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共同体に関するkj-54のブックマーク (7)

  • 高田かや『カルト村で生まれました。』 - 紙屋研究所

    ヤマギシ会*1の村で育った著者の半生。 題名ほどのセンセーショナルさはなく、ヤマギシ会が営んでいた共同体での出来事を描きながら、周りとの齟齬や抱いた違和感を綴っている。 著者・高田かやが育ったのは、平成になってからの話であるが、今はこのときからかなり緩和されている。だから、そのまま「ヤマギシ会の現状」とすることは正しくない。その前提で読んでほしい。 子どもは親から隔離され、共同体で育てられる。世話係の大人が育てる。昔風の保育士とか学童保育の支援員、学校の教師のようなイメージを持ってもらえばよい。 しかし、村に学校はないので、一般の学校に通う。「村の子」として括られる。とはいえ、そこに差別があったという感じではなく、一般社会でもよくある「団地の子」的なくくりのように思われた。 貨幣、テレビ、マンガ、電子ゲームなどがほとんどない世界。 「青年の家」とか児童施設に行くとあるようなアナログなゲーム

    高田かや『カルト村で生まれました。』 - 紙屋研究所
    kj-54
    kj-54 2016/07/04
    理想に燃えた時代がユートピアのようにもディストピアのようにも見えるというこの錯視。…ぼくは酔いに似たような、不安定な感覚を受け取った。ぼく自身が…そのような理想主義にとりつかれた人間であるからである』
  • 住みやすい町、日本一 「究極の地方創生」はこれだ!:日本経済新聞

    名古屋市に隣接する愛知県長久手市。人口5万人の一見何の変哲もないベッドタウンだが、「快適度」「子育てがしやすい」といった各種調査で「日一」に輝き、今も人口流入が続いている。人口減によって、2040年には日の半数の自治体に消滅の恐れがあると指摘されるなか、長久手市は何が違うのか。日経電子版は創刊5周年企画として、地方創生の解を探ろうと長久手市を取材した。そこでは地方自治の常識を覆すような取り組みが繰り広げられていた。

    住みやすい町、日本一 「究極の地方創生」はこれだ!:日本経済新聞
    kj-54
    kj-54 2015/03/27
    『生きていることが、こんなに楽しいのか。子供にそう感じさせることが、大人の役割ではないか』
  • 若手議員として、成人式に思う。

    私の仲間は、保守が多い。 閲覧者も同様だろう。 だから理解はされないかもね。 だけど、私はありだと思う。 私は、激しい連中が好き。 好きというか大好き。 趣味の問題かもだが、 (多分に趣味もあるが、) ぼちぼち元気なほうがいいと思ってる。 ↓よければ応援クリックお願いします。↓ 今日、リクルートスーツで真面目に出た若者たち。 聞き分けがよく、親の手もかからんかった子。 真面目に高校を出て、 いい大学に行き、 そして県外に就職するのだろう。 人たちも望んでのことではないが、地域に残れはしないのだ。 私がまさにそうだった。 では、なぜこの子たちが歌舞伎みたいな格好で、がんばるのか。 頑張ってるよ?なんか30万ぐらいするそうだ。 写真を見ながら考えて欲しい。 今日、これから何十年先までのヒエラルキーが決まるんだ。 この街で生きていく、その何十年の中での『あの時、俺はさー』という武勇伝ができるん

    若手議員として、成人式に思う。
    kj-54
    kj-54 2015/01/12
    はてなブックマークコメントに見る断絶。
  • SYNODOS JOURNAL : 「棄民から帰民へ」―― 広域避難者にこそ社会的包摂の手立てを 山中茂樹

    2012/9/1812:0 「棄民から帰民へ」―― 広域避難者にこそ社会的包摂の手立てを 山中茂樹 「人は誰しも独りでは生きていけません。悩み、挫け、倒れたときに、寄り添ってくれる人がいるからこそ、再び立ち上がれるのです。我が国では、かつて、家族や地域社会、そして企業による支えが、そうした機能を担ってきました。それが急速に失われる中で、社会的排除や格差が増大しています」 第94代内閣総理大臣、菅直人氏は、所信表明演説の中でこう問題提起し、「支え合いのネットワークから誰一人として排除されることのない社会、すなわち、『一人ひとりを包摂する社会』の実現を目指します」と高らかに宣言した。東日大震災が起きる273日前のことである。 社会的包摂、ソーシャルインクルージョン(social inclusion)とは、「すべての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、誰もが“居場所”や“出番”を実感できる

  • 福島 フクシマ FUKUSHIMA いわきのホットスポット 志田名・荻地区 住民が自ら調査し告発

    kj-54
    kj-54 2012/03/27
    Iさんの田んぼ付近の側溝では、17.6マイクロシーベルト/時という驚愕の数値が。これは年間累積で154ミリシーベルト。
  • 「震災がれき受け入れ反対」はエゴか? 03月13日 :コラム【 日めくり】 - 47NEWS(よんななニュース)

    ▽「震災がれき受け入れ反対」はエゴか? 東日大震災から1年。11日には、被災地ばかりでなく、国内各地や海外でも慰霊のイベント・集会があった。「復興の道はまだ遠いけれど、絆で乗り越えていこう」が共通した心構えのようだ。しかし、その絆を根底から揺さぶる事態がいま進行している。それは、震災がれきの受け入れ問題だ。 以前、私はこのコラムで「拒否すればすむのか」と書いた。放射能汚染の危険を理由に、受け入れに反対している人たちの態度が非科学的で感情的に思えたからだ。実際、原発事故で避難した人たちを中心にした受け入れ反対派に「地域エゴだ」などの批判が強まっている。しかし、最近「受け入れ反対にはどんな論理があるのだろう」と思って調べた結果、問題はもっと複雑で、現在のこの国の根的な矛盾が表れていると思うようになった。 被災3県の震災がれきのうち、処分されたのはわずか6%。国は「みんなの力でがれき処理」を

    「震災がれき受け入れ反対」はエゴか? 03月13日 :コラム【 日めくり】 - 47NEWS(よんななニュース)
    kj-54
    kj-54 2012/03/19
    正義の同調圧力と、不信の対立。不信が外野の雑音にしかならなくなり、同調圧力が暴走する。いつか来た道。進める側は根気強く説明説得し、反対側も聞く耳を持って対話をとにかく対話を。
  • 活字中毒R。

    『「あの日」からぼくが考えている「正しさ」について』(高橋源一郎著・河出書房新社)より。 (高橋源一郎さんが、2011年3月21日にツイートされた「『正しさ』について――『祝辞』」の一部です) 【あなたたちの顔を見る最後の機会に、一つだけ話したいことがあります。それは「正しさ」についてです。あなたたちは、途方もなく大きな災害に遭遇しました。確かに、あなたたちは、直接、津波に巻き込まれたわけでもなく、原子力発電所から出る炎や煙から逃げてきたわけでもありません。 けれど、ほんとうのところ、あなたたちはすっかり巻き込まれているのです。なぜ、あなたたちは「卒業式」ができないのでしょう。それは、「非常時」には「卒業式」をしないことが「正しい」といわれているからです。でも、あなたたちは納得していませんね。 どうして、あなたたちは、今日、卒業式もないのに、少し着飾って、学校に集まったのでしょう。あなたた

    kj-54
    kj-54 2012/03/18
    その時は、できるなら、納得ができず、同調圧力で心が折れそうになっている、もっと若い人たちの分も、してあげてください。共同体の意味はそこにしかありません。
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