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  • 出版業界が不振というのと読書離れとは別問題 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2010年02月04日12:48 出版業界が不振というのと読書離れとは別問題 カテゴリ変化への視点インターネット kinkiboy Comment(2)Trackback(1) アップルは、iPadで、たんなるネットブックでもない、また電子書籍リーダーでもない、タブレットPCという新しいカテゴリーを切り拓こうとしていますが、電子書籍リーダーとしても成功するかどうかで、タブレットPCの市場性も大きく変わってくるものと思います。もちろんスティーブ・ジョブスも当然そのことは戦略上に置いているから、iBookを立ち上げます。 なぜiBookの発表が遅れているのか、なぜiPadを先行して発表したのかの理由を想像してパズルを解いてみるのは、戦略シナリオを描くちょっとしたトレーニングにもなり、なかなか面白いところです。 新しい体験とは、もちろん操作方法や、インターフェイス、また使うシーンが変わるというこ

    出版業界が不振というのと読書離れとは別問題 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス
    kodaif
    kodaif 2010/02/11
    "しかし電子書籍の市場が形成され、それが主役になっていくと、出版の世界は大きく変化します。それこそ創造的破壊がやってくるということです。出版業界は、その変化に乗れるかどうかが問われてきます。"
  • iPadに立ちはだかる壁と可能性 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2010年01月29日12:31 iPadに立ちはだかる壁と可能性 カテゴリマーケティング変化への視点 kinkiboy Comment(12)Trackback(1) iPadが話題になっています。ネットやTwitterでは高い関心が持つ人が多く、また新しいデバイスとして期待するむきも多いようです。iPodで大成功し、またiPhoneでも成功させてきたアップル、とくにカリスマであるスチーブ・ジョブスへの信頼もあって、このiPadへの期待感が膨らむのも当然です。しかも、このiPadは、健康不安を抱えたジョブスのおそらく最後の賭けであり、ジョブスもその覚悟をもって望んでいるという気がします。 iPadが機能的に優れていることは、多くの人達が語っていますが、おそらくそうでしょう。しかし、マーケティングの視点で見ると、かなり大きな賭けにでたなという印象を受けます。それは、可能性は感じるけれど、i

    kodaif
    kodaif 2010/01/30
    "それに賛同する人も多いのですが、これがクセモノです。すでに、マルチメディアのデバイスとしては、ゲーム機、モバイルPC、ネットブックなどと競合してきます。それを捨てさせなければなりません。"
  • 紙の新聞はもういらない。日経の電子新聞は期待できる? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2010年01月27日15:19 紙の新聞はもういらない。日経の電子新聞は期待できる? カテゴリマスコミインターネット kinkiboy Comment(3)Trackback(1) 残念ながらフリーコンテンツでないので、記事そのものはご紹介できませんが、FACTAによると、日経が電子新聞に力を入れ、今後の成長戦略として3月からサービスを開始する予定だそうです。購読料は電子版単独で月4千円、紙の新聞(約4300円)と併読の場合はプラス1千円になるとか。 FACTA しかし、ちょっと待ってね。なぜ、紙代もかからない、印刷も配達も不要な電子新聞が月額4000円で、紙の新聞契約にさらにプラス料金なの?と感じてしまいます。画期的で魅力的なサービスがあれば別でしょうが、なにか中途半端な値付けであり、インパクトにかけるように感じます。 ジャーナリストの団藤保晴さんが、月額1890円と思い切った価格を打

    kodaif
    kodaif 2010/01/28
    "核にしようというのは、当然の結論になりますが、「紙だけでは生き残れない」という発想には、まだ紙への未練や執着が残っているように感じます。「紙では生き残れない」というのが本当のところではないでしょうか"
  • 異常に難しい入園テストってどうなのかな? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2010年01月26日11:32 異常に難しい入園テストってどうなのかな? カテゴリアラカルト kinkiboy Comment(28)Trackback(0) ツイッターのつぶやきで、幼稚園の入園テストの画像が紹介されていました。 幼稚園のお受験で熱くなったり、あるいは心を痛める父兄のかたがいらっしゃるとは聞いていたのですが、自分自身は、下町で雑草のようにというか、放し飼い状態で育ってきたし、親から勉強しなさいと言われた記憶もないので、なぜそんなに深刻になる必要があるのか、よくわからなかったのですが、この問題を見ると、いやはや大変だと感じました。受験と言うよりは受難です。 やってみました。やってみてわかったことは、ひとつ分かるとあとは分かる、つまり解き方のコツを知っているか知っていないかで決まる類の問題です。 おそらくこの問題が解けたから頭がいいということではなく、いかにお受験対策を父兄

