンツのメタデータを統合的に検索可能にするこ
NDL,2016年度電子情報の長期保存に関する調査報告書を公開 国立国会図書館(NDL)は,2017年5月,ウェブサイトにて『恒久的保存基盤の構築に向けた技術調査報告書』を公開した。 昨今の国内の政策動向として,現在はもちろん,未来の利用者が意思決定や価値の創造に活用できるような「深化型知識インフラ」実現への提言や「ナショナルアーカイブ」の構築に向けた取組の推進がある。それらを踏まえ,NDLは2016年度から,国内関係機関とも連携しつつ,電子情報の恒久的なアクセスを保証する「恒久的保存基盤」の構築に向けた,電子情報の長期利用保証に関する調査研究を行っている。2016年度は,恒久的保存基盤の構築に必要と想定される技術要素について,海外の研究動向を中心に文献調査を行い,報告書をとりまとめた。以下では,報告書の概要を紹介する。 ●恒久的保存基盤について 電子情報の長期利用を保証するためのシステム
Second Life2003年開始。 2006年ごろに日本でも話題となり、現在では「バブル的な流行」の代名詞として何かと引き合いに出される仮想空間サービスだが、もちろん現在でも運営は続いている。 このジャンルのパイオニアらしく最近はVRにも力を入れており、「Sansar」と呼ばれるVRプラットフォームのβ版が先日公開されたばかりだ。 secondlife.com Groupon2008年開始。 2011年のおせち騒動など日本では何かと悪評がつきまとった共同購入型クーポンサービス。 2015年に大規模なリストラを断行するなど長らく低迷が続いていたが、その甲斐あってかこの四半期の業績は好調だったという。 www.groupon.com Myspace2003年開始。 一時はSNSの覇権を握ったかに思えたが、2009年に後発の「Facebook」に追い抜かれたあとは、すっかり存在感をなくしてい
ネイチャー誌7月11日付け記事"White House's dwindling science office leaves major research programmes in limbo"(試訳:科学局の縮小により、主な研究プログラムが中途半端な状況)によると、米国大統領府科学技術政策局(OSTP)長官(サイエンスアドバイザー)は未だ指名されておらず、オバマ政権時に在籍した職員130人は35人に縮小した。さらに政治とは関係のない(あるいはキャリア)職員が流出し、6月30日時点で4人のシニア職員が残るのみである。 政府によると候補者を3~4人検討しているというが、発表の時期は言及していない。司令塔不在の中、各機関は宙ぶらりんのまま、主な研究プロジェクトを進めざるをえない状況が続いている。 [ニュースソース] White House's dwindling science office
仁和寺観音堂デジタル化プロジェクトとは 2011年7月22日〜9月16日、仁和寺観音堂の保存修復に関わるデジタル化を京都大学井手研究室と共同で実施しました。観音堂は江戸初期の創建から屋根瓦の敷きかえ工事をのぞいて一度も建物全体に修復の手が加えられておらず、観音堂内の極彩色で描かれた障壁画や仏像は経年劣化はあるものの、通常非公開であるため色彩の保存状態が極めて良いものとなっています。撮影された画像は使用された顔料の推定や、当時の技法などを研究する上でも貴重な資料となることが期待されています。 観音堂について 観音堂は、応仁の乱で焼失後、再建が始まった江戸初期の寛永18年〜正保元年(1641〜1644年)に建造されました。本瓦葺きの入り母屋造りで、和洋を中心とした建築様式ながら、各所に禅宗様式が加味された折衷様となっています。幅、奥行きともに15mの正方形で、外周には回廊が配置されており、堂内
