昨年度、全国の児童相談所が把握した児童虐待の件数はおよそ8万9千件と過去最多を更新し、都道府県別では大阪府が13700件あまりと去年に続いて全国で最も多くなっています。 これは、8日開かれた全国の児童相談所の所長会議で報告されました。 それによりますと昨年度、全国の児童相談所が子どもの保護や家庭への調査などに当たった児童虐待の件数は去年より1万5千件あまり増えておよそ8万9千件でした。 件数は統計を取り始めた平成2年度以降、毎年増え続けています。 このうち大阪府の件数は去年より3022件増えて1万3738件で、去年に続き全国の都道府県で最も多くなっています。 関西のほかの府県は滋賀県が282件増えて1004件、京都府が224件増えて2049件、兵庫県が253件増えて2679件、奈良県が175件増えて1567件、和歌山県が97件増えて887件でいずれの府県でも件数が増加してます。 児童虐待の
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