    異常に難しい入園テストってどうなのかな? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス
    kodaif
    kodaif 2010/01/28
    "頭がいいということではなく、いかにお受験対策を父兄がやって子供をトレーニングしたか、しかもそれを素直に受け入れた子どもが受かるという類だと感じます。子供の能力とは関係ないのじゃないでしょうか。"
  • 営業力強化、何から手をつけますか その2 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2010年01月16日18:21 営業力強化、何から手をつけますか その2 カテゴリ営業変革への視点 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 営業活動を、売上という結果だけでなく、活動そのものを数値でみることが大切なのは、営業活動こそ、仮説、実行、検証のPDCAのサイクルを回すことが活性化の道であり。そのサイクルを回すためには、結果検証のための指標が必要になってくるからです。 さて売上以外になにを指標とし、どう数値化すればいいのでしょうか。業種や営業スタイルによっては異なるかとは思いますが、かんたんに把握できそうなのは商談数です。 活力のある営業は、当然商談の頻度も多いことはいうまでもありません。まずは、どれぐらいの案件で、営業部門が動いているのかを把握することです。 重要なのは、成果をあげ、予算を達成してくる営業の人たちは、つねに次の仕事の仕込みのために動いている

    kodaif
    kodaif 2010/01/17
    "活発に動く営業の人と、そうでない人の差が開いて困っていると嘆く経営者がいらっしゃいます。動かない人がでてくるのは、動ける案件が不足しているからというのがほとんでではないでしょうか。"
  • 営業力強化、何から手をつけますか その1 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2010年01月15日12:57 営業力強化、何から手をつけますか その1 カテゴリ営業変革への視点 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) このところ、おかげさまで、私どもの営業支援ツールへの引き合いが増えてきています。そのご期待にもっとお応えしていかなければならないという思いで身が引き締まりますが、その背景には、営業部門を強化したいという動きが急になってきた、どのようにすれば営業力が強化できるのかという問題意識が高まってきているからだと思います。昨年、2回セミナーを共催した株式会社アタックスさんのお話でも、営業力強化についての相談が急増してきているそうです。 営業力をどう強化するかは、企業が抱えてきた長年のテーマです。高度成長期には、根性を鍛える道場のようなものがずいぶん流行しました。市場が伸びていた時期には効果があったかもしれません。根性で売れた時代、ひとりひ

    kodaif
    kodaif 2010/01/16
    "多くの営業部門で変わらなかったものは何でしょうか。それは営業活動の成果をはかる尺度が売上しか持たないということ、さらに営業部門の運営が、組織化、チーム化されなかったことです。"
  • 日航問題もいよいよ最終章を迎えるか : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2010年01月12日11:53 日航問題もいよいよ最終章を迎えるか カテゴリ経営 kinkiboy Comment(2)Trackback(1) 日航をめぐる問題は、いよいよチキンレースの大詰めになってきたという印象をうけます。日航再建を主導する企業再生支援機構は、100%減資とすべきという意見も当然強いそうで、そうなると日航の上場廃止の可能性が濃厚になってきます。市場でも株の売りが殺到し、ストップ安となったようです。 ただ、日航もANAも、株主優待券の発行などで、株を顧客囲い込みの手段としてきたので、上場廃止となると、イメージダウンするという問題だけでなく、顧客の流出も当然想定されます。 日航の株式保有状況を見てみると、個人株主がどんどん増えてきており、平成15年3月末で40.5%であった保有割合が、平成21年3月末には58.8%を占めるまでなっています。また個人株主が1000万人 3

