厳しい状況が続いている福島の漁業ですが、久々の明るいニュースといっていいかもしれません。震災直後から続く漁の自粛によって、福島沖の漁で網にかかる魚の量が、震災前の3倍になっているという調査結果が、先日、河北新報で報じられました。 福島沖漁自粛で魚増加 網にかかる量3倍に(河北新報 2014/3/22) 東京電力福島第1原発事故の影響で漁業が自粛されている福島県沖で、タラやカレイ、アンコウなどの取れる量が事故前に比べて約3倍になっているとの研究結果を福島県水産試験場のチームが21日までにまとめた。漁の自粛で主に定着性の魚が大幅に増えたとみられる。(中略)同試験場の山田学主任研究員は「(事故前後で)引き網時間が大きく変化しているので、この倍率で魚が増えていることを示しているわけではないが、増加していることは確かだ。本格操業に向け、増えた魚が減らないよう資源管理に取り組みたい」と話している。 出
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