気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 米バラク・オバマ政権が目指してきた一連の改革が暗礁に乗り上げている。「ニュー・ニューディール」とも評された活動的な政府を取り戻す試みは、米国民の根強い政治不信・政府不信の壁に直面している。 「各論賛成・総論反対」のあべこべ 米議会では医療改革のこう着状態が続いている。世論調査の結果からは不思議な特徴が読み取れる。改革案に含まれている個別の提案は世論に支持されているのに、改革全体の賛意を問うと反対意見が多数派になる。「各論賛成・総論反対」が、世論の反応なのだ。 米ワシントン・ポスト紙が2月初旬に行った調査によれば、「企業が被雇用者に医療保険を提供するよう義務づける」「保険会社に対して既往症を理由とした加入者の差別的取り扱いを禁止する」といった個
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