タクシン元首相派と反タクシン派との対立が続くタイで3日、総選挙の投開票が行われた。各機関の出口調査の結果、タクシン氏の妹インラック氏(44)を首相候補とする最大野党のタイ貢献党が単独で過半数を獲得し、圧勝する見通しで、タクシン派が2008年12月のソムチャイ政権崩壊以来、政権を奪還する勢いだ。 貢献党が政権を取れば、タイ初の女性首相が誕生し、06年のクーデターで失脚し国外逃亡を続けるタクシン氏の帰国、復権の道が開けることになる。 出口調査によると、貢献党は500議席中299~313議席を確保する見通し。アピシット首相(46)が率いる与党第1党の民主党132~152議席にとどまっている。(共同) [2011年7月3日18時20分] 社会玄海再開「信じられない」[3日18:40] 政治2次補正審議前に特例法案成立を[3日18:38] 社会違反キップ握りつぶし逮捕[3日18:36] 国際ハノイで