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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (8)

  • 軍隊と情報洪水と「マルチタスク世代」

    軍隊も「情報洪水」に悩まされている――「情報戦」などという言葉もあるくらいですから、考えてみれば当然の話なのですが。それでは実際に軍隊がどのような状況に直面しているのか、New York Times紙で興味深いレポートが掲載されています: ■ In New Military, Data Overload Can Be Deadly (New York Times) まずは、最新の情報テクノロジーを駆使する兵士の姿がどんなものか。具体的なイメージを見てみましょう: At the Langley center, officially called Distributed Common Ground System-1, heavy multitasking is a daily routine for people like Josh, a 25-year-old first lieutenan

  • 柿の種がオープンソースだった件

    お酒によく合う「柿の種」。ついに007ことジェームズ・ボンドも口にする日が来るかもしれない、というニュース: ■ 「マティーニともよく合う」 柿の種が米進出 (asahi.com) ビールのおつまみや、お茶菓子として、「柿の種」は国民的な米菓だ。ちょっぴり辛みがあり、風変わりな形をしたこのあられが新潟県内に誕生して85年。米菓最大手の亀田製菓(新潟市)は今年、米国での試験販売に乗り出した。「柿の種」から「Kakinotane」へ。新潟の味が世界へ羽ばたく。 とのことで、今まで米国進出していなかったのが不思議なぐらいですが、亀田製菓がロサンゼルス市内のスーパー数店舗で"Kakinotane"の販売を始めたとのこと。既に帝国ホテルでは外国人客に人気で、「ジントニックやマティーニなどのカクテルにも驚くほど合う」とのことですから、海外進出が順調に進めば気でジェームズ・ボンドがポリポリする日が……

  • 「眼」から情報漏洩する危険

    1週間前のニュースなので、他で紹介されているかもしれませんが。ドイツにある Saarland University の研究者たちが、人間の眼から情報を盗み出す技術を開発したそうです: ■ I spy your PC: Researchers find new ways to steal data (Network World) 眼から情報を盗む、といっても他人の眼に仕掛けを施すわけではなく、目に反射している小さな像を捉え、そこに映っている情報を読み取る技術とのこと。例えばモニタを見ながら作業しているオペレーターを盗撮し、その眼に映った機密情報を抜き出す……ということができるわけですね。別に眼に限らず、グラスやスプーン等でもOKだそうです。 論より証拠、発表された資料(PDFファイル)に掲載されている画像がこちら。モニタを見ている人間の眼を写したものです: 至近距離から撮影されたものだそうで

    「眼」から情報漏洩する危険
  • POLAR BEAR BLOG: 「嫉妬は可能性の表れである」

    棋士の谷川浩司さんが書かれた『構想力』を読了。僕は特に将棋ファンというわけではないのですが(子供の頃はやっていました)、何事であれ優れた結果を残している人がどんな思考回路を持っているのか知るのが好きなので、こういったはたまに読むようにしています。 個人的には、Amazon書評でもあるように、ちょっと「ビジネスにも使えますよー」的な臭いが鼻につきました。突然「この考え方はビジネスにも応用できると思うのだ」と言われる場面が数回あるのですが、そんなことを言われなくても、十分参考になるアドバイスを仰っているわけで。あぁ、出版側(角川書店)から「ビジネスマンにも受けるように!」みたいな指導があったのかなと感じています。 ま、それは「玉にキズ」的なもので、書に登場するアドバイスが「玉」であることは間違いありません。谷川さんの言葉を「○○するためのライフハック」的に並べてしまいたい誘惑に駆られる

  • Google サービス人気ランキング

    オンライン調査会社 Hitwise のブログに、Google が提供しているサービスのアクセスランキングが掲載されていました: ■ Google Properties - Understanding the Breakdown (Hitwise Intelligence Analyst Weblogs) 2006年5月7日(日)~13日(土)までのビジター数を集計し、トップ20のサービスをまとめたもの(トップ20サービスの全ビジター数に対する、各サービスの比率を表示)。ちなみに結果はこちら(上記の記事から流用した画像です): これを見ると、意外なことに(?)イメージ検索がトップページ(WEB検索サービス)に次ぐ人気であることが分かります。しかし記事によれば、Hitwise が調査を開始した2003年からずっと、イメージ検索が Google の中で最もアクセスを集めるサブドメイン(image

    Google サービス人気ランキング
  • POLAR BEAR BLOG: デジタルコンテンツは「売れる」のか?

    今朝の日経新聞に、もう1つ面白い記事が掲載されていました。先日からスタートした「ねだんの力学」という特集の第3回目で、今日の記事では映像・音楽配信がテーマになっています: ねだんの力学③ 映像・音楽配信 手ごわい無料の「常識」(日経済新聞2006年1月12日朝刊、第11面) 記事の中にこんな一文があります: 「いくらなら映像配信サービスを利用しますか」。東映などが昨年9月設立した映像配信会社、シネマプラス(東京・中央)がサービス開始前に実施した調査結果を見て折坂哲郎社長は「軽い目まいを覚えた」。回答の大半は「0円」。経費が見えにくいネット流通の難しさを痛感した。 映像・音楽配信は市場の立ち上げ期ということに加え、業者間の競合もあり、各社はユーザーへの浸透を意識した価格(=低価格)を設定することを余儀なくされています。それに加えて、ユーザーの間に「デジタルコンテンツは無料であるべき」という

  • Ether -- 知識の新しい売り方

    誰もが欲しがる専門知識が、あなたの頭の中に隠されているとしましょう。その専門知識をどうやってお金に換えますか?講演会を開いて講演料を貰う・コンサルタント契約を結ぶ・を書いて売るなどなど様々な方法がありますが、WEBを使った新しい「知識の売り方」がサービス化されたという記事: Super-Stealth Ether to Launch Tonight (TechCrunch) おなじみTechCrunchの記事(Michael Arringtonがバケーションから復帰)。Etherという名前で、現在はクローズド・ベータの最中なのですが、公式ページとTechCrunchに詳細な解説が載っています。それによると、 Etherに登録すると、個人ごとに電話番号(1-888-MY-ETHERに続くextension number)がもらえる。 自分の専門知識に対する値段を設定する(下の画面イメージの

  • ピアノ教室 2.0

    実はこう見えても?子供の頃、ピアノ教室に通っていました。大学生の頃に一時期練習を再開したこともあったのですが、社会人になってからは弾いていません。しかし電子ピアノはあり、ヘッドホンをつければ夜中でも練習できるので、子供と一緒にピアノ教室に通うのもいいかなぁと思い始めています。 で、題なのですが、今日の日経産業新聞に「楽器の演奏にチャレンジしたいと考える人は7割以上」というアンケート結果が掲載されていました: ネット1000人調査 楽器の演奏 挑戦してみたい? 意欲ある人 7割超に -- 鍵盤楽器69%、女性に人気(日経産業新聞2006年2月20日) この記事によると、「今後、楽器の演奏をしたいですか?」という問いに対して、「ぜひ演奏したい」「できれば演奏したい」と答えた回答者は全体で71.5%だったとのこと(男性は67.6%、女性は75.4%)。ちなみに「今後、演奏したい楽器は何ですか?

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