ポーランド南西部の町バウブジフ近郊で、ナチス・ドイツによって埋められたとされる「黄金列車」の発掘に当たる人たち(2016年8月16日撮影)。(c)AFP/NATALIA DOBRYSZYCKA 【8月26日 AFP】第2次世界大戦(World War II)の末期、ナチス・ドイツ(Nazi)によってポーランドに埋められたとされる「黄金列車」の財宝を求めて発掘を行っていた2人が25日、2週間掘り続けたものの何も見つけられなかったとして、作業を断念したことを明らかにした。ただ、当局の許可を得られ次第、来月にも近くの別の場所で新たな捜索を始める意向も示している。 ポーランド人とドイツ人のトレジャーハンター2人は今月、地中探査レーダーやブルドーザー、ドリルを用いてポーランド南西部の町バウブジフ(Walbrzych)近郊で発掘を始めていた。 しかし、チームの広報担当を務めるアンドレイ・ガイク(And