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2018年9月10日のブックマーク (2件)

  • フィクションにおける「思う壺」問題について - 挑戦者ストロング

    小説マンガ映画にアニメ、テレビドラマはほとんど観ないが、わたくしが摂取するフィクションのおよそすべてにおいて気にしているというか、考えてしまうというか、どうにも気になってしまうある基準が自分の中にある。それはここ十数年でだんだんハッキリしてきたものだ。この折にそのことを書こうと思うのだけど、今これを読んでいるそこのあなた、あなたはそんな知らんおっさんのどうでもいい内心など興味ないと思われることでしょう。それも当然だ、読まなきゃいい。でも書くのだ。 簡単に言えば、フィクションの中で(多くの場合)肩入れすべき主人公格の人物が、他者の「思う壺」になっているさまを見ると気になる、イライラする、時に作品自体を嫌いになる、まれに作者まで嫌いになる、ということがオレにはよくあるのだ。「思う壺」を「良しとする」作品を、好きになれないのだ。 アンタッチャブル スペシャル・コレクターズ・エディション[Amaz

    フィクションにおける「思う壺」問題について - 挑戦者ストロング
    kj-54
    kj-54 2018/09/10
    「アンタッチャブル」「巨人の星」「姿三四郎」等を通して「思うつば」と「教育の理想」について。『梶原一騎…異常な先進性だ。これほど誤解され、侮られている作家も珍しい。今すぐノーベル賞を』
  • マクナマラの悲しい弁明 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    マクナマラ回顧録 ベトナムの悲劇と教訓 作者: ロバート・マクナマラ,仲晃出版社/メーカー: 株式会社共同通信社発売日: 1997/05メディア: 単行 クリック: 14回この商品を含むブログ (19件) を見る 久々にバンコクにきたのに、約束時間までの空き時間が少し中途半端で、せっかくだから部屋で持ってきたマクナマラの回顧録を読み終えた。なんでマクナマラ? 別に理由はない。前から一読して処分すべえと思っていたで、それがたまたま今のタイミングになったというだけのこと。 としては、マクナマラのベトナム戦争についての回顧録。生まれて大学に入り、フォード社長になるまでがものの20ページほど、そしていきなり国防長官になって……そしてベトナム戦争の泥沼にはまりこむ。 たぶん、マクナマラ自身としても、書くのがつらいだっただろうし、また読むのもつらい。もちろん、当人の弁明ではある。かれ自身は、

    マクナマラの悲しい弁明 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    kj-54
    kj-54 2018/09/10
    ハルバースタム『ベスト・アンド・ブライテスト』の中心人物だった人。