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ブックマーク / samuraiblue.jp (2)

  • ザッケローニ監督手記 vol.15「日本のホスピタリティー」

    4年に1度、ワールドカップの中間年に欧州最強の代表チームを決める「ユーロ」はスペインの史上初の2連覇で幕を閉じました。我がイタリアは決勝では0-4といいところなく敗れました。とはいえ、今大会のイタリアの躍進には目を見張るものがありました。過去のイタリアとの違いはボール・ポゼッションが高まったことではないでしょうか。それは自分たちの方から積極的に主導権を握って攻めたことを意味します。 私が考えるボール・ポゼッションで、パーセンテージとして特に重要なのは相手陣内でのボール支配です。自陣の後ろの方でだらだらとパスをつないで支配率を上げても意味はありません。 効果的な攻撃を仕掛けるには、やはり「ここ」というときにパスを引き出す走りが必要になります。そのときに「ここでパスが来る」「あそこならパスを受けられる」と思って走るのと、パスが出るのか出ないのか不明確なまま走るのとでは全く違います。確信のある走

    kj-54
    kj-54 2012/11/29
    「日本はスポーツイベントの開催に積極的な国という印象があります。バレーボールのワールドカップなどいつも日本でやっている感じです」
  • ザッケローニ監督手記 vol.13「日本の特徴を武器に、最終予選へ」

    4月の視察で改めて感じたことですが、ヨーロッパ各国のリーグで活躍する日人選手を見ていると、彼らが何を武器に戦っているかがよく分かります。対峙(たいじ)する相手は自分よりサイズは大きいしパワーもある、アグレッシブでもある。そういうタフな環境に適応するうちに自分たちの特徴により磨きがかかったのでしょう。 ドイツのブンデスリーガは試合の質自体が相当上がっていると感じました。優秀な外国人選手が大量に流入してレベルを押し上げているのだと思います。その外国人選手の中に日人選手が含まれていることを素直に喜んでいいでしょう。日人選手のレベルの高さは今やドイツのみならず、ヨーロッパ中が認め始めています。 日人選手に共通するのは、スピーディーにプレーしながらでも精度が落ちない技術を持っていることです。それがチームにプラスになると監督に重宝がられている。日でしっかりとした技術を身に着けた上でヨーロッパ

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