NTTファシリティーズは千葉県長柄町に建設したメガソーラーに、オリジナルの施工手法を導入した。一部の太陽光パネルをM字型になるよう東西に向けて設置することで、発電量の最大化を試みるという手法だ。独自工法の導入で年間発電量は16%アップする見込みだという。
NTTファシリティーズは千葉県長柄町に建設したメガソーラーに、オリジナルの施工手法を導入した。一部の太陽光パネルをM字型になるよう東西に向けて設置することで、発電量の最大化を試みるという手法だ。独自工法の導入で年間発電量は16%アップする見込みだという。
次世代放送まであと1年! 活発な動きを見せる8K最前線(後編):麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」(1/5 ページ) 「8K最前線」としながら最新8Kコンテンツの話が全く出てこなかった前回。後編では、その反省をもとに最新の8Kコンテンツの数々について、AV評論家・麻倉怜士氏の語りでお届けしよう。その内容は中国舞踊、和食、和菓子、そして江ノ電と、いずれも視覚と聴覚を存分に刺激するもの。音と映像が織りなす体験への誘いが、最新技術でもたらされる。 ――さて、前回は壮大な前フリというオチがつきましたが、このお話の主役である8Kコンテンツの最新情報はどうなっているのでしょうか 麻倉氏:話の冒頭に少し触れたA-PAB(一般社団法人 放送サービス高度化推進協会)がこの話題の中心です。おさらいをしておきますとA-PABは次世代高精細放送を推進してきたDpaとNexTV-Fという2団体が昨年2月に合併して発足した
米バークレーAIリサーチラボラトリーと米カリフォルニア大学バークレー校の研究者は、写真から絵画を生成したり、ウマの写真をシマウマに変換したりできるソフトウェア「CycleGAN」をGitHubに公開した。 開発したのは、線画からリアルなネコの画像を生成するWebサービス「edges2cats」(関連記事)の核となるアルゴリズム「pix2pix」を作ったチーム。 画像を変換する機械学習の場合、多くは入力画像とそれに対応するお手本の出力画像のペアを集めたデータセットをトレーニングのために用意することになる。しかし、良い学習結果を出すには10万~100万程度のデータセットが必要になることも少なくなく、機械学習に取り組む上での難関はそのように多くの画像ペアを集めることでもある。 CycleGANではこの問題を解決するべく、入力-出力ペアのデータセットなしで画像変換を学習することに取り組んだ。例えば
野球解説も人工知能で――電通は3月27日、ディープラーニングなどを活用した「AIスポーツプロジェクト」を始動したと発表した。第1弾として、過去の打席データを解析し、各投手の配球やチームの順位などを予測するスポーツ解説システム「ZUNO」(ズノさん)を開発。来年度にもNHK BSの野球解説番組に解説者として登場させたいという。 ZUNOさんは、データスタジアムが保有する300万球を超える打席データを学習することで、配球や勝敗、順位などを予測する。膨大なデータを解析するデータマイニングを応用することで、人間の解説者では見つけることのできなかった選手の傾向や、試合状況に応じた投球の解析を行うという。 例えば、「特別なカウントで打率が上がる選手」「特別な出塁状況によって、三振率が上がる選手」「この打者は、満月の日に打率が上がる」――など、「知ると少しだけ野球を見る目が変わる」事実の発見を目指す。こ
東京大学はこのほど、合奏のテンポが無意識的に速くなる原因を解明したと発表した。一定のリズムで指をタッピングしてもらう実験を、ソロ・ペアそれぞれで行った結果、ペアの場合は、タップが早い方に合わせようとするタイミング調節が起きていたという。 音楽を演奏する際、テンポはしばしば意図せずに速くなってしまう。この現象は演奏やテンポが「走る」と呼ばれ、合奏でより顕著になる。その原因はこれまで、演奏者の緊張や高揚といった心理的な要因だと考えられていた。 今回、メトロノームと同期させて指をタッピングしてもらう実験を、一般成人24人(12ペア)を対象に、ソロ(1人)とペア(2人)でそれぞれ行った。 それぞれ、メトロノームと同期して指タッピングを始め、10秒後にメトロノームが停止した後も同じテンポで190秒間タッピングし続けてもらった。ペアはさらに、パートナーとシンクロを維持してもらうよう求めた。テンポは3種
米Intelは3月13日(現地時間)、自動運転向け画像認識技術を手掛けるイスラエルMobileyeを買収することで合意したと発表した。買収総額は約150億ドル(約1兆7600億円)で、取引は向こう9カ月以内に完了する見込みだ。 Intelにとっては2015年6月の167億ドルでの米Altera買収に次ぐ大規模買収になる。 Intelは、自動運転市場は2030年までに最大700億ドル規模に成長すると予想しており、「両社の組み合わせは自動運転業界のイノベーションを加速し、Intelを急成長中の完全自動運転車市場でのトップ技術提供者に位置付ける」としている。 Intelによると、自動運転車は1日当たり4000GBものデータを生成するようになり、これがIntelの高性能コンピューティングとネットワーク接続性の強みを生かすとしている。 Intelは2016年7月、Mobileyeと独BMWと3社で自
