冷戦期のイデオローグとしての山本七平の役割って、「人権」「平等」「平和」といった理念を忌避する人間が心置きなくこれらの理念を無視できるように、「人権なんて語らないオレたちの方が道徳的高みに立っているのだ」と思わせること、なんだよね。「冷笑的なオレ、かっこい!」ってやつ。
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冷戦期のイデオローグとしての山本七平の役割って、「人権」「平等」「平和」といった理念を忌避する人間が心置きなくこれらの理念を無視できるように、「人権なんて語らないオレたちの方が道徳的高みに立っているのだ」と思わせること、なんだよね。「冷笑的なオレ、かっこい!」ってやつ。
2011年10月02日14:43 カテゴリ本 日本人とユダヤ人 ユダヤ教やキリスト教というのは、日本人にとってわかりにくい世界である。2人の社会学者がそれを論じた『ふしぎなキリスト教』は、日本人のキリスト教理解のレベルの低さをよく示している。アマゾンの書評欄で多くのキリスト教徒が怒りのレビューを書いているが、こういうでたらめな本が売れるのもよくないので、ちょうど40年前に出版された本書を紹介しておこう。 本書はイザヤ・ベンダサンというユダヤ人が書いたことになっているが、今ではよく知られているように著者は山本七平である。これは一時的なお遊びだった(ペンネームも品のよくない駄洒落)と思われるが、300万部を超えるベストセラーになって引っ込みがつかなくなったのか、その後も山本はベンダサン名義を使いわけた。本多勝一との「百人斬り」論争は、内容的には戦地を知っている山本の勝ちだったが、匿名で批判を続
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