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ブックマーク / remote.seesaa.net (7)

  • リストラの感覚

    NZの会社に勤めだして数ヶ月経ったときに大規模なリストラがあった。特にシニアアーキテクトなどの上級ポジションの人が半数以上クビになった。私を技術面接したアーキテクトも含まれていた。 このNZの会社ではリストラでクビになっても即刻辞職というわけではなく、人によって1週間から1ヶ月ほどの引継ぎ期間を設けていた。クビになった人にはなんとも切ない期間である。 しかし案外みんな冷静に引継ぎをこなしているのが印象的であった。 これで私としては、アメリカ、カナダ、NZの会社での大規模リストラを経験したことになる。 さて、日ではリストラなどの失職などによる自殺が増加しているといわれて久しい。 ひとつの理由として組織からの脱落感を指摘しているブログもある。 これら自殺の共通点は「組織や社会からの脱落感」ではないか。そして彼らは組織や社会や学校という狭い世界が自分の存在意義のすべてだと勘違いしている。彼らは

    リストラの感覚
  • ベーシックインカムとビジネスのしやすさ

    NZに来るまでほとんど意識したことがなかったのだが、NZには手厚い手当が各種あるようだ。 市民権か永住権を得て二年以上たつと失業した場合に失業手当てが出る。驚いたのはそれが無期限ということだ。物価上昇に応じて毎年増額されているし。 さらに子供手当てや住宅補助も充実している。基的な医療費もかからない。 10年以上住んでいるだけで65歳以上は年金もでるらしい。 私のように子供二人の夫婦だと、家賃補助なしでも月2000ドルちょっとになる。余裕のある生活とは行かないが、持ち家の知り合いが普通に暮らして一家族で月3000ドルぐらいの支出といっていたから、切り詰めれば、まあ何とかやっていけるように出来ている。 最低賃金が時給12.75ドルだからフルタイムで一月2000ドルちょっと。 最低賃金で働いているのってどうなの?ということになってしまう。 面白いのは手当ては税金から出ており、日や北米のように

    ベーシックインカムとビジネスのしやすさ
    koko1000ban
    koko1000ban 2010/03/11
    楽園
  • NZ永住権取得までのプロセス

    が今までたどってきた永住権取得までのプロセスをまとめてくれたので、私のブログとリンクしてみよう。今後チャレンジしてみようと思われる方のご参考に。 時間軸はEOI提出を基準。 3ヶ月前

    NZ永住権取得までのプロセス
  • カナダとNZではどちらが良いですか?

    カナダとNZではどちらが良いですか? という質問を何度かいただいている。 当方もそれが当面の悩みである。(まあ、まだカナダの永住権は取れていないので、悩む必要もないかもしれないのだが。) 仮に数年後にどちらでも選択可能になったとして、どちらかを選ぶ必要がある。 というわけで、オークランドとオタワ、ついでに生活経験のある東京とシリコンバレーも含めて、比較検討してみよう。 オークラランドについては、殆ど経験がないので、人伝の情報+妄想。 あくまでも個人的主観ということで。カッコ内は点数。 1.仕事(日人である私が仕事を得やすいであろう順) 東京(8) >> シリコンバレー(6) > オタワ(4) > オークランド(2) エンジニア+日人という観点でいくとオークランドは最も日人であることを活かせないと言えよう。 2.給与 シリコンバレー(8) >> オタワ(6) > 東京(4) >> オー

    カナダとNZではどちらが良いですか?
  • 懐の深いカナダの移民政策

    永住権があるメリットのひとつとして、英語のクラスを無料で受けられるというのがある。 まず自分の英語のレベルを簡単な試験をうけてアセスメントしてもらって、レベルにあったクラスを受講できるというものだ。 早速、夫婦で試験を受けてみた。 このときにまず感動したのは、試験の担当官の対応であった。 家はどこにあるか、いつなら授業が受けられるのか、車はあるのか、などを丁寧に聞いてくれて、もっとも合う学校を紹介してくれる。 夫婦それぞれ別の担当官だったのだが、二人とも親身になって、相談にのってくれた。 ここですごいのは学校によっては授業の間、子供をデイケアで預かってくれるのだ。その空き状況などもみて学校を探してくれるのだ。 「あなたの英語力なら普通のESLでは物足りないかもしれない。夜でよければ、このITプロフェッショナルのためのコースがあるから、これをお勧めするわ。」 という具合で、授業の内容も幅広い

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    koko1000ban
    koko1000ban 2009/05/01
    カナダの懐はでっかい
  • カナダ永住権取得!

    カナダに移住してからすぐに永住権の申請をした。 カナダに来てすぐのタイミングで、ニュージーランドの永住権がとれたのだが、それから1年以上かかった。 が永住権取得までの道程をまとめてくれたので、ここに転記しておこう。 カナダのほうもニュージーランドの永住権同様「Skilled worker」クラスというのがあって、職歴や学歴に応じたポイント制になっている。 すでにカナダで職を得て働いているので、ポイント的には問題なく、運良くカナダでも永住権を取得できたので、これまでの話を一旦まとめ。 時間軸は申請書類提出を基準にしてます。 ・IELTS受験(1年以内のスコアを提出しなければいけないので、2年ぶり2度目の受験。 ・出身大学から英文の卒業証明書と成績証明書を取り寄せ。(配偶者の学歴もポイントになる) ・在籍していた会社から英文の在籍証明書、給与証明書を取り寄せ。個人事業主としては納税証明書を税

    カナダ永住権取得!
  • カナダ人の何気ない一言

    職場のカナダ人と他愛無い会話をしていたときのことである。 彼はパフォーマンスが悪いということで一度レイオフになった経験がある。 その後、別の部署で手が足りないというので再雇用された。 このあたり、日人的には世間体とか、プライドとか考えてしまうので再雇用されること自体ありえない気がする。 まさにこういう恥も外聞もない生き方が人間ではなく人なのか? ちょっと真似できない。 そんな彼との会話である。 「もうカナダに来て4ヶ月以上経つだろう。どうだい今までのところは?」 私「ああ。職場も、住環境も非常に快適だよ。も近所で友達も出来たし、子どもも学校とか楽しいみたいだし。」 「仕事もリラックスして出来るからいいだろう? 日じゃ、毎日残業残業で大変なんだろう?」 私「ああ。そういう意味じゃ、こちらの生活はちゃんとメリハリがあって過ごしやすいよ。 ただ日は残業は大変なんだけど、正社員はクビになる

    カナダ人の何気ない一言
    koko1000ban
    koko1000ban 2008/01/29
    "Never. Because we work to live. We don't live to work"
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