柔道混合団体決勝【日本-フランス】フランス代表に敗れ、肩を落とす阿部一二三(手前)ら日本代表=シャンドマルス・アリーナで2024年8月3日、平川義之撮影 パリ・オリンピック第9日は3日、柔道混合団体が行われ、日本は決勝でフランスに敗れて銀メダルだった。前回2021年の東京五輪から採用され、日本は銀メダルだった。決勝後の日本選手たちの主な談話は次の通り。 男子90キロ級・村尾三四郎選手 先鋒(せんぽう)で、この会場(が地元)のフランスにのまれることがないように、僕がしっかりポイントを取って次につなぐっていう役割だと思っていた。その役割を果たせたことは果たせたんですけど、団体戦なので、やっぱりチームが果たしたかったなっていう思いがあります。日本を背負って戦えたこと、このメンバーとみんなで戦えたことを誇りに思います。 女子70キロ超級・高山莉加選手 自分より大きい相手だったので、がむしゃらにこう