"ミニマル炒飯"は「あわてないチャーハン」。脱マチズモで、作る人を選ばない(料理人・文筆家、稲田俊輔)【4/4話】 インド料理に限らず、和食、洋食、フレンチなど幅広いジャンルを手がける料理人の稲田俊輔さん。家庭には「ミニマル料理」を提案しています。では、「ミニマル炒飯はどんな料理?」と尋ねると「あわてないチャーハン」とのお答え。そこには合理性だけでなく、作り手とチャーハンへの深い思いがありました。稲田流レシピに独特な「重さ」を測りながら作る理由についても合わせて聞きました。 ■素材の味をストレートに生かす「シンプルな料理」「ミニマル料理」を家庭に提案する稲田俊輔さん/撮影・編集部、エリックサウスマサラダイナー神宮前で──稲田さんは2023年に家庭料理向けのレシピ本『ミニマル料理』を出されました。そこには、どんな考えがあったんですか? 家庭料理に限らず、料理は常に進化しようとします。そういう
〈目次〉 経緯 診断の資料 精神科医の倫理 本来の診断基準 星新一の日常 投影 誇張されたエピソード 名誉の毀損 母親への複雑な思い 森鷗外も 人格否定と利益追求 岡田氏に回避性と診断された著名人 岡田氏に愛着障害と診断された著名人 岡田氏にパーソナリティ障害と診断された著名人 量産される書籍 見解の公開へ 朝日新聞出版からの「お知らせ」 最相葉月さんの見解 【参考資料】アメリカ精神医学会の定める回避性パーソナリティ障害診断基準 経緯 本年6月、朝日新聞のAERAdot.に〈星新一の人生に学ぶ「生きるのが面倒くさい人」の理想の働き方〉という記事が掲載されました。 精神科医である岡田尊司氏の著作『生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害』(2016年 朝日新書)を宣伝する記事でした。 星新一が回避性パーソナリティ障害(回避性人格障害)であるという岡田氏の診断を前面に押し出すことで、す
私がドイツの肉屋で働き始めて5か月経った 5カ月?自分で打ち込んでいて信じられない 前に1カ月目の感情を突発的に書き殴ったものをnoteに投稿したのが4カ月前だとは、あまり思いたくない なぜなら私は働き始めて半年弱とは思えない程、依然として未熟なままだからだ 何が未熟なのか もう全てがである 5か月も経ったら仕事もドイツ語ももっと成長しマシになり、かっこよく働く自分がそこにいるものだとばかり思っていた しかし現実はそうではない 未だに日々自分の悪い所に気づかされ、打ちのめされては落ち込む日々が続いている 成長して見返したいと息巻いていた1カ月目の自分が見たらあきれるほど、私は未だ未熟未満のよわよわ見習い訓練生なのである ある日の解体作業どんな所がよわよわなのかというと、まず仕事が遅い 本当にトロい 当然この道10年以上の上司たちのような速さで動ける訳はないのだが、それにしたってトロい 具体
JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。
江戸時代に活躍した絵師、伊藤若冲と円山応挙が合作したとみられる、びょうぶが見つかりました。専門家は「若冲と応挙の接点を示すはっきりとした資料が見つかったのは初めてで、貴重な発見だ」としています。 見つかったのは、墨で絵が描かれた二曲一双の金びょうぶです。 個人が所有していたものを、日本美術に詳しい明治学院大学の山下裕二教授が鑑定に当たり、絵の特徴などから、江戸時代に京都で活躍した絵師 伊藤若冲と円山応挙が1787年ごろに手がけたびょうぶと判断しました。 ▽梅の木の下で泳ぐ2匹の「こい」を、立体的に描いたものは応挙が手がけたということで、びょうぶの紙の継ぎ目や落款の位置などから、合作したとみられるということです。 山下教授は「若冲は鶏、応挙はこいと、それぞれが最も得意とする題材を描いていて、絵のクオリティーも大変高い。注文者が画題を指定して依頼したのではないか。道ですれ違っていてもおかしくな
庚申待をやってみていて、ついに終わります 60日に一度ある庚申の日にみんなで徹夜をするという江戸時代に流行したイベント、庚申待(こうしんまち)。 それを真似してみたい。みんなで JOYSOUND の VIPルームを借りて、庚申待と称して一人ずつ話をしようということになり、これまで2回の記事を書いた。 平安時代から続く徹夜イベント「庚申待」をやってみた 土地家屋調査士は昔の人の尻拭いをしている 〜庚申待・第二夜〜 最後となる今回は、ドローンで空から地理を見る話、そして給油所の美しさの話だ。会場は引き続きJOYSOUND 品川港南口店のVIPルームである。 藤田さんのドローンで地理を見る話 まずは藤田哲史さんのお話だ。 中央が藤田さん 藤田さんは道に詳しく、中央自動車道の本を出したりしている。また最近はドローンの空撮によって、上空から地理や地形を見てみようという本を出している。 関連著書(藤田