    日航問題もいよいよ最終章を迎えるか : 大西 宏のマーケティング・エッセンス
    kodaif
    kodaif 2010/01/12
    "自ら行動すべきことでしょう。企業年金への信頼が大きく揺らぎはじめているわけですが、これほど産業の交代が激しい時代に、右肩上がりの成長を前提とし、社員を囲い込もうという制度がもつわけありません。"
  • ホワイトボードの効用 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2010年01月10日22:14 ホワイトボードの効用 カテゴリ実践的知識&知恵 kinkiboy Comment(3)Trackback(0) 人は感情的な、情緒的な生き物です。ときによっては、その感情や情緒が仇になって、思考が停止してしまうことがあります。 気をつけないといけないのは、好き嫌いでしかないことを、どんどん言葉や理屈で武装し、正当化していくことで、やがて、それが客観的にそうだという思い込みを、知らず知らずのうちにどんどん深めてしまうことです。この罠は誰もが抱えています。 それが酒の場とか、四方山話なら、好き勝手を言ってればいいのですが、ビジネスで、なにか解決を探る、新しいアイデアをまとめようとしたり、方針をまとめようとすると、会議に感化するそれぞれのメンバーの持っている感情や情緒、思い込みをできるだけ取り去って、みんなの持っている知恵や情報を最大限引き出し、組み換え直す場づ

    ホワイトボードの効用 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス
    kodaif
    kodaif 2010/01/10
    "気をつけないといけないのは、好き嫌いでしかないことを、どんどん言葉や理屈で武装し、正当化していくことで、やがて、それが客観的にそうだという思い込みを、知らず知らずのうちにどんどん深めてしまうことです"
  • 理想と現実、楽観と悲観 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2010年01月05日10:53 理想と現実、楽観と悲観 カテゴリ元気の素 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 現実に悲観するときに、あるべき理想を掲げ、変革をめざす高い目標を生み出します。しかし現実を悲観しすぎると、将来に向けて何かをしようという気持ちを失います。 現実を楽観するときには、現実の維持を求めようとし、現実をより確かなものとするための改善をめざす目標が生まれてきます。しかし現実を楽観しすぎると、現実に埋没して新しい発想はなかなか生まれてきません。 高い目標に立ち向かうときに、それはかならず実現できるという楽観主義が勇気を生み、困難にチャレンジしようとする心を支えてくれます。 しかし、理想の実現に楽観的でありすぎると、思わぬ落とし穴が待ち受けているのが常です。 理想から生まれた高い目標を実現しようとするとき、その実現を疑うことで、なにがその実現を阻む

    理想と現実、楽観と悲観 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス
    kodaif
    kodaif 2010/01/05
    "どの立場が良いかということではなく、それぞれの立場に立ったときに、なにが見えてくるか、また状況に応じて、どのポジションを取ったほうが良いのかを見いだすことのほうが、きっと大切なのだと思います。"
  • 成長戦略だけでなく、競争力再構築も重要だと思う : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年12月30日23:43 成長戦略だけでなく、競争力再構築も重要だと思う カテゴリ経済 kinkiboy Comment(4)Trackback(0) 昨年は、9兆円を超える損失を被った厚生年金の市場運用でしたが、年にはいって、海外での株価上昇によって運用益がではじめてきています。報道があったでしょうか。ちょっと気がつきませんでした。 第2四半期運用状況(PDF) 話は変わりますが、この一年は、人びとの景気の先行き不安や、どうすれば不況やデフレから脱却できるへの関心も高かったこともあって、経済政策をめぐる議論が活発でした。ただ、なかには、マスコミというか、ジャーナリストによっては、ただヒステリックに危機を煽るだけというノイズも目立っていたようにも感じます。 需給ギャップを埋める思い切った財政出動が必要だ、財政出動では潜在成長力を高めることができず規制緩和を進めることだ、あるいは金