エジプト・シナイ半島にあるキリスト教文書のコレクションで著名な聖カタリナ修道院から、古代ギリシャの医師・ヒポクラテスの手によるものと考えられる処方せんが見つかったことが報じられています。 この処方せんは使用済みの羊皮紙の表面を削り取って上から別の文書が書かれた、いわゆるパリンプセストの中から発見されました。ヒポクラテスの処方せんと見られるパリンプセストには、上から聖書の文章が書かれていたとのことです。古代の手稿類のデジタル化・解析を行う研究集団、Early Manuscripts Electronic Libraryが過去に何が書かれていたかを分析しました。 Text by ‘Father of Medicine’ Found in Remote Egyptian Monastery(National Geographic、2017/7/11付け) http://news.national
ドイツの研究機関、60fpsで撮影した動きのある人の全身4Dスキャンデータセット「Dynamic FAUST」を論文にて公開。40,000個以上のメッシュを収集 2017-07-17 ドイツにある研究機関マックス・プランク研究所「Max Planck Institute for Intelligent Systems」は、60fpsで撮影した動きのある人物の高解像度4Dスキャンのデータセット「Dynamic FAUST」を論文にて公開しました。 Dynamic FAUST: Registering Human Bodies in Motion(PDF) Dynamic FAUSTは、10人の被験者(男性5人女性5人)から129の動的なパフォーマンスを全身キャプチャし、40,000個以上のメッシュを収集しました。 撮影には、被験者を囲むように22台のステレオカメラと22台のRGBカメラ、34
high190です。 2017年7月8日に早稲田大学で行われた大学行政管理学会関東地区(第2回)、北関東・信越地区(第1回)合同研究会に参加しました。 今回の研究会ではNPO法人実務能力認定機構(ACPA)が策定・公表している大学マネジメント・スキル基準表についての内容説明、導入事例の報告が行われました。今回も参加した記録をまとめておきます。 ACPA 実務能力認定機構 業務切り分け・スキルレベル診断について | 大学マネジメント・業務スキル基準表 会場校代表挨拶 JUAM副会長 高橋史郎氏(早稲田大学国際教養学部事務長) 早稲田でJUAMのイベントをやるのは10年振り。 早稲田でスキル基準表を運用し始めて何年か。個人でスキル基準を毎年作成して提出している。 NPO法人 実務能力認定機構(ACPA)理事長挨拶 早稲田大学理工学術院 教授・図書館長 深澤良彰氏 ACPAは10年ぐらい前に創立
GoogleはG Suiteへの機械学習の適用で、どう働き方を変えようとしているのか、総責任者に聞いた:「働き方改革」には矛盾がある(1/2 ページ) GoogleはG Suiteについて、従来から「人々の働き方を変えるもの」だとしてきた。だが、この製品群自体が今、機械学習の適用によって大きく変わろうとしている。Google Cloud G Suite部門バイスプレジデントのプラバッカー・ラガバン氏に、ユーザーは今後、G Suiteにどんなメリットを期待できるのかを聞いた。 GoogleはG Suiteについて、従来から「人々の働き方を変えるもの」だとしてきた。だが、この製品群自体が今、機械学習の適用によって大きく変わろうとしている。Google Cloud G Suite部門バイスプレジデントのプラバッカー・ラガバン(Prabhakar Raghavan)氏に、ユーザーは今後、G Sui
オープンソースのデータリポジトリ“Dataverse”を提供するDataverse Projectの2017年7月25日付けのブログ記事において、ユーザビリティの研究者マーフィ(Derek Murphy)氏及び製品調査の専門家ゴーチェ(Julian Gautier)氏が実施した、Dataverseを含む8つの類似のデータリポジトリの機能・使用方法・運営形態(ビジネスモデル・ポリシー)・コンテンツを比較調査した結果をまとめたスプレッドシートが公表されています。 比較されているデータリポジトリは、figshare、Dryad、Zenodo、data.world、Mendeley Data、Open ICPSR、Analyze Boston (CKAN)です。 スプレッドシートは、公開されている情報をもとにまとめられたもので、誤りや最新の情報でないものもあると考えられることから、そのような場合に
