ドットインストール代表のライフハックブログ
新ブラウザ、2つの新Ubuntuリリース、ネットブック用OSなど、2009年はオープンソースソフトウェアの年だったと言っても過言ではない一年でした。 Linux関連の記事で読者からよい反響があった記事&フリーソフトをまとめてみましたので、Linuxユーザの方は必見の内容となっていますよ! 去年は2008年フリーソフト番付(Linux編)と最も人気のあったLinux記事(英語記事)と米lifehackerでは2本のLinuxまとめ記事を書いたのですが、最もダウンロードされているものは大抵の場合、Windows/Mac用にもリリースされていることがしばしば。と、いうことで、ダウンロードに限定してしまうと、似たような内容となってしまうため、今回はLinuxに焦点を絞った記事というスタンスで編集してあります。 参考までに記事の末尾に最も人気のあるクロスプラットフォームダウンロードのリストも掲載して
こんばんは、牧野です。 一時期また夜型になってしまっていたのですが、最近はまた朝型生活、というよりも早朝型生活になりました。 仕事の方はというとsymfony案件は一段落して、今はオリジナルのフレームワーク、ライブラリでプログラムを作ったり、javascriptのプログラムを1から書いたりと、マイペースでやっています。 さて、今日も軽めなネタで、知っているといざという時に役立つ、かもしれないLinuxのコマンドです。 サーバ構築や緊急対応などでサーバを触る場合は使う機会があると思います。 ■サーバのOS情報を確認
以前の記事「$HOME/.ssh/configを活用していますか?」では、設定ファイルを少し頑張って書けば普段のSSHライフが随分変わりますよ、と紹介しました。今日はその続編です。前回よりマニアックな設定を紹介します。 2段以上先のサーバにログインする Dynamic Forward機能を使う 共通設定をまとめて書く 2段以上先のサーバにログインする 目的のサーバにログインするために、踏み台的なサーバを経由しないと入れない環境があります。例えば、dmz経由でないとDBサーバにログインできない環境、というのは良くある構成でしょう。 このような場合に、ProxyCommandパラメータが利用できます。 上の設定で「ssh db1」とすると、sshでdmzに接続し、dmzから192.168.0.201へログインします。これを利用するには踏み台サーバにncコマンドが必要ですが、大抵の環境にインスト
64ビットコンピューティングは今やマルチコアコンピューティングと同じくらい一般的になってきている。プロセッサが64ビットレジスタを利用できるようにするためのAMDのLongモード拡張も、最近ではIntelやAMDの新しいプロセッサのほぼすべてでサポートされている。32ビットのプロセッサが4ギガバイトのRAMのアドレス空間を扱うことができるのに対して、64ビットのプロセッサでは16エクサバイト、言い換えれば約172億ギガバイトのRAMのアドレス空間を扱うことが可能だ。とは言え64ビット処理が可能なコンピュータでも、大抵の場合その機能は活かされないまま32ビットOSを実行するために使用されている。というのも64ビットの操作を行うためにはアプリケーションの再コンパイルや、場合によっては書き直しが必要になるため64ビットOS用のアプリケーションがそれほど多くはないためだ。しかし32ビット版Linu
sarコマンド sarコマンドを用いて性能情報を収集するツールを作成することになりました 欲しい情報はCPUとメモリの使用状況 果たしてsarコマンドでどのような情報がどのように表示されるのか これから先はネット上を彷徨って私がたどり着いた結果です 今回はLinuxサーバに限っての情報です 1.sarコマンドとは sarコマンドはsadcコマンドで収集されたデータに基づいてシステムの使用状況レポートを作成します。 sadcコマンドはシステムの使用状況データを収集して後日分析できるようにファイルに書き込んでいます。 デフォルトでは10分置きにログが収集されるよう実装されているため、sarコマンドでは10分おきの状態の推移を確認することが可能です。 2.sarコマンドで得られる情報 一口に使用状況データと言っても色々あります。 その中で欲しい情報を得る為にはオプションを設定します。 以下はsa
コンピュータとは無縁だったひろせさんは「Mosaic」に出会ってからというもの、ネットの世界にのめりこんでいった。公私ともにエンジニアでいることが楽しくて仕方がない。オープンソースを組み合わせてシステムを作り上げるのが彼の矜持のようだ。 この企画はokyuu.com編集部が現在のエンジニア像をリレー形式で追っていくものです。 (取材・文=編集部) 廣瀬正明(ひろせまさあき) 1974年6月25日生 34歳 えとらぼ株式会社 【略歴】 1997年 3月 筑波大学卒業 1997年 6月 新卒で入社した会社が解散 以後、転々とする 2001年 3月 株式会社ケイ・ラボラトリー(現:KLab株式会社) 入社 2003年12月に退社するも、1年ほどで出戻る 2005年 4月 KLab株式会社 入社 2008年11月 えとらぼ株式会社 入社 ――まずITエンジニアになった経緯を教えて