    成長戦略だけでなく、競争力再構築も重要だと思う : 大西 宏のマーケティング・エッセンス
    kodaif
    kodaif 2009/12/31
    "供給サイドの活性化、つまり新しいアイデアや事業がどんどん生まれ、競争によって活性化するしかけが必要なります。そのためにどのような規制と規制緩和をミックスして誘導していくのかは避けて通れなくなる"
  • それでは永遠にすれ違い、菅さんと竹中さんの「神学論争」 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年12月17日12:19 それでは永遠にすれ違い、菅さんと竹中さんの「神学論争」 カテゴリ経済 kinkiboy Comment(4)Trackback(1) 「経済成長の基礎は供給側になければいけない」と主張する竹中さんと、「どちらかと言えば、需要側が重要だ」と譲らない菅国家戦略相との議論があったようですが、そんなのは普通の庶民感覚、ビジネス感覚から言えば、車の両輪みたいなものであって、お二人の議論は、抽象的であり、結論のでない神学論争のように思えてしまいます。 竹中氏「供給側に基礎」・菅氏「需要側が重要」 こういった抽象的な議論が結構多いような気がします。たとえば事業仕分けで問題になった科学技術の問題もそうです。科学技術が大事じゃないかというのは正論でしょう。しかし、特殊法人による中抜きの問題は別です。 しかも、実際技術立国として国際競争力がどうかといった場合、現実は、技術力で

    kodaif
    kodaif 2009/12/17
    "技術力では未だに極めて高い水準にあります。例えば、液晶テレビや携帯などを考えて見てください。技術は高い、しかし残念なことに、現実はその市場が成長すると、ことごとく負けていってるというのが実態です。"
  • 疑問の残る食糧自給率。こんなサイトは事業仕分けで廃止したら : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年11月29日09:45 疑問の残る糧自給率。こんなサイトは事業仕分けで廃止したら カテゴリインターネット kinkiboy Comment(3)Trackback(0) できるだけ安心できるものをと思い、近くの農家でとれた玉子を使ってプレーンオムレツをつくったとします。きっと糧自給率向上にも貢献するだろうと思いますね。さて、このプレーンオムレツのカロリーベースによる糧自給率はどうなるでしょうか。 そんな答えを出してくれるサイトがあります。 けいさん。こくさん きっと、100%とはいかなくとも、高い数値になると思いますよね。それがなんとたった9%に過ぎません。 それなら、純和風で冷や奴にしよう。これなら糧自給率100%だろう。文句なしでしょう。いやいや答えは35%。残念でした。 じゃあ、国産表示の豚肉で生姜焼き。これなら自給率100%になるはず。 あっ、それも残念。大間違い

    疑問の残る食糧自給率。こんなサイトは事業仕分けで廃止したら : 大西 宏のマーケティング・エッセンス
    kodaif
    kodaif 2009/11/29
    "この格差を是正しないと、どの政党であっても、票の誘惑には勝てない、結局はバラマキの悪循環を繰り返すという構造になってしまっています。日本の農業がおかしくなってしまった根本的な原因かもしれないですね。"
  • 食糧自給率で農政を考えるのはそろそろ止めたら : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年11月09日12:25 糧自給率で農政を考えるのはそろそろ止めたら カテゴリ kinkiboy Comment(3)Trackback(1) 糧自給率を上げなければならない、自前で糧ができなければ、国家の安全にもかかわる、そういう話がいつの間にか当然の話として論じられています。当にそうなのでしょうか。 実はかなり怪しいのです。おそらく政治家は疑問を投げかけると、農村票を失いかねないので口にしないだけでしょうが、以前書いたように、政府が発表している糧自給率は、カロリーベースで、そんな計算をしているのは日韓国だけです。 だから、和牛であっても、国内でほとんど生産されている鶏卵も、輸入飼料を使っているので、極端に自給率は低くなってしまいます。たとえば鶏卵は、96%が国内で生産されていますが、カロリーベースで計算すると10%を切っていることになっています。輸入の多い牛肉でも

    kodaif
    kodaif 2009/11/09
    "日本の輸出を伸ばしたいのなら、早期に貿易相手国とFTA(自由貿易協定)を締結することがなによりも経済対策になるはずです。はっきりしているのは、農業にいくら力を入れても経済はよくならないということです"
  • 競争戦略として疑問なホンダ・インサイトが伸び悩み-大西 宏のマーケティング・エッセンス-livedoor Blog(ブログ)

