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歴史に関するko_iti301083のブックマーク (73)

  • 「びびる」の嘘語源を正す 「平安時代から」はガセ - 四次元ことばブログ

    今回は長文になりますので、最初に概要をまとめてしまいます。 ・「びびる」の語源として広まっている「平安時代からあることばで、戦で鎧が触れ合う音に由来する」という説は誤りであると考えられる。「びびる」の用例が確認できるのは江戸時代から。 ・この説は平成に入ってから突然現れたもので、どうやら1988年に出たの誤読から生まれたようだ。 ・「びびる」がオノマトペに由来しているという点はおそらく正しい。 ネットで「びびる」の語源について調べてみると、以下のような説がもっともらしく記されています。 「びびる」は平安時代末期からあることばである。むかし、大軍の鎧が触れ合う「びんびん」という音を「びびる音」といった。源平の合戦における富士川の戦いでは、水鳥の飛び立つ音を聞いた平家軍が、これを源氏軍が攻めてくる「びびる音」だと勘違いし、びびって逃げ出したというエピソードがある。 あちこちに同じような記述が

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  • 2010年代に独立を宣言したミクロネーション(自称国家) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    どんどん新しく生まれるミクロネーション 国際的には全く認められていないものの、ある特定の地域が勝手に独立宣言をする場合があります。ミクロネーションという名前で呼ばれ、日語では「自称国家」と言われます。 こういう地域は毎年のように新しく出来ていて、2010年以降もかなりの数が生まれています。 この記事では、2010年以降に独立を宣言し比較的メディアに露出し認知度の高いミクロネーションを紹介します。 1. フィレッティーノ公国(2011年独立宣言) 人口600人未満の寒村が独立を宣言 2011年9月、イタリア・ラツィオ州フロジノーネ県にあるフィレッティーノという人口600人未満の寒村が独立を宣言しました。 フィレッティーノはかつてはリゾート地として栄えましたが過疎化が進行。住民の数も減り、行政効率化のために近隣のトレヴィと合併が計画されていました。 イタリアでは日と同様、市町村合併が進行し

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  • 実は存在しなかったと考えられる世界史の人物(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    存在しなかった可能性が高い有名人 前編に引き続き、「実は存在しなかったと考えられる世界史の人物」をピックアップします。 前編は以下の人たちをピックアップしました。 李巌(りがん) ヨハネス20世 アルビダ アルベルト・ダ・ジュッサーノ メネリク1世 クリスチャン・ローゼンクロイツ 梅妃 ウィリアム・テル まだご覧になってない方は、こちらよりどうぞ。 後編は、比較的マイナーな人物を中心にピックアップしてみました。 9. ブリテンの建国者・トロイのブルータス トロイア戦争の末裔によるブリテン建国神話 ブリテン島は様々な神話や伝説が存在する、神話の宝庫のような場所です。 その中でまことしやかに語られるのが、ブリテン島の最初の国王はトロイア戦争の末裔の「トロイのブルータス」という男だというもの。 彼はトロイア戦争の英雄アエネアスの子孫で、ギリシアで奴隷にされていたトロイア人7,000人を解放して船

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  • 実は存在しなかったと考えられる世界史の人物(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    創作の人物の疑いが強い世界史で登場する人物たち 子どもの頃にかつて歴史で学んだ人物が、大人になって実は存在しないことが分かってショックを受ける、ということがあります。 例えば、武蔵坊弁慶や紀伊国屋文左衛門、少しマイナーなところだと後醍醐天皇の孫・尹良親王や、那須与一の弟・那須宗久など、創作の可能性が高いと言われています。 聖徳太子も創作である説もあり、もし当だったら日歴史がひっくり返る大事件です。 日史だけでも数多くいるのですから、世界史にはとてつもなく大勢の「存在しなかった人物」がいます。今回は前後編でそんな人物たちをピックアップします。 1. 李自成のブレーン・李巌(りがん) 優しく強く、貧しい人たちの味方・李巌 一介の駅卒から身を起こした李自成は、大勢力を誇る盗賊団の首領になり、ライバルの軍閥や盗賊団を蹴散らし、とうとう明王朝を倒してしまいます。その後、北方からやってきた満洲