LINEが3月2日に発表した、“俺の嫁”デバイス「Gatebox」を作るウィンクルの買収について、ウィンクルの代表取締役、武地実氏に経緯などを伺った。 提携に至った経緯 「2016年末ごろからLINE株式会社CSMOの舛田氏とお話を重ね、LINEの持つAI技術と弊社が持つホームロボット開発における表現力やノウハウを組み合わせることで、Gateboxの開発と事業展開をより早く加速できると考え、今回の提携に至りました」(同氏)。 これからの目標・意気込み 「今回の提携はGateboxをより良い製品へとさらに進化させるためのものです。引き続き『人とキャラクターが共に暮らせる世界』の実現を目指し、さらに組織を拡大し、技術の向上へ取り組んで行きたいと思います」(同氏)。 ウィンクルが作るGateboxは、円筒形の透明ケースに配置した半透過スクリーンに映像を投写することで、あたかもケース内にキャラクタ
GoogleはSHA-1ハッシュが同じでコンテンツが異なる2つのPDFも公表した。90日後には、こうしたPDFを生成するためのコードを公開するとも予告している。 Webブラウザのセキュリティ対策など幅広い用途に使われてきたハッシュアルゴリズムの「SHA-1」について、米Googleは2月23日、理論上の可能性が指摘されていたSHA-1衝突を初めて成功させたと発表した。これでSHA-256やSHA-3のような、安全な暗号ハッシュへの移行を急ぐ必要性がこれまで以上に高まったと強調している。 SHA-1を巡っては、脆弱性を悪用される危険性が高まったことを受け、主要ブラウザメーカーや電子証明書の発行機関が段階的な廃止を進めている。 Googleはオランダ・アムステルダムのCWI Instituteと2年がかりで共同研究を実施。Googleの技術とクラウドインフラを駆使して大規模な演算処理を行い、S
自転車泥棒、追い詰めた執念……「ヤフオク!」のアラートで追跡、Facebookで本人特定(1/4 ページ) 大切な自転車が盗まれてしまったら、あなたはどうするだろうか? 諦める人もいるだろう。警察に届け出て、見つかるのを待つ人もいるだろう。 彼女はそのどちらでもなかった。ネットを駆使し、1年かけて犯人を追い詰め、逮捕につなげた。まさに執念だった。 「自転車がない!!」 「自転車がない!!」 2015年3月。東京・池袋にある自転車専門店の前で事件は起きた。店の前の柵にワイヤーロックでくくりつけていたはずの、彼氏のロードバイクがない。ロードバイクは他にも何台か停まっていたが、彼のものだけなくなっていた。 その日は2人で店を訪れていた。彼女は徒歩、彼はロードバイクで。直径2センチほどある頑丈なワイヤーロックでロードバイクを施錠し、店に入って15分ほど買い物し、帰ろうとした矢先だった。 なくなった
ネットテレビAbemaTVの「news」チャンネルでは、消火活動の様子を上空からとらえ、正午までライブ配信していた。 同チャンネルによると、16日午前9時ごろ「段ボールが燃えている」と119番通報があったという。正午時点でも消火のめどは立っておらず、3階部分の一部で炎が勢いよく上がり、工場全体が白煙に包まれている中、消防隊が放水する様子を映像で配信していた。 Twitterでも、近くのユーザーが火災の様子の写真を撮影・投稿している。 関連記事 Samsungのバッテリー工場で火災 原因は廃棄バッテリー? Samsung Electronicsのリコール端末「Galaxy Note7」のバッテリーを製造したSamsung SDIの天津工場で火災が発生した。原因は廃棄された欠陥バッテリーという。 東京都内の大規模停電、地下ケーブルの発火が原因か 経年劣化の可能性も 10月12日に都内で発生した
関連記事 パワハラがなければテレビが成立しない理由 ダウンタウンの松本人志さんが、「パワハラは必要悪」と発言したことが物議を醸している。この発言に対して、筆者の窪田氏は「『テレビ』の本質をズバッと言い当てている」という。どういう意味かというと……。 日本のおじさんたちが、「アデランス」をかぶらなくなったワケ アデランスがMBOを実施すると発表した。投資ファンドからの支援を受けながら経営再建を目指していくそうだが、業績低迷の背景に一体何があったのか。日本のおじさんたちが「かつら」をかぶらなくなった……!? 「石原さとみの眉が細くなったら日本は危ない」は本当か 女優・石原さとみさんの眉がどんどん細くなっている。彼女のファンからは「そんなのどーでもいいことでしょ」といった声が飛んできそうだが、筆者の窪田さんは「日本経済にとって深刻な事態」という。なぜなら……。 7割が「課長」になれない中で、5年
