17日、韓国・朝鮮日報によると、教師から反日行為を強要されたと暴露した高校生が学校側から懲戒処分を受けたが、裁判所は懲戒処分の効力を停止した。写真は韓国。 2020年1月17日、韓国・朝鮮日報によると、教師から反日行為を強要されたと暴露した高校生が学校側から懲戒処分を受けたが、裁判所は懲戒処分の効力を停止した。 記事によると、ソウル・仁憲(インホン)高校の3年生、チェ・インホさんは昨年10月、校内マラソン大会で生徒に反日スローガンを叫ばせている教師らの姿を動画で撮影し、SNSに掲載。「政治偏向教育だ」と訴えた。 動画に映る教師や生徒にはモザイク処理が施されていたが、女子生徒2人が「分かる人が見れば分かる状態だ」として、肖像権の侵害、名誉毀損(きそん)などを主張したため、学校側はこの問題を学校暴力対策自治委員会に付託。その後、チェさんに対し、被害生徒に対する書面での謝罪、社会奉仕活動、特別教