近年ますます問題になりつつある大気汚染。日本のお隣の国からは、なにやら壮絶な状況が伝わってきています。 そんな大気汚染を可視化すべくGravity Labsが開発した大気汚染から作られたインク「AIR-INK」が、クラウドファンディングサイトのKickstarterにて資金集めに成功しました。 以下はGravity Labsによる紹介動画。 プロジェクトから生まれたのは、0.7mm、2mm、15mm、50mmのマーカー。ディーゼルカーをふかし、専用デバイスで集めた汚染物質(主に炭素)が梱包されています。おしゃれな見た目とは裏腹に、なかなかヘビーなプロダクトです。 公式Instagramで紹介されている上の写真のように今回の画材がアーティストの手にかかれば、素晴らしい芸術作品が誕生します。人々を苦しめる汚染物質が、美しいアートになるんです。 Air-Inkは約4万1000ドル(約460万円)
![大気汚染からつくったインク「AIR-INK」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eab4f56ac669c48e8603da45fb819b85c412d8d2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2017%2F05%2F0508nink.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)