(CNN) 月が地球に接近する時と満月が重なる現象「スーパームーン」が、今年の夏は7月12日と8月10日、9月9日(いずれも米国時間)の3回見られる。米航空宇宙局(NASA)が明らかにした。 米海軍天文台のジェフ・チェスター氏は、定期的に起こる現象でそれほど珍しいものではないと言及。昨年も3カ月連続で見られ、注目を集めた6月のスーパームーンでは、通常の満月に比べ大きさが14%、明るさが30%増して見えたという。 NASAによれば、スーパームーンであっても雲やもやが原因となって、通常の満月との違いが感じられないこともある。 チェスター氏は「スーパームーン」という呼称について、独り歩きすると天文現象に関する誤解を招きかねないと懸念する一方、「この呼び名のおかげで多くの人が外に出て夜空を見上げ、天文学に関心をもってくれるならそれはけっこうなことだ」と語った。
主要紙はなぜ初動が遅れたのか 都議会を舞台にして起きたセクハラヤジ。「性差別が今も残る日本」を世界に印象づける事件になったが、マスコミの対応にも疑問符が付いた。 都議会で質問する塩村文夏(あやか)議員が「早く結婚しろ」などと野次を浴びせられたのは6月18日。しかし翌日朝刊の全国紙を見ると、全国版でセクハラヤジ問題を取り上げたのは毎日新聞だけ。朝日新聞と読売新聞は都内版でこの問題を報じ、日本経済新聞と産経新聞は何も報じなかった。 つまり、セクハラヤジに全国的なニュース価値があると判断した全国紙は毎日に限られたわけだ。主要紙は翌々日の6月20日付朝刊からセクハラヤジを大々的に報じ始めた。インターネット上で議論が巻き起こり、都議会に抗議が殺到したことから、初めて問題の大きさに気づいたのだろうか。 朝日は反省しているようだ。6月27日付朝刊で、元NHK記者でジャーナリストの池上彰氏が書いた辛口のコ
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