    2009年11月08日09:04 競争戦略として疑問なホンダ・インサイトが伸び悩み カテゴリマーケティング kinkiboy Comment(11)Trackback(0) デビュー当時は話題となり、4月には新車販売ランキングのトップに躍り出たHONDAインサイトですが、その後はどうなったでしょうか。今年に入ってからのプリウスとインサイトの新車販売台数をグラフにしてみました。 インサイトは、その後は4月の10,481台を超えることがなく、10月は7,047台となりましたが、傾向としては横ばいです。一方のプリウスは、5月以降は連続して販売キングのトップを保ち、しかも販売台数が伸びてきています。 新車乗用車販売台数ランキング プリウスが伸び続け、インサイトが伸びない原因はどこにあるのでしょうか。もちろん、価格とスペック、つまりサイズや排気量、ハイブリッド方式の違いなどによるところもあるでしょう

    競争戦略として疑問なホンダ・インサイトが伸び悩み-大西 宏のマーケティング・エッセンス-livedoor Blog(ブログ)
    kodaif
    kodaif 2009/11/08
    "ホンダはやはりトヨタよりはより個性的で、洗練されていなければなりません。そうでないとホンダというブランドの存在意義はなく、トヨタに追従する戦略が通じません。"
  • 国会議員さんは、野次をやめてTwitterをやろう : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年10月29日11:16 国会議員さんは、野次をやめてTwitterをやろう カテゴリマーケティング kinkiboy Comment(1)Trackback(0) 口角泡を飛ばして、野次を飛ばす国会議員さん。野次を飛ばしても、誰も聞いていないし、なにをいっているのかわかりません。野次を飛ばすことがなぜ悪いかというと、ノイズになるということだけなく、野次を飛ばしている国会議員さんの「聴く力」も損なわれてしまうからです。 ニュースで、ワーワーと騒いでいる、そんな議員さんのひとりをカメラがとらえていたのですが、その人は、テレビで出演しているときも、いつも相手の人の話を遮り、自己主張ばかりしている人です。だから、発言に説得力もありません。テレビにでることがマイナス効果になってしまっていました。カンのいい人ならどなたのことか、すぐにお察しだと思います。 先週、出版PRをやってらっしゃるコニ

    kodaif
    kodaif 2009/10/29
    "ブログでしっかり意見を主張をしてもらったほうが参考にもなり、ありがたいですね。 国民の代表として選ばれた議員さんが、騒音発生装置じゃまずいのです。そんな装置としてはカネがかかりすぎています。"
  • 民主党は巧みな政治ショーをやっていると感じはじめた -大西 宏のマーケティング・エッセンス -livedoor Blog(ブログ)

    2009年10月17日10:33 民主党は巧みな政治ショーをやっていると感じはじめた カテゴリ kinkiboy Comment(2)Trackback(1) 小泉内閣は極端に政治を単純化させた水戸黄門劇場だったと思います。「官か民か、この印籠が見えぬか」というものでした。もともとは理解力の低い人たちをターゲットに描いたシナリオだったそうですが、それが当かどうかは分からないとしても、低かったのはターゲットとした人たちよりも、小泉チルドレンだったのかもしれません。シナリオとしてはあまりにも単純すぎるぐらい単純な水戸黄門劇場でしたが、多くの人たちが乗せられました。善か悪かという設定、勧善懲悪は日人の文化の底流に流れているのでしかたないのかもしれません。 さて、民主党連立内閣の動きを見ていると、どうも新たな劇場型政治だという印象を受けます。新政権の蓋を開けてみると、案外役者が揃っているという

    kodaif
    kodaif 2009/10/18
    "間違ってもいけないのは、国民が望んでいるのは自民党が政権に復活することではなく、利権の復活を望む人びとは別にして、質の高い政策論争によって、よりよい政策が生まれ、それが実行されることだということです"
  • 流行語大賞で感じる「流行」という発想の古さ : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年12月02日11:56 流行語大賞で感じる「流行」という発想の古さ カテゴリ変化への視点社会 kinkiboy Comment(10)Trackback(0) 流行語大賞が発表されたけれど、なんだかねという感じですか。「グー」はエド・はるみさんの芸としては面白いし、ドラマから生まれた「アラフォー」も確かにCD業界などではヒット企画だったかもしれないけれど、時のキーワードになったと言うほどでもないし、また日常的にみんなが話題にしたというほどのものでもありません。時期的には間に合わなかったものの、「ミゾユウ(未曾有)」のほうが面白かったかも知れません。 このまえ、ヒット商品番付で、東西両横綱が「該当なし」ということになったことを取り上げましたが、もうなにかをしかけて、一世風靡するということが難しくなってきている時代です。もはや大きな流行を支える「大衆」は幻想に過ぎず、実態としては存在

