HTCは米国時間の21日、ゲーム開発者向けイベント「GDC 2018」に合わせて、現在、中国で発売している一体型VRゴーグル「VIVE FOCUS」を年内に全世界に発売すると発表した。合わせて、開発キットの申し込みもスタートした。 VIVE FOCUSは、PCやスマートフォンを別途用意せずに、単体かつケーブルレスで動作する製品だ。外部のベースステーションやセンサーを使わずに、前面のカメラで位置トラッキングできるため、例えば興味のあるものに顔を寄せて近づいて見たり、回り込んで横側を見ることが可能だ。プロセッサーはQualcommの「Snapdragon 835」を採用し、ディスプレーの解像度は2880×1600ドットと4月6日に発売する「VIVE Pro」と同等となっている。 なお日本における状況だが、VIVE JapanのFacebookページによれば、「日本への開発キット発送は技適取得後
![HTC、年内に一体型VRゴーグル「VIVE FOCUS」を全世界出荷 日本は技適取得後](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dcba8ce7003586cd23013fc194bad4f76ef3712c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fs3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fpanora-t-download%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F03%2FVIVEFocus-680x383.jpg)