Googleの一部のオフィスでは会議室のスケジュールの表示にRadishという手作りハードウェアが使われている。各会議室のドアに設置してあるこのデバイスは、シアトルオフィスのエンジニアが20%タイムで開発したそうだ。 写真を見るとわかるけど大きな画面と太陽電池がついている。画面はコレステリック液晶という特殊なもので、電源をオフにするとその状態の表示をキープするという液晶なので、デバイスは基本的に常時スリープしている。時々目覚めては無線経由でデータの更新を確認して、画面を更新するのだけど、太陽電池で駆動できるので電源ケーブルは要らない。 Googleの会議室の予約データはGoogleカレンダーに入っているから、それを取得するのはGoogle Calendar Data APIでできる。ファームウェアはCとアセンブリで書かれているらしい。 MAKEっぽいね。 ハードウェアを設計して工作できると