衆院選後は国政と距離を置き、都知事としての公務に集中している様子の小池知事(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ) 2016年8月の都知事選で勝利し、昨年7月の都民ファーストの会の大勝につなげてきた小池百合子東京都知事。つづく昨年10月の衆院選では一気に政権獲得を目指し希望の党を旗揚げしたものの、一転して大敗。 ジェットコースターのような政局の節目を作った都議選から半年、そして衆院選から3ヶ月となるのを機に、報道ベンチャーのJX通信社では1月20日・21日の両日、東京都内の有権者を対象とした電話世論調査を実施し、都民世論の変化を探った。調査の概要は右表の通りだ。 小池知事支持率は46%に大幅回復もダメージ残る先週末時点で小池百合子知事を「強く支持する」「どちらかと言えば支持する」と答えた人の合計は45.8%となった。10月半ばの衆院選投票1週間前の調査時点で34.0%だった