WindowsとMacを標的として、2件の脆弱性を悪用する攻撃が既に発生した。できるだけ早くFlash Playerを更新して脆弱性を修正する必要がある。 米Adobe Systemsは2月7日、Flash Playerの深刻な脆弱性を修正するセキュリティアップデートを公開した。Windows版とMac版については既に脆弱性を突いた攻撃が発生していることから、できるだけ早くアップデートを適用するよう呼び掛けている。 同社によると、今回のアップデートではバッファオーバーフローの脆弱性と、メモリ破損の脆弱性を修正した。いずれも悪用された場合、攻撃者にコードを実行され、システムを制御される恐れがある。 このうちバッファオーバーフローの脆弱性は、特定の標的を狙って悪質なFlash(SWF)コンテンツを仕込んだWordファイルを電子メールに添付して送り付け、相手をだましてファイルを開かせる手口に使わ
Adobe Systemsは米国時間12月6日、これまで知られていなかった「Adobe Reader」の脆弱性をハッカーたちが悪用して、「Windows」を実行するコンピュータを攻撃していることを明らかにした。 Adobeはブログ投稿で、Adobe Readerおよび「Adobe Acrobat」におけるクリティカルな(セキュリティ緊急度が最も高い)脆弱性に対するパッチを2012年12月第3週までに公開する予定だと述べた。 この脆弱性は「Windows上のAdobe Reader 9.xに対して実際に行われている限定的な標的型攻撃」で悪用されており、攻撃者にシステムの完全な制御を許してしまう可能性があると、Adobeは述べている。 Adobeのアドバイザリによると、同社は修正の公開に向けて仕上げの段階に入っており、Windows向けAdobe ReaderおよびAdobe Acrobat
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