私は、多くの人はLinux(ついでに言えば、どんなOSでも同じだが)のコマンドラインを使っていないことを理解している。しかし、実際には、よき管理者になるためには、コマンド行を知っていなくてはならない。なぜか?例えば、Windowsでは、困難を解決する唯一の方法がコマンドラインであることもしばしばある。Linuxで言えば、コマンドラインは幅広く、信頼でき、柔軟で、速い……理由はいくらでもある。 /usr/binディレクトリには2119のコマンドがあり(Mandriva Spring 2008の場合)、/usr/sbinには388のコマンドがあるが、不可欠なものは少ない。ここでは、Linux管理者の人生(あるいは、Linuxへの入門)をずっと簡単なものにしてくれる、10のコマンドを説明する。 このリストは、よく使われるコマンド(cd、ls、rmなど)の順で作ることもできたが、ここではもっとも便
「Wubi」は、Linuxディストリビューションの1つ「Ubuntu」を、Windows上から簡単にインストールできるソフト。Windows 98/2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同ソフトのWebサイトからダウンロードできる。 「Ubuntu」は、導入と運用が容易で使い勝手のよいGUIを備えており、近年人気が高いLinuxディストリビューション。その「Ubuntu」を、既存のWindows環境を損なわず、手軽に体験できるのが「Wubi」だ。 本ソフトは「Ubuntu」をWindowsのファイルシステム上にインストールする仕組みなので、パーティションの切り分けやフォーマットを行う必要がなく、既存の環境にほとんど影響を与えない。また、自動でデュアルブート環境が構築され、現在利用しているWindows環境と併用できる。インストール作業が簡単なうえ、「Ubuntu」自体も入
SF.JP Magazineで「Webインタフェースでマシンを監視する4つの方法」という記事が掲載されています。Webインタフェースを持つ4つのサーバ監視ツール(collectd、Cacti、Monitorix、Munin)の特徴をそれぞれ解説した記事で、筆者は記事の末尾で以下のように述べています。 データをじっくりと分析する場合や、管理者以外のユーザからもシステムの統計情報を参照できるようにする場合は、最初にCactiをあたるのがよさそうだ。すでに十分な負荷がかかっているシステムで情報収集を行うなら、システムに与える影響の小さいcollectdを試せばよい。また、多数のノードで個別のアプリケーションパッケージを使って情報を集めるMuninは、同じようなマシンで構成される小規模なグループの監視に向いており、1台しかないサーバの状態を手っとり早く把握したければ、とりあえずCactiかMoni
稼動を開始できるようになったブレードサーバ。それにしても省スペースで、冗長性もリーズナブルに確保できた。次はいよいよシステムのインストール、そして仮想化だ! イジって分かったブレードの、スゴイところをレポート。 先回の5時間の死闘により、ようやくブレードサーバが使えるようになった。ストレージ・モジュールに差し込んだSATAのHDDは1ブレードに2台づつSASゾーニングで割り付けられ、ブレードサーバ内に差し込んだSAS拡張カードによりRAID1(ミラーリング)を構成し、ブレードからはSASのHDDとして見える状態になっている。 ここまでくれば、普通に10台のPCサーバがあるのと同じだ。今回導入したブレードのCPUは4コアのXeon Quad Core E5405だ。このブレードに仮想化して格納しようとしている古い世代の1CPU1コアので考えれば、10枚のブレードで48コア(計算が合わないのは
※ご注意 本稿の内容を検証する場合は、必ず影響を及ぼさない限られた環境下で行って下さい。また、本稿を利用した行為による問題に関しましては、筆者および株式会社アットマーク・アイティは一切責任を負いかねます。ご了承ください。 前回は、すべてのコマンドが使用できてしまう特権ユーザー(スーパーユー ザー)の利用制限について説明した。今回は、引き続き特権ユーザーが通常行うsuのセキュリティ上の問題点やsudoの基本的な使い方について紹介する。 suの問題点 suコマンドは、再ログインになしにrootに限らず任意のユーザーにスイッチすることができるという、とても便利なコマンドだ。しかし、そんなsuコマンドには、以下に示すようなことが懸念されている。 ●rootのパスワードを入力する必要がある suコマンドは、実行時にスイッチするユーザーのパスワードを入力する必要がある。例えばtelnetでリモートログ
