本連載は、Adobe Acrobat DCを使いこなすための使い方やTIPSを紹介する。第30回は、ルーチン作業のアクションを作成して社内で共有してみる。 前回、「第29回 複数のPDFに自動で同じ処理ができる「アクションウィザード」機能」でアクションの使い方を紹介した。今回は、アクションを完全に自作する方法と、そのアクションを書き出して社内で共有する方法を紹介しよう。 ビジネス資料を外部に送信する際の作業をアクションにしてみる Acrobat DCのアクションウィザードでは、さまざまな操作を登録して、アクションとして作成できる。今回はビジネス資料を取引先などの外部に送信する際のルーチン作業をアクションにしてみよう。たとえば、コメントなどが記載されている注釈をすべて削除。全ページに「取扱注意」の透かしを大きく入れて、ファイルサイズを小さくしてみる。さらに、ファイル名には、取扱注意の文言を追
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