    kodaif
    kodaif 2008/12/02
    "もうなにかをしかけて、一世風靡するということが難しくなってきている時代です。もはや大きな流行を支える「大衆」は幻想に過ぎず、実態としては存在しません。"
  • 世界のソニーというじゃない? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年11月20日17:53 世界のソニーというじゃない? カテゴリブランディングマーケティング kinkiboy Comment(2)Trackback(0) 遅まきながらの話題。矢沢永吉さんといえば、最近はSONYのブルーレイやBRAVIAのシリーズ広告が思い浮かびます。実は矢沢永吉さんがCMに登場したのは、プロジェクトで関わっていたカセットテープが最初だったので、懐かしい感じがします。矢沢永吉さんはカリスマ性があって、矢沢命!という熱狂的なファンが多かったですね。 ソニーさんは、さすがに広告が上手です。そのシリーズCMが、最近のは、「世界のソニーっていうじゃない?」というものになっていますが、聞くたびに左脳が違和感を訴えてきます。 液晶テレビでは世界市場で、とくに主戦場の北米ではSONYはサムスンに抜かれているし、ブランド力でもサムスンに抜かれているという調査もあって、「世界のソ

    kodaif
    kodaif 2008/11/20
    ”そのシリーズCMが、最近のは、「世界のソニーっていうじゃない?」というものになっていますが、聞くたびに左脳が違和感を訴えてきます。”
  • 釣られてしまった「ブランディング効果3つの法則」? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年11月18日11:23 釣られてしまった「ブランディング効果3つの法則」? カテゴリブランディングマーケティング kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 「ネット広告によるブランディング効果3つの法則とは? マイクロソフト、ヤフーらが検証」というCNETの記事タイトルに釣られて読んでしまいました。中味は、たんに「ネット広告の効果についての調査」でしかありません。どこがブランディング効果なのかさっぱり読み取れません。それにPDFをダウンロードすると4月にリリースされていたものなので、なぜ今頃記事になるのかも不思議です。 ネット広告によるブランディング効果3つの法則とは? マイクロソフト、ヤフーらが検証 ネット広告効果3つの法則と書いただけでは、注目されないので、わざわざ「ブランディング効果」とやってしまったということでしょうか。 もちろんすべてのコミュニケー

    kodaif
    kodaif 2008/11/18
    ”こう消費が冷え込んで、再びすさまじいデフレ圧力がかかってくると、マーケットを押さえていないブランドはどうしても価格競争に巻き込まれてしまいます。”
  • 営業部門の情報共有が進まない5つの理由 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年10月28日12:12 営業部門の情報共有が進まない5つの理由 カテゴリ営業変革への視点マーケティング kinkiboy Comment(1)Trackback(1) 営業部門の強化が急がれます。とくにB2Bの企業の営業部門は、より質の高い提案を行い、またお客さまとのコラボレーションの機会をつくることを通して、売れる状況をつくりだし、また顧客ニーズを発掘するという重要な役割を担っています。それが競争力を高めるための原動力となることはいうまでもありません。 また競争が激しくなり、製品やサービスに求められるものが高度化するにつれ、営業活動が以前に増して複雑となってきており、周到なステップを踏んで商談を進めていかなければ案件を成約することもできないというのが普通になってきています。 さらに開発部門や、製造部門、サービス部門との連携を図るコーディネーターとしての役割も重要となってきていま

    kodaif
    kodaif 2008/10/30
    "人生の先輩としてのアドバイザーは得意だけれど、やはり根底には、営業は個人の自由裁量の世界だという思い込みがあると、情報エージェント、コーディネーターとしての役割を軽視しがちになってしまいます。"
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