    実は存在しなかったと考えられる世界史の人物(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • まったく普及しなかった自動車の「未来技術」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    常に新しいテクノロジーが導入される自動車 自動車の技術は日進月歩で発達を続けています。 電気自動車、 自動運転、機械学習、飛行自動車など、より人や環境に優しく、効率的に輸送ができるモビリティに急速に舵が切られています。 現代の自動車に到るまで様々な自動車関連テクノロジーが発達してきて、その中には全く普及せずに終わった実験的なものも数多くあります。 1. 風力自動車 風任せの旅にぴったりの自動車 19世紀にイギリスの教員ジョージ・コポックによって発明されたのが、「The Charvolant 」。クルマの上部に凧を設置したもので、風を捕まえると車両が重くともかなりの速度を出すことができたそうです。 この発明はイギリスのマスコミにも取り上げられて一部で好評を博しましたが、速度や方向が風まかせという不安定さに問題がありました。 「行き当たりばったりの旅行には適している」が行き先が明白な通常ドライ

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    ko_iti301083
    ko_iti301083 2018/04/26
    最後ので笑ってしまった。
  • 【2018年4月版】世界史関連の新刊30冊まとめ - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    4月度発売の世界史の情報まとめ 今月から、出版各社から発売される世界史関連の新刊書籍を月イチでまとめていこうと思います。 ふらりと屋に立ち寄って気になるを探すという楽しみはありますが、事前に当たりをつけて確実に面白いを見つけませんか? 今月は2月下旬〜4月中旬発売の世界史関連を、ぼくが「面白そう!」と思ったもののみピックアップします。 1. アイルランド革命 1913-23 第一次世界大戦と二つの国家の誕生 岩波書店 小関隆著 (4/11発売) アイルランド革命 1913-23――第一次世界大戦と二つの国家の誕生 posted with カエレバ 小関 隆 岩波書店 2018-04-11 Amazonで購入 イギリス支配下の連合王国から帝国自治領へ──20世紀初頭にアイルランドが経験した変化は「革命」と呼ぶに値する。大戦を経て生まれた二つのアイルランドは現在も存続しており、その起源

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  • ルイ17世は虐待されたのか、何が正しいかわからなければ沈黙するしかないじゃない - ネットロアをめぐる冒険

    何だか夜がぐっすりで、資料も集まった・結論も出てる、なのに、なかなか書くことができませんでした。ご無沙汰です。ルイ17世の悲惨な境遇について、ずいぶん前に話題になっておりました。 俺は歴史やミリタリ系の質問には割と答えるんだけれど「革命後のルイ17世がどう扱われたか」に関しては決して口にしない。あまりにおぞましくて言葉に出来ない この出来事は人間という生物の極悪を集約している pic.twitter.com/ZZzoT5tkfD — HAL@古き悪しき時代大好き侍 (@HAL9152) 2018年3月17日 ところが、上記のツイートがWikipediaの参照という事で、その信憑性に疑義がつきました。 togetter.com なるほど、キャッチーな話を信用しないことは大事だとは思いますが、上記のtogetterのまとめはちょっと乱暴で、もう少し資料をあたりたいところです。ということであたっ

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  • 世界を変えた有名な戦場カメラマン18人の写真 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    人々の意識と行動を変えた名写真 今やスマホで誰もが写真を撮影し、すぐにSNSにアップして数万・数十万の人に届く。写真を撮影し公表する「特権」は失われ誰もが表現者になれる時代です。 昔はそのような「時代を切り取る」仕事は写真家の仕事でした。新聞やテレビが大きな影響力を持っていた時代、彼ら戦場カメラマンの命がけの仕事によって人々の意識と行動が変わり社会を動かしていました。その写真は今でも我々の心を大きく揺さぶります。 今回はそのような時代を動かした伝説の名写真をピックアップします。 1. 「崩れ落ちる兵士」 1936年 ロバート・キャパ(1913-1954) Credit: ©Robert Capa © International Center of Photography/Magnum Photos 真偽について議論もある有名すぎる写真 ロバート・キャパはハンガリー出身の写真家で、フランス誌

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  • 通勤中に読んで気合いが入る歴史関連本20冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    を読んで戦場(会社)に向かう気合いを高めよう 皆さんは通勤電車の中で何をしてますか? ずっとスマホをいじってゲームをしてる人が最近は多いですね。 通勤って、オフとオンのちょうど中間段階にあるので、徐々にオンモードに切り替えていくためのいい時間です。音楽を聞いて気分を上げるのもひとつありますが、気合いを高めるのに良いのが歴史関連書だと個人的に思います。 もうすぐ4月ですし、今回は朝からやる気が満ちてくる歴史関連書をピックアップします。 1. 「ガリア戦記」カエサル ガリア戦記 (講談社学術文庫) posted with カエレバ カエサル 講談社 1994-04-28 Amazonで購入 楽天市場で購入 リーダーシップとは何かを示す不滅の名著 「ガリア戦記」は、共和政ローマの執政官カエサルが紀元前58年から52年まで、現在の西ヨーロッパのガリア人の制圧戦争を戦った時の記録。 まるで「業務日

