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2011年9月9日のブックマーク (6件)

  • 中世の当事者主義 - heuristic ways

    以前少しだけ読みかけて、そのままになっていた郷和人『天皇はなぜ生き残ったか』(新潮新書、2009年)に再挑戦しようと思って、最初から読み返してみたら、ちょっと吃驚したことがあった。 第1章「古代天皇は厳然たる王だったか」の2「権力は徹頭徹尾、受け身である」という節で、中世の当事者主義について書かれていることが、渡辺京二『日近世の起源』(原著2004年)を思わせるような内容だったのである。もちろん、これは別に「剽窃」や「盗用」を意味するのではなく、両者が参照・依拠している典拠がたまたま同じだったということのようだ。渡辺氏は、笠松宏至の『日中世法史論』『法と言葉の中世』『徳政令』などを参照・引用文献として挙げており、郷氏も「代表的な法制史家、笠松宏至」に言及している。渡辺・郷両氏がそれぞれ互いのことを知らずに、共通の参考文献を基にして同じようなことを書いたということかもしれない。*1

  • 九州大学などが地下街全域の無線LAN化に成功、設置コスト大幅削減も

    by Ray Yu ソフトバンクモバイルが家庭や店舗などに無線LANスポットの設置を進め始めたのを皮切りに、KDDIが国内最大規模となる公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」を展開するなど、携帯電話各社がスマートフォンの普及などによる通信量の増大に対応するために無線LANスポットの設置を進める中、九州大学などが地下街全域の無線LAN化に成功したことが明らかになりました。 なんと設置コストの引き下げにも成功したほか、ハンドオーバーも実現しています。 地下商店街の全域WiFi化にかかるコストを独自無線中継技術で低減 | プレスリリース / MIMO-MESH プロジェクト 九州大学システム科学研究院の古川浩教授を研究代表とし、九州大学や久留米工業高等専門学校、九州工業大学、企業数社が参加している、低コストで導入可能な小電力無線通信システムの研究をしている「MIMO-MESH プロ

    九州大学などが地下街全域の無線LAN化に成功、設置コスト大幅削減も
  • ユーロ救済、ドイツ頼みが不当な理由 メルケル首相よ、自国のサイフをしっかり守れ

    「彼女が部屋に入って来ると、皆が黙り込む。まるで校長先生がやって来たような感じだ」。あるベテラン政治家によると、これが、欧州の保守派指導者の定期会合に姿を現した時にドイツのアンゲラ・メルケル首相が与えるインパクトだ。 ドイツの首相の登場で場の空気が凍り付くことは容易に理解できる。会合の出席者たちは、ユーロ、そして欧州連合(EU)全体の運命が今やドイツ政府の決断にかかっているということを知っているのだ。 国内外から批判されるメルケル首相だが・・・ メルケル首相について、想像力と温情と度量に欠け、腰が重く慎重すぎると批判する人は多い。ドイツ国内でさえ、欧州統一を支持する人々からの攻撃にさらされている。メルケル首相が師と仰ぐ、ドイツにユーロを導入した張人であるヘルムート・コール氏は最近、「ドイツが今どこにいて、どこに向かおうとしているのか」全く分からないと不満を口にしている。 批判の趣旨は明確

  • 仙台ジャズフェスで反原発デモをしようとしている皆さんへ - 杜の里から

    (2012/7/21 注記) (これは2011年に書かれたエントリーです。 2012年現在のものではありません。) 昨日友人の日記経由で初めて知ったのですが、今年ようやく開催の運びとなった「第21回定禅寺ストリートジャズフェスティバル(通称JAZZFES)」で、反原発デモが行われるとの事です。 デモを計画しているのは以下の2グループ。 「No Nukes Try As Long」(サイトはこちら) と「9/11 SENDAI」(→こちら)。 折りしも今年の9月11日は、あの「9・11テロ」から10年、東日大震災からちょうど半年という節目にもあたり、この日に何かやりたいという気持ちはまあ分からないではありません。 準備期間も2ヶ月前からJAZZFES実行委員会とも打ち合わせを行って了承を得たとの事ですが、主催者の方はそもそも、反原発デモをこの日にぶつけるという事になんの疑問も湧かなかったの

    仙台ジャズフェスで反原発デモをしようとしている皆さんへ - 杜の里から
    konstantinos
    konstantinos 2011/09/09
    中核さん大活躍だな・・・。
  • バターン死の行進はやっぱり「ウソ」だった!:イザ!

    歴史通9月号「世界に誇る日人20」を特集 将校に紅茶、将兵は診療、ピクニック 気分で海水浴も。これが死の行進?   歴史通9月号から「バターン死の行進」に関する対談のご紹介です。既に発売から一ヶ月が経過していますが、この号の内容は私好みで素晴らしいです。号の特集は「英雄・豪傑でなくてもー尊敬される日人」と題して、下記のようにお馴染みの識者が多くの日人を推薦しています。恥ずかしながら、このうちの七人を知りませんでした。 また「隠された戦争名画誌上美術展」というカラー特集も素晴らしく、なかでもレオナール・フジタ(藤田嗣治画伯)氏の作品「アッツ島玉砕」には衝撃を受けました。この世の地獄絵図のような凄まじい迫力で見るものを圧倒するパワーを持った一枚だと感じました。 上記の特集とは別に、日米開戦70年「可視化されたバターンの虚構」と題して溝口郁男夫氏と郷美則氏の対談に注目しました。私の

    konstantinos
    konstantinos 2011/09/09
    歴史通(笑)
  • 『FIFA12』本田圭佑と長谷部誠が日本版の顔に! - ファミ通.com

    エレクトロニック・アーツから2011年10月20日に発売予定のプレイステーション3/プレイステーション・ポータブル/Xbox 360用ソフト日版『FIFA12 ワールドクラス サッカー』(以下『FIFA 12』)は、日本代表でもありロシアプレミアムリーグPSK CSKA(ツェーエスカー)で活躍する田圭佑選手と、同じく日本代表でありドイツブンデスリーガのVfLヴォルフスブルグで活躍中の長谷部誠選手の両名と、プロモーション契約を締結。作のパッケージに登場するだけでなく、ゲーム内でも固有フェイスで登場するとのこと。 これに関してエグゼクティブ・プロデューサーの牧田和也氏は「世界中のファンに愛され、支えられているシリーズとして、世界の舞台で活躍されている田選手、長谷部選手に参加頂けた事を大変光栄に感じています。作『FIFA12』では、プロモーション展開だけでなく、ゲーム内でも、田選手、