米Googleからスピンアウトした米Alphabet傘下の自動運転技術企業Waymoは2月1日(現地時間)、同社の公道での自動運転車走行テストの結果、2016年は前年より大きく安全性が高まったと発表した。 同社で自動運転技術担当責任者を務めるドミトリ・ドルゴフ氏が、同日カリフォルニア州車両管理当局が公開したWaymoの「Disengagement Report」に基いて自身のMediumで説明した。 disengagementとは、自動運転中にドライバーが自動運転を解除すること。ドライバーは、自動運転では危険を回避できないと判断した場合などに自動運転を解除し、マニュアル運転に切り替える。 2016年の解除率(1000マイル当たりの平均解除回数。1000マイルは約1609キロ)は0.2件で、2015年の0.8件の4分の1に減少した。 2016年の公道での自動運転による走行距離は2015年より
風車の翼の形は飛行機に似た形状を採る。このような常識を覆す風車「円柱翼風車」が登場した。開発したのは長岡技術科学大学の教授を務める高橋勉氏。中小型風車に向くという。特徴や用途を解説する。 「全く新しい原理の風車を開発した。3次元の形状を持つ「縦渦」を駆動力とした円柱翼風車である」。 長岡技術科学大学 技学研究院 機械創造工学専攻で教授を務める高橋勉氏の主張だ。同氏は、2017年1月12日に東京で開催された新技術説明会*1)において、「革新的風車動力理論『縦渦リニアドライブ』を用いた円柱翼風車・水車」を発表。動作原理や試作品について解説した。 *1) 科学技術振興機構(JST)と国立高等専門学校機構、豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学が主催した。 中小型風車で新市場を狙う 現在、高橋氏は円柱翼風車の原理を解明した段階にある。翼の直径が数センチメートル(cm)から1メートル(m)までの風車も試
AWSの導入支援などで多数の実績を持つ、「cloudpack」を提供するアイレットが、KDDIの連結子会社になる。ノウハウを取り込み、クラウドサービスやIoTサービスの拡充につなげる。 KDDIは1月25日、アイレットの発行済株式を取得する株式譲渡契約を結んだことを明らかにした。2月下旬を目処に株式を取得し、KDDIの連結子会社にする。 アイレットは、「cloudpack」という名称でAmazon Web Services(AWS)の導入設計や構築、保守運用などを一貫して行うクラウド関連事業を手がけるほか、アプリケーション開発などを請け負うシステム開発関連事業を営む企業。2003年創業で、資本金は7000万円、従業員は162人。
ディー・エヌ・エー(DeNA)の医療サイト「WELQ」の問題を発端に、キュレーションメディアの問題がネットを騒がせている。他人の記事や画像を無断利用するキュレーションメディアもあり、「自分のサイトの記事や画像を盗用された」と困っている人は多い。 LINEが運営するキュレーションメディア「NAVERまとめ」も、「コンテンツを無断利用された」と被害を訴える人が多いサイトの1つだ。ライターの北本祐子さんは、個人サイトに掲載した画像をNAVERまとめに何度も無断で利用され、そのたびに抗議してきたという。 今年2月には、企業が運営するメディアに寄稿した記事や画像を無断利用され、抗議したこともあった。だが、「驚愕の対応」をされ、泣く泣く削除依頼をあきらめたという。 「NAVERまとめ転載禁止」と明記するよう求められた 問題が起きたのは今年1月末。徳間書店が運営するWebメディア「&GP」に、チョコレー
米国で販売されていたAndroid端末のファームウェアをセキュリティ企業が調べた結果、SMSの本文や連絡先、通話履歴などの情報が中国のサーバに送信されていたことが分かった。 米モバイルセキュリティ企業のKryptowireは11月15日、米国で販売されていた複数のAndroid端末のファームウェアに、ユーザーの個人情報を収集して許可なく中国のサーバに送信する機能が組み込まれていたことが分かったと発表した。 Kryptowireは米軍や捜査当局向けのモバイルセキュリティツールを手掛ける企業。同社によると、米国のAmazonなどのネット通販で販売されていたAndroid端末のファームウェアのコードやネットワークを分析した結果、BLU Products製の端末などでユーザーが送受信したSMSの本文や連絡先、通話履歴と電話番号、端末の識別番号などの情報が収集されていたことが分かった。こうした情報は
中国Xiaomi(小米科技)は10月25日(現地時間)、ベゼルがほとんどない6.4型のファブレット、「Mi MIX」を発表した。“コンセプト端末”としているが、11月4日に中国で発売する計画だ。ハイエンドなスペックで、価格は3499元(約5万4000円)から。 目を引くのはその“縁無し”な前面のデザインだ。カメラを画面の下に、電話のレシーバーやその他のセンサーを背面などに配置し、端末上部もベゼルがほとんどない状態だ。ディスプレイの四隅は角丸になっている。前面全体に占めるディスプレイの面積は91.3%で、米Appleの「iPhone 7 Plus」の67.7%より広く使っていると主張する。フロントカメラ自体のサイズも従来の50%にした。
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