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  • 小さなミスがきっかけで起こった大きな事件 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    ちょっとしたミスで起こった大騒ぎ ミスは世の中に溢れています。 注意散漫でボケーとしている時に起こりやすいですが、注意していれば防げるというものではなく、集中していても起こるときは起こるものです。 電車に乗り間違えた、とかシャツを表裏逆に着ていた、とかいうレベルであればいいですが、例えば発注個数の桁数を間違えたとか、ブレーキと間違えてアクセルを踏んだとか、目も当てられない災害を起こすミスもあります。 そして歴史上はそんなミスでとんでもない大騒ぎが起こったこともありました。 1. コンマの打ち間違いで100万ドルの税収を失う(アメリカ) 誤って関税撤廃が果物にも適応される 1872年6月6日、アメリカ政府は関税法を改訂し、国内の栽培を目的とすること限定で、熱帯と亜熱帯の果物植物の輸入関税を撤廃しました。 担当者は発令文書で、 「耕作栽培の目的で、熱帯、亜熱帯の果実植物(“fruit-plan

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  • 『空海 KU-KAI 美しき王妃の謎(吹替)』の超ネタバレギリギリ感想。または「節子、これ夢枕獏やないポーや!そしてやっぱり陳凱歌や!!」 - えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~

    ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] ku-kai-movie.jp 夢枕獏の伝記小説を日中合作で映画化。8世紀、遣唐使として唐に渡った若き空海。そこで目にしたのは皇帝の謎の死。それをきっかけに起こる怪奇な事件。空海は皇帝の死に居合わせた詩人・白楽天と共にこの謎を追って、行き着いたのはかつて皇帝に寵愛されたある女性と男の悲劇の物語だった。 いきなり私語だが、原作が夢枕獏なので、空海の人生を描いた宗教映画になるはずもなく、むしろ代表作『陰陽師』みたいな、さらに跳躍した考えで漫画『孔雀王』みたいなVFXを駆使した映画になるのだろうと予想はしていた。しかも監督があのチェン・カイコーなのだ。これは素晴らしき大バカ映画『グレートウォール』を監督したチャン・イーモウの対抗意識で「俺も大バカ映画を撮る!」と、言って出来上がったのが『空海』だろうと、個人で勝手に妄想したものの、原作の大半は宗

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    ko_iti301083
    ko_iti301083 2018/02/26
    映画 #空海 の原作は夢枕獏ではない。という感想。
  • 歴史に名が残る超有名シェフ(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    「世界を変えた」料理人たち 歴史に名が残るほどの偉業を成し遂げた有名シェフをピックアップしています。 今回は後編。前編では アントナン・カレーム(フランス) オーギュスト・エスコフィエ(フランス) 忽思慧(元朝) 刘娘子(南宋) ジュリア・チャイルド(アメリカ) ジョセフ・ファヴレ(スイス) チャールズ・ランフォーファー(フランス) を紹介しました。ご覧になりたい方はこちらよりどうぞ。 それでは後編参ります。 8. バルトロメオ・スカッピ 1500-1577(イタリア) イタリア・ルネサンス料理のカリスマシェフ バルトロメオ・スカッピはヴァチカンにて歴代の教皇に仕えて料理を給した「教皇専属料理人」。パウルス3世、ユリウス3世、マルケルス2世、パウルス4世、ピウス4世、ピウス5世に料理を提供しました。 1570年、スカッピは後に彼の名を不動のものにする有名な料理書「Opera di Bart

    歴史に名が残る超有名シェフ(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 歴史に名が残る超有名シェフ(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by Lynn Gilbert 料理歴史にその名を刻んだ有名な料理人たち 料理歴史というのは体系化するのが当に難しいと思います。 常に進化し続けているので、いつ・どこで・誰が・何をして・どうなったかの記録などほとんど残っちゃいない。 そこいらのおばさんやおっちゃんが考えたレシピが普及することなどザラなので、誰が発案者かといった問いは意味をなさないことが多いです。 そもそもカリスマ・シェフという存在自体が現代に生まれたものなので、料理人の名前を後世に残すということ自体ほとんどなされていないのですが、それでも歴史に名前が残っているシェフが存在します。 1. アントナン・カレーム 1784-1833(フランス) フランス料理の基礎を築いた男 アントナン・カレームは現在のフランス料理の基礎を発明した「フランス料理の父」です。 1783〜84年に貧しい労働者の家に生まれたカレームは

    歴史に名が残る超有名シェフ(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-