polyfusia suguru @polyfusia これ、展示主催の人からレスもらえて、ほんの数日前にもらった投稿をギリのタイミングで展示したとのこと。40代半ばっていうと、2000年代のweb日記文化的というか、はてなダイアリーあたりで書いてたことある人っぽさがある。 私は、高校を卒業してすぐに就職した。生まれ育った静岡県の山奥から、千葉県松戸市へ。 やたらと地方出身者ばかりを集める会社だった。会社名義でアパートを借りてくれ、家賃まで払ってくれる。なんていい会社に入れたのだろう、というのは若さゆえの勘違いだった。 とにかく休日というものがない。シフト上で「休日」とされている日にはタイムカードをうってはけない。それだけのことだった。 そんな環境でも二年間勤めたのは、単に逃げられなかっただけだ。会社名義でアパートを借りているので、職を失うというのは住居を失うのと同義だった。 食事もろくに
JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。
2000年、バブルがはじけ切って就職氷河期が始まった頃。 ぼくは大学生をやっていた。 就職協定というものがあって、学生は就職活動するのは4年生、関西では4回生と呼んだけど、になってからね、と言われていたのが突然、ぼくが3回生になった途端、はい今から就職活動です!と叫ばれて、何かその真似ごとみたいなのはしたけれど、そもそも求人は少ないし、その少ない求人の中でたいしてやる気のない学生を採用するような会社はもちろんないし、結果ぼくはスムーズにニートになることに。 しかし、大学卒業直後のニートとは大学時代のゴロゴロした生活から大学を抜いたものでしかなくて、ぼくの大学生活とは本と漫画と麻雀とバンドとバイトと単位でできていたから、バンドもバイトも辞めたぼくは、仕事もないんだからバイトは続けろよとはすごく思うのだけれど上手いことできているのかどうか卒業を控えて家族経営だったバイト先が家族ごと夜逃げして潰
近年の政治環境で最も奇妙な点の1つは、はっきりとリベラルの伝統に基づいた価値観を奉じながら、そうした価値観を促進するために、明らかに反自由主義的と言いたくなるような戦略をとる人が非常に多いことだ。ソーシャル・メディアからファシストを追放したがっている「反自由主義的な進歩派の若者(YIP:young, illiberal progressives)」が、現代の共和党員のほとんどを「文字通りの意味でのファシスト」と見なしているという話は今やおなじみである。 こうした若い活動家が、自身の表明している価値観と自身のとる政治手法との間にある明白な矛盾に無頓着なことに、関わった人なら誰でも気づくだろう。傷つけられやすい多様なマイノリティを守るという大義を掲げながら、自分たちに同意しない人をキャンセルしたり罰そうとしたりするイジメのような戦術を用いることには驚くほど躊躇がない。戦術的なレベルに絞って考え
全国の中高生を対象にした発明コンクール「自由すぎる研究EXPO」で岡山市の女子高校生が最多となる5つの金賞を受賞しました。考案したのは「納豆を片手で食べられる道具」です。一体なぜそのような道具を?そこに…
2023年1月、ある冬の日の昼下がり、ジンジャー・ルート(Ginger Root)ことキャメロン・ルーは中央線に乗って高円寺駅へと向かっていた。子どものはしゃぐ声と車内アナウンスの他には何も聞こえない静かな車内には、清冽な日差しが差し込んでいる。彼はiPhoneを取り出し、敬愛してやまない日本の音楽を聴き始めた。電車が駅に止まる。忙しなく乗降する乗客たち。座席に一人座ったままのジンジャー・ルートの頬には透明な涙が伝っていた——。 アメリカ・カリフォルニア州出身のアーティスト、ジンジャー・ルート。中華系アメリカ人の3世である彼は、コロナ禍中に山下達郎、細野晴臣、大貫妙子、竹内まりやを始めとした日本の音楽やアニメ、映画などのポップカルチャーに出会い、心酔。この3年間で日本語も勉強し、今では取材を受けられるまでの流暢さになった。テレビや雑誌などで「昭和レトロを現代に甦らせる外国人」というような切
韓国インディーの大注目バンド、OBSG(オバンシングァ)が初来日を果たす。毎週のようにアジア各地のインディーアーティストが来日公演を行う現在であっても、10人もの大所帯編成である彼らが日本にやってくるとは。まさに奇跡の初来日といっていいだろう。 中心人物は京畿民謡の歌手であり、韓国インディーの異端児であるイ・ヒムン。かつては民謡グループであるSsingSsing(シンシン)のフロントマンとして、NPRの人気企画「Tiny Desk Concert」に出演したことで世界的な注目を集めた。同グループの解散以降はさまざまなプロジェクトで活動し、昨年は3人組ジャムバンドのCADEJO(カデホ)を伴って来日公演も行っている。OBSGはそんなイ・ヒムンのプロジェクトであり、昨年リリースされた最新作『SPANGLE』を携えた初来日となる。 バンドの音楽面を取り仕切るのは、ベーシストのノ・ソンテク。韓国の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く