17年6月の書籍雑誌の推定販売金額は1103億円で、前年比3.8%減。 書籍は541億円で、同0.2%減、雑誌は562億円で、同7.0%減。 雑誌の内訳は月刊誌が459億円で、同6.3%減、週刊誌は102億円で、同9.6%減。 返品率は書籍が41.6%、雑誌は44.8%で、月刊誌は45.5%、週刊誌は41.4%。 今年に入って、書籍の返品率が40%を超えたのは5、6月の2回だが、雑誌はずっと40%を超え、その内の半分は45%以上となっている。 雑誌の場合は、書籍以上に毎月の調整がなされているわけだから、一向に返品率が低くならないのは、雑誌離れ、雑誌を読む習慣が社会から急速に失われつつあることを表象しているのだろう。 それは雑誌の委託配本システム自体のこれからの困難さを物語っているようだ。 1.出版科学研究所による17年上半期の出版物推定販売額を示す。 ■2017年上半期 推定販売金額 月推
Miradorの2017年6月版に右⇒左のページ閲覧機能を追加しました。要するに、日本や中国等の縦書き資料を、読む方向に(右から左)にあわせてページを閲覧できるようにする機能です。Miradorはこれができないのが東アジア文化圏にとってはちょっと残念なところなのですが、5月のスタンフォードでのシンポジウムで、この機能をきちんとつけないと東アジア文化圏での今後の展開には厳しいということを改めて主張して、今回こそは本家にマージしていただけるというお話をいただきました。ので、今度こそはと大きく期待しているところです。 こちらでMiradorに標準搭載されている『唐糸草紙』をご覧いただけば、ご確認いただけるかと思います。この『唐糸草紙』は翻刻もついていますので、以下のような感じになります。 ページ下部のサムネイル一覧を確認すると、以下のように右から左に並んでいるのがわかると思います。 サムネイルを
トップページ > 協議会の活動 > NEWS記事一覧 > 【開催案内】第9回DANワークショップが開催されます。 NEWS 【開催案内】第9回DANワークショップが開催されます。 2017年08月 3日
気づけば前回のメモから2か月。随分空いてしまった。。。 今日はNIIで開催された2件のイベントに参加しました。 IIIF_WS - 次世代人文学開発センター 人文情報学拠点 第4回CODHセミナー デジタルアーカイブにおける画像公開の新しいトレンド~IIIFが拓く画像アクセスの標準化と高度化~ | 人文学オープンデータ共同利用センター 午前中はIIIFハンズオンワークショップ。人文情報学研究所の永崎先生によるIIIF基本講座。初めにUSBが配られ、今回のPPT資料のみならず、サンプルコードやビューワー(Mirador)まで大量にもらった。。。本当に無料でいいのかこのWS。 ①IIIFが以下に便利か、を知ってもらい、②今後IIIFを説明する際の参考資料として、さらに③今後自分でコードを書いてみたい人のために使えるもの、とのことなので、普及活動する機会があれば使います。はい。 午後はCODHセ
4月入社の新人システムエンジニアも、春のうちに配属になったり、夏のこの時期から現場に配属になったりと、組織の教育制度によりバラバラでその辺りは新人SEをどこまで教育できるかという組織の体力や現場のリソース不足が如実に現れますね。それよりこうして配属時期を思うと、入社してすぐにSEとして認められるなんてある意味すごい業界なような気がしますね…。 新卒の学生が企業を選択するのも、企業が新卒を採用するのもどちらも博打な訳ですが言い方を変えればエンゲージメントなのですよね。合うのか合わないのかはそれぞれの体質みたいなものですから。 新人SE、常駐先に配属になる ワタシもそうでしたが、新人教育というなのちょっとした教育期間後に、速攻で現場に常駐に出されるケースが多いです。現場の規模が大きければ大きいほど、顧客とSIerの双方の依存関係は深いですからワークロードの道幅も広く、業務も顧客よりエンジニアの
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