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ブックマーク / thinkit.co.jp (11)

  • クラウドの力を引き出す分散データベース

    はじめに 記事では、プライベート・クラウドなどで実際に利用可能な分散型データベースの一例として、Apache Cassandraを紹介します。 機能的な特徴やアーキテクチャの概要だけでなく、運用する上で必要となるクラスタとノードの操作方法(ノードの追加/削除、バックアップなど)についても説明します。 Apache Cassandraは、Amazon Dynamoと Google BigTableの特徴を統合した分散型データベースと言われています。クラウド向け分散データベースの事例を参照していただければ、より特徴を理解しやすくなると思います。 Apache Cassandraとは Apache Cassandraは、Amazon Dynamoの特徴である“耐障害性の高さやデータの分散保持を考慮した分散特性”と、 Google BigTableの特徴である“ColumnFamilyをベースと

  • 大量データのバッチ処理を高速化するHadoop

    Hadoopというソフトウエアが、いま注目を集めています。米Googleが発表した論文のアイディアをオープンソース・モデルで実装したソフトウエアです。膨大な量のデータを処理する必要に迫られた企業や研究組織が、続々とHadoopを実際に活用しはじめています。 私たちの研究グループでは、Wikipediaなどの巨大なテキスト・データを解析するために、2007年頃からHadoopを利用しはじめましたが、日国内でも2009年あたりからHadoopを使った事例を多く見聞きするようになりました。国内で初めてのHadoop関連イベントが2009年11月に東京で開催され、オライリー・ジャパンから2010年1月にHadoopの邦訳が出版されるなど、Hadoopが多くの開発者の注目を浴びています。 しかしながら、「Hadoopは何となくすごそうなんだけど、複雑だし、どんなソフトなのかいまいち分からないんだ

  • [ThinkIT] 第1回:BIの世界を体験する−イントロダクション (1/4)

    第1回:BIの世界を体験する−イントロダクション オープンソースBIツールOpenOLAP 著者:アイエイエフコンサルティング  平井 明夫   2004/11/16 読者の皆さん、はじめまして。今回より12回にわたって、この連載を担当するアイエイエフコンサルティングの平井です。 この連載は、ユーザー企業のIT部門の方々を対象に、ビジネスインテリジェンス(BI)、オープンソースソフトウェアという2つの観点から、システムをいかにして、速く、安く、確実に導入するかのヒントを提供していきます。 連載第一回目の今回は、まずオープンソースのBIツール「OpenOLAP」を使用して、BIアプリケーションの世界を体験していただきます。 会計、販売、顧客、在庫、購買、生産といった企業の業務アプリケーションのデータを取り出し、その傾向や特徴を複数の視点で分析するソフトウェアをBIツールと呼びます。 もっとも

    [ThinkIT] 第1回:BIの世界を体験する−イントロダクション (1/4)
    kono
    kono 2008/11/06
  • [ThinkIT] 第1回:RHELとSLESとの各種スペック比較 (3/4)

    ここまででサポートされる最大論理CPU数および最大メモリ容量について解説しましたが、RHEL4に関してはさらに注意しなければならないことがあります。 RHELと呼ばれるものには、いくつかの異なったエディションがあります。サーバ・ソリューションのRHEL"AS"およびRHEL"ES"、クライアントソリューションのRHEL"WS"およびRed Hat Desktopの4つがあります。これまでに解説してきた内容は、最もハイエンド環境向けであるRHEL4"AS"に関してであり、残りの3つのエディションでは、サポートされる最大物理CPU数(論理CPUではない)および最大メモリ容量に関してさらに制限が加わります。 RHEL4"ES"では物理CPU数2/16GBメモリまで、RHEL4"WS"では物理CPU数2まで、Red Hat Desktop 4では物理CPU数1/4GBメモリまでのサポートとなります

  • [ThinkIT] 統合監視ツールZABBIX事始め

    社内・社外を問わず、IAサーバがITシステムの中核に導入されることは珍しくなくなってきました。特に、Webアプリケーションサービスを行う場合、主にIAサーバとLinuxまたはWindowsという組合せでシステムを構築されていることでしょう。 IAサーバは比較的安価なため、リソースが不足しても追加購入してシステムを容易に増強することができます。これは大きなメリットですが、管理面では負担の増加が避けられません。数台規模ならば手作業で個々のサーバを管理できますが、数十台〜数百台規模となってくると、某CMではありませんが「増え続けるサーバの管理に困っていませんか?」という状況になるのは想像に難くありません。 システムを効率的に管理するためには、まずサーバのハードウェアリソース、そしてその上で稼働するOSやアプリケーションの状態を適切に把握できることが重要です。シェルスクリプトなどを利用して監視/通

  • [Think IT] サーバが重いってどういうこと? (1/3)

    サーバが重いってどういうこと? 著者:ウノウ  尾藤 正人   2007/10/4 2007年10月の連載ランキング1位(一覧を見る) サーバ管理者だけではなく誰でも一度は経験したことがある「サーバが重い」という現象。一言で「重い」というのは簡単ですが、重いというのは具体的にどういうことなのでしょうか。 ここでいう重い・軽いは単一のベクトルで判断できるような簡単な代物ではなく、様々な要素によって発生する現象です。処理が重いからといって闇雲にハードウェアを増強するのは賢いやり方とはいえません。例えば、メモリ不足が高負荷の原因なのに、CPUを高速なものに変えても効果はほとんどないでしょう。 このような無駄な投資を避けるためにも、負荷の原因を特定して素早く対応策を講じるのはサーバ管理者にとって重要なスキルになります。記事ではサーバ負荷の特定の仕方と対策の仕方について、簡単な概要を説明します。

