お久しぶりです。8月後半からこっち、非人道的な環境の職場に入ってしまったので映画に行く時間どころかここにくだらない文章を書く時間の余裕もなく、労苦の多い泥臭い日常を最近覚えたパイプ煙草の芳香で煙に巻いてどうにか生き永らえております。 最近読んだ本の感想など、ダラダラと。 「1964年のジャイアント馬場」 柳澤健 1964年のジャイアント馬場 作者: 柳澤健出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2014/11/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (21件) を見る1972年生まれのオレにとって、日本プロレスが存在した時代は遙かなる神話の世界。戦後の太陽、力道山が君臨した日本プロレスは神話における高天原だ。晩年とはいえ同時代人としての記憶がある神様カール・ゴッチや銀髪鬼フレッド・ブラッシー、ジ・インテリジェント・センセーショナル・デストロイヤーや鉄人ルー・テーズなどはとも