sudo コマンドは、root などの他のユーザ権限で特定のコマンドを実行するためのコマンドである。sudo を使うと「root パスワードを教えずに」「誰に」「どのコマンドを実行可能とする」といった細かな権限を設定できるため、セキュリティが向上する。sudo コマンドは Linux・FreeBSD 等、一般的な UNIX 系 OS で外部パッケージとして提供されているが、環境によっては既にインストール済みのことも多い。 ●sudo コマンドの基本的な使い方 sudo は、一般ユーザ権限では普通実行できないコマンドを、あるユーザだけには許可したいが、root 権限を与えたくはない場合に使う。また、誰がどういうコマンドを実行したかは /var/log/messages・/var/log/syslog・/var/log/authlog などに記録される。どのログファイルに出力されるかは sys
ここまででサポートされる最大論理CPU数および最大メモリ容量について解説しましたが、RHEL4に関してはさらに注意しなければならないことがあります。 RHELと呼ばれるものには、いくつかの異なったエディションがあります。サーバ・ソリューションのRHEL"AS"およびRHEL"ES"、クライアントソリューションのRHEL"WS"およびRed Hat Desktopの4つがあります。これまでに解説してきた内容は、最もハイエンド環境向けであるRHEL4"AS"に関してであり、残りの3つのエディションでは、サポートされる最大物理CPU数(論理CPUではない)および最大メモリ容量に関してさらに制限が加わります。 RHEL4"ES"では物理CPU数2/16GBメモリまで、RHEL4"WS"では物理CPU数2まで、Red Hat Desktop 4では物理CPU数1/4GBメモリまでのサポートとなります
UNIX系OSのシステムロギングをおよそ20年の長きにわたって支えてきた「syslogd」にも、限界が見えつつあります。その限界を打ち破る機能を備えた新しいシスログデーモンを紹介します。(編集部) シスログデーモン「syslogd」は、UNIX系OSのシステムロギングをおよそ20年の長きにわたり支えてきました。しかし、増大する信頼性や安全性への要求、ログの適正保管といった要望に応えるには、syslogdでは力不足との声が高まっています。 そんな折、システムロギングをより確実に行い、RDBMSへのデータ保存や監視システムの連携といった可用性にも優れた、「syslog-ng」や「rsyslog」が注目を集めています。この連載では、こうした次世代シスログデーモンを取り上げ、導入方法や活用方法を解説します。 システムロギングとsyslogd 実行したイベントの履歴、システム不調や変更の記録、不正ア
ファイルの入出力性能の改善は,システム全体の処理速度向上に大きく貢献する。高速なプロセッサを搭載する現在のコンピュータでは,ファイルのアクセス速度がシステム・パフォーマンスのボトルネックになっているためである。不要なディスク・アクセスの削減とアクセス速度そのものの向上が,チューニングの要となる。 アクセス時刻の記録を省略しファイル読み込みを高速化 ファイルにアクセスしたときには,最終アクセス時刻が属性情報として記録される。この情報を記録しないように設定することで,ファイルの読み込み速度を向上できる。最終アクセス時刻の記録を止めるには,ファイル・システムのマウント時に,noatimeオプションを指定する。ベンチマークでは,読み込み速度が2倍強に改善できた。 atimeは無駄 LinuxなどのUNIX系OSでは,statやfstat,lstatというシステム・コールを使って,ファイルの属性情報
This document is a collection of Unix/Linux/BSD commands and tasks which are useful for IT work or for advanced users. This is a practical guide with concise explanations, however the reader is supposed to know what s/he is doing. Unix Toolbox revision 14.5 The latest version of this document can be found at http://cb.vu/unixtoolbox.xhtml. Replace .xhtml on the link with .pdf for the PDF version a
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