  • [ThinkIT] 第1回:今、XMLデータベースを始める理由 (1/3)

    XMLデータベース(以下、XMLDB)とはXML形式の情報をXMLのまま保存、検索、出力することができるデータベースのことです。連載では、オープンソースのXMLDBである「eXist」を題材として、まずはXMLDBそのものを簡単に試せるよう、インストールから簡単なサンプルを実際に作成できるところまでを紹介します。 皆さんも、XMLにはほとんどの方が何らかの形で触れられていると思いますが、ことXMLDBとなると「XMLDB? うーん、ちょっと敷居が高いんだよね……!」とお考えの方が、まだまだ多いのではないでしょうか。 その「敷居の高さ」とは、何が原因なのでしょうか。そこで、筆者がかつて感じていた「XMLDBに触らなかった理由」を改めて考えてみました。 これまでXMLにそれほど親しんでこなかった筆者は、XMLというツリー構造のデータをみたとき、どのようにして情報を整理してよいのか、その設計の

    kono
    kono 2007/07/19
  • [ThinkIT] 第1回:SNSによる社内情報共有の可能性 (1/3)

    社内の情報や知識(ナレッジ)を共有することは、多くの企業にとって長年の課題であるといえます。特に企業が大きくなり、組織が縦割りになればなるほど、部門や事業部を超えた情報共有が困難になります。 そういった状況では、グループウェアなどの仕事の延長上にあるツールを使うだけでは、仕事以外の話を含めた全社横断のコミュニケーションやナレッジの共有は難しいかもしれません。その課題を解決する可能性を秘めているのが「社内SNS」です。 SNSとはソーシャルネットワークサービスの略で、最近ではmixiが非常に有名です。 mixiは登録制の閉じた世界でのコミュニケーションツールで、プロフィールの登録や日記の投稿やコメント、コミュニティなどによって、人と人のつながりを構築・支援することを目的としたサービスです。 そして今、このSNSの仕組みを社内に導入することで、社内の情報共有に効果を発揮できるのではないかと期待

    kono
    kono 2007/03/28
  • [ThinkIT] 第6回:BTS(Bug Tracking System)の利用 (1/3)

    システム開発を進めるにあたり、バグやタスクなどを管理して、現在発生しているバグの数や担当者といったステータスを把握する必要があります。また、ある程度以上の規模のWebアプリケーションを開発する場合、数人のチームで開発を進めるケースが多く、開発を円滑に進めていくためにスタッフ間での情報共有が重要になってきます。 「Bug Tracking System(以下、BTS)」は、これらの問題を解決するためにプロジェクトのバグを管理し、修正状況を追跡できるよう可視化を行うシステムです。現在、BTSとして様々なソフトウェアが公開されており、ソフトウェアを開発する上での必須アイテムになりつつあります。 BTSの多くはWebブラウザ経由でアクセス可能なソフトウェアで、その中から今回はウノウで採用している「Trac」について説明します。 Tracは、BTSとWiki、Subversionリポジトリビューワー

  • [ThinkIT] 第1回:エンタープライズ・サーチが求められる背景 (1/3)

    ITシステムの利用が増えるにつれ、以前にダウンロードしてどこかにしまいこんだファイルを探す、数週間前に届いたメールを探す、誰かが作成していた(と思われる)データをおぼろげな記憶を頼りに探す…など、PCに向かって電子データを探している時間が最近とても多くなった気がします。 米国のある調査では、ホワイトカラーの労働時間のうち、実に25%が情報を探す時間にあてられていると報告されています。同様の調査は複数の機関が行っているようで、中には40%もの時間を情報検索にあてているという記事もありました。 さすがにこれは大げさな気もしますが、ネットワーク環境が整備された代償として、情報を探すことに多くの時間がとられるようになってしまったことは否めません。 今こうしている間にも、従業員が企業内でアクセスできる電子データの量は増え続けています。 一般的に表1のようなOffice文書やイントラネットのWebコン

    kono
    kono 2006/10/10
  • [ThinkIT] オープンソース時代の企業システム選択ポータル

    2024/8/11 オープンソースのアプリケーション開発フレームワーク「Flutter 3.24」「Dart 3.5」リリース 2024/8/11 「KDE Frameworks 6.5.0」リリース 2024/8/9 「Samba 4.20.4」リリース 2024/8/5 新しいカーネルが採用された「Arch Linux 2024.8.1」リリース 2024/8/4 エレコムの無線LANルーターに複数の脆弱性、JPCERT/CCが注意喚起 2024/8/3 オープンソースのコンパイラ「GCC 14.2」リリース 2024/8/3 プログラミング言語「Rust 1.80」リリース 2024/8/1 「Xen 4.19」リリース 2024/7/31 機械学習フレームワーク「PyTorch 2.4」リリース 2024/7/31 バージョン管理システム「Git 2.46.0」リリース

    kono
    kono 2005/07/08
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